長野県伊那市の大学受験英語専門塾「トラスト英語学院」の福澤です。
ちょうど10年前の今日、2012年8月12日、母校・伊那北高校の同窓会を開催しました。
その一年前に中学の同窓会が開催されたのですが、小中高と同じ学校に通った友人に二次会の席で「来年は俺らで高校の同級会をやらない?」と語ったのが始まりでした。たまたまその友人が高校の生徒会長だったこともあり、トントン拍子に話が進み、卒業以来22年ぶり、皆が40歳を迎える2012年度に同窓会を行うことができました。
私は言い出しっぺの一人として、幹事として会計を担当させていただきました。そして、この同窓会が、独立開業へむけて私の背中を強力に押してくれることになりました。同窓生405名のうち180名が出席する大規模な会となりましたが、22年ぶりに会う同窓生の働き方や生き方はそれぞれでした。ただ、生き生きとしている同窓生は一人の例外もなく、好きな仕事をして、好きな生き方をしていることに気づきました。
それまで「いつかは独立開業して、自分の英語塾を開く」という大きな夢を持ちながら、一歩をなかなか踏み出せなかった自分。生き生きしている同窓生たちを見て、「よし、今こそ決断の時だ」と、同窓会の一ヶ月後には、職場に退職の意向を伝えていました。
その後は、独立開業の準備と並行して、それまでは970点が最高点だったTOEICでの満点取得を自分に課しました。そして、TOEICで満点を取得するまでブログ記事を毎日更新することも課しました。結果、独立開業月と同月にTOEIC満点を取得し、ブログ記事の連続更新は、満点を取得した後も続けて、今日まで続いています。
あの同窓会がなかったら、私の人生はおそらく今のそれとは違っていたでしょう。だから、あの青春の3年間を過ごした仲間たちからは、これからもやる気や勇気をもらい、また私からも生きがいのきっかけを与えられる存在になりたいと思っています。
伊那北高校は卒業30周年で大規模な同窓会を敢行するのが慣例となっていますが、私たちの42回生は卒業30周年が2020年であったため、コロナ禍で開催を見送らざるを得ませんでした。結果、卒業40周年の2030年に行うとになりました。それまであと8年。健康を維持し、元気な58歳のオヤジとして、薫ヶ丘の学び舎での再会を楽しみにし続けます。
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