私の独断と偏見で5年前から発表している「今年の英単語」。
先日投稿した日本の10大ニュースにもあるように、2024年は元日の能登半島地震では自然の脅威を目の当たりにしました。そして、政治では国民の怒りが衆院選での与党惨敗という結果をもたらしました。ということで、「2024年 今年の英単語」は fury に決定です。
fury
①激しい怒り、憤怒
②(天候・病気・戦争などの)猛威
来年は自然災害の無く、暮らしに優しい政治で、穏やかな(tranquil)日常を送れることを願います。
弓ヶ浜(@南伊豆町) 長男撮影
※昨年までの「今年の英単語」です。
日本時間の今朝、大谷翔平選手がインスタグラムで”おめでた報告”をされました。
英語で
Can’t wait for the little rookie to join our family soon!
(小さなルーキーが間もなく私たちの家族に加わるのを待ち切れない!)
と綴っています。
can't wait は「待つことができない、待ちきれない」=「楽しみである」で使う場合がほとんどです。look forward to で言い換えらえますね。
2001年の留学時代から愛用している LONGMAN にも次のように定義されています。
I can't wait / I can hardly wait
said when you want to do something, go somewhere etc. very much
因みに、「おめでたです」は pregnant(妊娠している)という形容詞を使って表せますが、直接的な表現なので、expecting がよく使われます。
She is expecting.
expecting については、2022年の朝のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で使われた際に当ブログ記事で記していますので、お読みくださいね。
外国語学部を目指す高2生の保護者の方から、授業の通信欄にこんなコメントをいただきました。
May you have a prosperous new year.
祈願を表す助動詞 may を使った英文。prosperous(繁栄した、裕福な)という形容詞も縁起がいい(auspicious)単語ですね。
この高2生は年明けに英検準1級に挑戦します。彼女を含むすべての生徒が努力を積み上げて、望む結果を手にする一年であってもらいたいと思います。私からは『新・基本英文700選』に載っている次の文章を送ります。
May all your dreams come true.
さあ、今年も残すところ4日。最後まで全力で駆け抜けます。
貧血治療の服薬を始めて一ヶ月。パフォーマンスが戻ってきている、いやむしろ、以前より向上しているのを明らかに実感できます。
この2週間のルーティンの10km以上走のタイムを比較してみると、
13日(土)10km 46分39秒(4分40秒/km)
14日(土)10km 44分43秒(4分28秒/km)
15日(日)12km 56分19秒(4分42秒/km)
16日(月)休足
17日(火)10km 46分49秒(4分41秒/km)
18日(水)10km 44分56秒(4分30秒/km)
19日(木)10km 45分18秒(4分32秒/km)
20日(金)10km 43分39秒(4分22秒/km)
21日(土)10km 45分58秒(4分36秒/km)
22日(日)10km 44分30秒(4分27秒/km)
23日(月)10km 44分10秒(4分25秒/km)
24日(火)10km 44分47秒(4分29秒/km)
25日(水)10km 42分56秒(4分18秒/km)
26日(木)休足
貧血の改善途上のため、毎回走る時は特にタイムは意識せず、今は体の思うがままに任せて走っていますが、10kmを42分台で走れました。これは10km走の練習では自己ベストになります。「楽に、軽く」を心掛け、スピードを上げてもリラックスしたままのフォームが、体に馴染んできた感じがします。夏場6月から9月までの4ヶ月間で1,500kmの走り込みの効果でしょう。そのトレーニング過多のせいで重度の貧血にはなりましたが・・・(^_^;)
夏場の練習は決して無駄ではなかったと今は断言できます。このパフォーマンスを維持して、2月の京都マラソンへつなげていきます。
昨日のクリスマスも普通に仕事で、夜9時過ぎまで英語指導に勤しみました。そして、帰宅すると、夕飯にはクリスマスチキンが!
それを虎視眈々ならぬ”犬”視眈々と狙う愛犬ライ・・・(*^-^*)
鳥のモモ肉を英語で言うと chicken thigh です。thigh(太もも)は日本の英単語集ではあまりお目にかからない単語ですが、アメリカのスーパーの精肉売り場にいくと、chiken breast(鳥ムネ肉)や chicken wings(手羽先)と共に普通に見かける生活英単語です。
thigh と似た発音の sigh は「ため息(をつく)」。動物の「サイ」は rhinoceros です(^^)
Ho-ho-ho! Very merry Christmas!
クリスマスで最も思い出に残っているのが、今から23年前の2001年。世界同時多発テロ(911)が起こったその年、グランウンドゼロ(Ground Zero)をこの目で見ておきたいと思い、当時住んでいたシアトルから5時間のフライトで妻と一緒にニューヨークへ飛び、年末年始を過ごしました。
その時に撮影したロックフェラーセンターのクリスマスツリーです。
May peace be brought to the whole world.
今年もあと一週間ですね。体調に気をつけて、2024年を駆け抜けましょう(^^)v
年末に楽しみにしているのが、定期講読している The Japan News がその年の日本の10大ニュースを英文で振り返る社説です。一年を振り返ることができるだけでなく、現在の日本で起こっていることを英語で知ることができ、今の日本を伝えるために必要な表現や語彙を身につけられます。また、英文記事のレベルや使用語彙が英検準1級レベル以上なので、英検対策にもなります。
今年の10大ニュースを日本語でまとめておきます。
1位:石川・能登で震度7、津波被害
2位:大谷翔平、メジャー史上初の「50本塁打、50盗塁」
3位:パリ五輪、日本が45個のメダルを獲得
4位:日本銀行、20年ぶりに新紙幣の発行
5位:闇バイト強盗相次ぐ
6位:衆院選で自民・公明の与党が惨敗、過半数割れ
7位:自民新総裁に石破茂氏、首相に就任
8位:日本航空機と海上保安庁の航空機が羽田空港で衝突、炎上
9位:「日本原水爆被害者団体協議会(被団協)」にノーベル平和賞
10位:「紅麹」サプリで健康被害、自主回収
英文記事に出てきている気になった英単語を紹介すると、
fury「激しい怒り;(自然などの)猛威」
tranquility「平穏」
plight「苦境」
subsequent「その後の」
collide with ~「~と衝突する」
agony「苦闘」
devastated「打ちのめされた」
heinous「凶悪な」
vibrant「活気のある」
vigorous「頑健な」
どうです?英検準1級や1級で出てきそうな語彙ばかりですね(^^)
毎年、この10大ニュースでその年を振り返ってきましたが、元旦に起きた出来事が1位になるのは初めてのこと。それだけ、あの地震の被害の甚大さを表しているのだと思います。
この写真は結婚2年目の2000年11月に訪れた能登半島の見附島。今回の地震で崩落が拡大し痩せ細ってしまったそうですが、必ずまた訪れます。
気がつけば、goo blog に引っ越してから今日で1,001日目でした。1,000日のキリ番を逃したーーー(^_^;)
teacup.ブログから引っ越してきた2022年4月3日は、大学に進学した長男の引っ越しを終えて京都から戻ってきた時だと鮮明に覚えています。あの時は”引っ越し三昧”でした(笑)。
この1,000日間、一日も欠かさずにブログを更新できたことは、自分の継続力の証左であると自信を持って言えます。そして、一日の平均アクセス数も約200UUから約500UUと倍増しました。多くの方にお読みいただけることが、ブログを書き続けるモチベーションになっています。
ブログ「英語道」自体は来年5月で開設20周年を迎えます。まずは、その日を目指して、また一日一日を積み上げてまいります。
寒い日が続いていますが、日差しがあって暖かく感じる日は短パンで走るようにしています。
2ヶ月後の京都マラソン2025に出場しますが、冬のレースのため気象条件が毎年変わるので、体をなるべく寒さに慣らす日々が続きます。本番に起こりうる事象を想定して準備をしていくのは、受験勉強にも似ていますね。
さて、重度の貧血と診断されて服薬治療を始めてからちょうど一ヶ月が過ぎましたが、一昨日の10km走は43分39秒(4分22秒/km)で走ることができました。練習でこのタイムで走れたのは、ラン歴9年で5本の指に入ります。
パフォーマンスが明らかに改善・向上してきているのを実感できる毎日です。改めてランニングは自分の心身との対話だと思い知らされた一ヶ月でした。