来月は実用英語技能検定(=英検)が行われます。この時期は、生徒に積極的な受験を進めていますが、自分が受験した当時のことを思い出します。
語学力と検定試験の関係については様々な意見があると思いますが、私にとっては間違いなく、英検・TOEICが英語力向上につながりました。今日は、準1級に合格したエピソードを書きたいと思います。
今でこそ英検1級合格を果たした私ですが、準1級に合格するのにも大変苦労しました。大学合格を決めた3月、「よし、英検準1級合格を当面の目標にしよう」と意気込んで旺文社の教本を購入したものの、合格のために要求される語彙の多さに圧倒され、遅々として進みませんでした。
大学合格直後に受けた2級は何の対策もせずに受かりましたが、準1級はそうは問屋が卸しません。大学2年にTOEICと出会い、またドイツ語検定にも挑戦したりしていて、しばらくは英検と離れました。
TOEICで700点前後をとれるようになった大学4年、何とか準1級一次試験は合格しました。しかし、二次試験はにっちもさっちも行かず、一次試験免除の特権も使い果たして、社会人として地方銀行に就職しました。
銀行員時代はTOEIC一辺倒でしたが、留学を考え始めた5年目、たまたま英検準1級を締切日に申し込みました。というのは、留学プログラムの条件として「英検準1級以上合格」が挙げられていたからです。
当時のTOEICは750点前後でしたが、英検の対策は皆無。しかし、一次試験はボーダー(=合格最低点)で合格し、大学時代苦労した二次試験も、見事一発でクリアーしたのです。
英検1級に合格するには血の滲むような苦労がありましたが、1級に合格している現在、準1級の問題を解くと満点がとれます。おそらく、国連英検特A級に合格すれば、英検1級は満点がとれるくらいになっているはずです。このように考えると、時間をかけて検定試験をクリアーすると、英語力も確実に上がると思います。
語学力と検定試験の関係については様々な意見があると思いますが、私にとっては間違いなく、英検・TOEICが英語力向上につながりました。今日は、準1級に合格したエピソードを書きたいと思います。
今でこそ英検1級合格を果たした私ですが、準1級に合格するのにも大変苦労しました。大学合格を決めた3月、「よし、英検準1級合格を当面の目標にしよう」と意気込んで旺文社の教本を購入したものの、合格のために要求される語彙の多さに圧倒され、遅々として進みませんでした。
大学合格直後に受けた2級は何の対策もせずに受かりましたが、準1級はそうは問屋が卸しません。大学2年にTOEICと出会い、またドイツ語検定にも挑戦したりしていて、しばらくは英検と離れました。
TOEICで700点前後をとれるようになった大学4年、何とか準1級一次試験は合格しました。しかし、二次試験はにっちもさっちも行かず、一次試験免除の特権も使い果たして、社会人として地方銀行に就職しました。
銀行員時代はTOEIC一辺倒でしたが、留学を考え始めた5年目、たまたま英検準1級を締切日に申し込みました。というのは、留学プログラムの条件として「英検準1級以上合格」が挙げられていたからです。
当時のTOEICは750点前後でしたが、英検の対策は皆無。しかし、一次試験はボーダー(=合格最低点)で合格し、大学時代苦労した二次試験も、見事一発でクリアーしたのです。
おそらく、TOEIC800点を目指していた勉強が、準1級対策にもなっていたのかもしれません。その時の勉強は、英字新聞の講読、リスニングの精聴が中心でした。
英検1級に合格するには血の滲むような苦労がありましたが、1級に合格している現在、準1級の問題を解くと満点がとれます。おそらく、国連英検特A級に合格すれば、英検1級は満点がとれるくらいになっているはずです。このように考えると、時間をかけて検定試験をクリアーすると、英語力も確実に上がると思います。