英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

be engrossed in

2008年07月09日 | 実用英語
『Legally Blonde』 11ページ3行目より
Not expecting Elle to come home for at least a few more hours, Margot and Serena were completely engrossed in The Osbournes.
(少なくてももう数時間は Elle が帰宅しないと思っていたので、Margot と Serena は The Osbournes(米MTVの密着ドキュメタリー番組)に夢中になっていた。)
be engrossed in は、Longman では以下のように定義されています。
to be so interested in something that you do not notice anything else
「~に興味がある、夢中になっている」という表現はたくさんあります。
be interested in / be intrigued in / be carried away with / be absorbed in / indulge in など。

また、本文の「for a few more hours」も覚えておきたい表現。「もう数時間」というと、for more a few hours(×)と間違えてしまう場合が多いからです。
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浪人生へのアドバイス

2008年07月05日 | 指導現場にて
最近、浪人生から「夏休みの英語の勉強をどうしたらよいか」という相談を受けます。

彼らの英語の偏差値は、マーク・記述模試とも65を超えています。着実に力がついてきていて、「この夏にもっと飛躍を!」と考えて、相談に来てくれるのです。

そんな彼らに、私は「基礎を固めろ」とアドバイスします。皆、レベルの高い難しいことをやりたいと考えているのですが、偏差値70を超えるには、ここで今一度足元を固める勉強が必要です。

具体的には・・・
①文法知識の虫食い状態を無くす
浪人生といえども、これまで習得した文法知識は断片的なものです。そこで、山口俊治著『英文法講義の実況中継(上)』『同(下)』を読破します。口語調の平易な文体で書かれた本著で、文法知識を基礎から系統的に整理できます。

②瞬時の英文構造把握力の錬成
少し古いですが、伊藤和夫著『英語構文詳解』を使います。私の受験生時代から定評ある本著ですが、この一冊を繰り返せば、英文構造を見極める力は揺るぎないものになり、読解力・速読力の礎となります。

③既習英文の音読
教材は、1学期中に受けた模試の長文、第1志望の大学の過去問、予備校等の授業で既習済みの長文を使います。英文構造は当然のこと、ひとつひとつの単語の発音・アクセントにまで気を配り、1つの英文を少なくても30回、声に出して音読します。
以上のことを徹底してやれば、2学期以降、英語の偏差値は70以上で安定します。センターの英語なら、軽く190点以上は取れるでしょう。

夏休みと言っても、暑かったり、誘惑があったりして、意外と勉強の能率は上がりません。

背伸びをせずに、足元を固める単調で辛い勉強に、如何に固執できるか?秋以降の飛躍は、ここにかかっています。
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10万件到達!

2008年07月05日 | 閑話
今しがた、総アクセス数が100,000件に到達しました。ブログを始めて3年1ヶ月、訪れていただいたすべての皆様に感謝です!

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奥深き“例外”

2008年07月03日 | 指導現場にて
関係代名詞を勉強していると必ず出会う例文、
There is no rule but has some exceptions.
(例外のない規則はない)
何事にも例外は付き物ですが、言語を学ぶ上で、例外は結構な曲者です。

ある高校で配布された仮定法の問題演習用プリントに次のような問題がありました。
He behaved as if he          before.
空欄に、didn't meet her か hadn't met her を入れさせる問題です。

as if (まるで~であるかのように/まるで~であったかのように)は、as if 以下が主節の時制と同時の時は仮定法過去を、主節の時制よりも前の事柄を表す時は仮定法過去完了を使います。

本問の場合、as if 以下に before があるため、主節の時制よりも前の時制を表しているのは明らか。よって、hadn't met her を選びたいところです。

しかし、解答は didn't meet her なのです。
「これはどうしたものか・・・?」久しぶりに難題に出くわした感じで、ワクワクしました。

愛読書『英文法解説』(江川泰一郎 著)を隈なく読むと、261ページにちゃんと説明がありました。
《参考》文の動詞が be, act, appear, behave, feel, look seem などの場合は、直説法の動詞も使われる。
つまり、仮定法のルールを適用しない(=直説法を使う)ということなのです。もっと簡単に言えば、主節の動詞の時制と一致させればいいということなのです。

『英文法解説』 261ページ
言葉は生きものですので、そのルールがすべての事象に当てはまるとは考えませんが、今回の例外には、言葉の奥深さを教えられた感じです。
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今年前半の反省

2008年07月01日 | 閑話
今日は英語の勉強会がありました。

以前も紹介させて頂きましたが、参加されている皆さんのレベルは高く、英文記事の精読とサマリーも相当のレベルです。皆さん、おのおのの目標があり、それに向かって勉強されているため、私も出席するたびにモチベーションをいただいております。

この勉強会では、リスニング教材として『速読速聴・英単語 Core 1800 ver.2』を使っていましたが、今日から同シリーズ『速読速聴・英単語 Advanced 1000 ver.2』を使い始めました。この単語集の難易度は、市販のものでは最高レベルでしょう。一回の勉強会で進むのは見開き2ページ分ですが、「継続は力なり」です。私も、確実に出てきた単語をものにしていきたいと思います。

勉強会のメンバーの皆さんは多趣味で、様々なことに造詣が深い方ばかり。
今日は、勉強会の終わりに、自家製ジャムをいただきました。

ラベルも手作りだそうです。
8月には暑気払いをかねて、「BBQ & 流しそうめん大会」を開く予定で、今から楽しみにしております。

このような交流を通じて人の輪が広がっていくのって、素敵なことだと思います。


さて、今日から7月。2008年も後半に入りました。元旦に立てた New Year's Resolutions を見直したいと思います。

①健康維持
術後の体調は何の問題もありません。昨年の手術・入院は飲酒とは全く関係のないものでしたが、健康管理の一環として休肝日をもうけようと思いつつも、缶ビール(350ml)2本程度ですが、毎日飲んでしまっています。週に1日は休肝日をもうけたいと思います。

②趣味の充実
この半年間、ピアノは子供の練習につきあう程度でした。反省です。毎朝30分は練習します。
畑仕事は、半農生活と言ってもいいぐらいに充実しています。趣味の一つとして続けていきます。

③英語
目標は年内のTOEIC990点満点取得でしたが、5月のTOEICは970点。満点は次回受験時のお楽しみとして、今年後半は11月の国連英検特A級合格へ邁進します。


何事も無理しないペースで、日々の生活を送っていこうと思います。
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「(丸まっているもの)を広げる」

2008年07月01日 | 実用英語
幼稚園から防犯ポスターをもらってきた息子が、丸まっていたポスターを広げていました。その姿から、
roll out → unroll → roll up → roll one's sleeves up
という語彙リサイクルを頭の中で行いました。

約10年前、ノートの片隅にイラストと共に書いて覚えた roll out 。今日は、そのノートを書斎から引っ張り出して、確認しました。

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