英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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immersed in English

2005年10月14日 | 英語勉強法
先月申込んだにも拘らず、システム上の不具合で見られなかったスカパーが、先日から見られるようになった。CNN・BBC・Bloomberg・GLCの「英語セットマスター4」に加え、FOXが視聴できる。

早速、午前中からCNNを流しっぱなしにしてみた。2時間ほど聴いていたのだが、それだけで脳内の英語野が刺激され、活性化するのを実感できた。

これまで、私の Listening 学習と言えば、The Voice of EJ を聞く程度。このままでは、更なる Listening Skill の向上は望めない。スクリプトもなく、集中砲火的に流される英語のシャワーを浴びてこそ、英語脳が再生・活性化する。

今も 「LARRY KING LIVE」 を見ながらこのブログを書いている。もちろん、このような英語の多聴・乱聴のほかに、精聴も必要となる。The Voice of EJ は、今後も精聴用に活躍することであろう。

私は、以前から Listeing が苦手であった。TOEICの点数を比較しても、留学前は Reading の平均点の方が高かった。これは大学受験英語の影響であろう。シアトル留学時代、Listening を克服しない限り飛躍的な英語力の向上は望めないと悟り、四六時中携帯ラジオで NPR を聞き続けた。そして、渡米して4ヶ月が過ぎようとしていたある日、突然、放送されている英語が全て理解できるようになった。所謂、閾値を越えた瞬間(Breakthrough)であった。

英語によるコミュニケーションにおいて、相手の言っていることが理解できることは、自分の意見を発する時の精神安定剤として、不可欠な要素である。「英語が話せない」と嘆いている人の殆どは、Listening skill が不十分である。アウトプットをするには、膨大なインプットを経験しなければならない。これは、Reading にもあてはまる。

遠回りに見えるが、流暢な英語を話せるような英語力をつけるには、まずはインプットが肝要だ。

コメント
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