職場のパキラが大きく成長しています。実はこのパキラ、5年ほど前から指導教室においているのですが、水遣りはするものの植え替えはせず、ずっと同じ鉢に植わっていました。
今年の6月、3本ある幹の1本が枯れてしまい、「根詰まりしているのでは」と疑った私は、大きな鉢に植え替えました。するとどうでしょう。日に日に勢いを取り戻し、残った2本の幹から次々と新芽が出てきて、パキラ全体が大きくなりました。
この成長を見て、「勉強も同じだな」と感じました。しっかりと根をつけて安定するまでは、腰をすえて基本を充実させる。そして、安定した基礎ができて、もっと大きくなりたいと思えば、自分の器よりも大きいものにチャレンジする。そうすると、グイグイと大きくなっていくのです。
指導者として大切なことは、この伸びるタイミングを見逃さずに、大きな鉢に移し変えるきっかけ作りや手伝いをしてあげることです。逆に、根がしっかりしていないのに大きな鉢にのり替えようとしている場合は、止めてあげることです。基礎がないのに身の丈以上のことをやっても、大して成長は望めないのですから。
基礎を培うには日々の継続と長い年月が必要です。しかし、いったん確固たる基礎ができてしまえば、どんな大きな器にものり換えることが可能となるのです。
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