英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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目標の分割

2005年09月24日 | 指導現場にて
本ブログにも度々登場している(株)オーシャンブリッジ社長の高山知朗氏と、一昨日の晩に飲みに行った。

私の場合、普段は仕事が夜の11時近くに終わり、しかも原付バイクで通勤しているため、平日に飲みに出ることは皆無。しかし、今回は連休前で高山氏が伊那に帰省しているということもあり、久しぶりに楽しいお酒が飲めた。

11時ぐらいから飲み始めたのだが、話に夢中になり、せっかく持参したデジカメで写真を撮るのも忘れるほど。焼酎のボトルが1本空いたときは、既に2時を回っていた。仕事やブログ、友人など話のネタは尽きなかったが、今回特に熱く語ったのは、最近の高校生の向上心の無さである。

「僕達の高校時代は・・・」というフレーズは我々の過去を顕示せしめるようで使いたくはないのだが、今の高校生と比べると、我々の高校時代のほうが向上心があり、積極的に自分の行きたい大学を目指して我武者羅であった、という点で意見が一致した。

大学全入時代と言われる昨今、「入れる大学ならどこでもいい」という風潮が高校生の中では多い。浪人してまでも「この大学に行ってやろう」という意気込みを持った生徒はいない。高山曰く、経営者として採用面接をやると、地方の高校から難関大学に合格できた人の方が、目標設定が明確に出来、その目標に向かって、その時その時ですべきことを自分で考えて行動に移せるとのこと。

つまり、目標を小さく分割し、それを達成し積み重ねていくことで、大きな目標をクリアできるのだ、と私は考える。「入れる大学ならどこでもいいや」では、妥協の人生を歩むことにはならないか。

何も浪人を薦めているのではない。浪人せずに志望校に合格するという目標を定め、今何をすべきか考え、それを実行していけばいいだけのことだ。

1次会の居酒屋を出て、ラーメンを食べ終わったら、既に3時。その日、家族で一泊二日の温泉旅行に出かけることになっていたにも拘らず、深酒をしてしまった私。ついつい飲みすぎてしまうということは、「二日酔いをしない」という“目標設定”が出来ていなかった証拠かも・・・。
コメント
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