高校1年生の教科書『PRO-VISION』(桐原書店)に、malnutrition が出てきました。
接頭辞と接尾辞を理解するのは、英単語の暗記においては必要不可欠になります。mal- は「悪い」「悪く」といった意味ですので、malnuturition を「悪い」+「栄養」=「栄養失調」と説明し、医療ミスが多い昨今、medical malpractice(医療過誤)という表現まで、高校生に教えています。
現在の高校教科書では、このような実用的・時事的語彙を習えるので幸せなことです。
20年前の私が高校生の時に使っていた教科書では、このような語彙は習えませんでした。記憶をたどってみても、高校3年の時に、by leaps and bounds(とんとん拍子に)という表現が出てきて、「早稲田の条件英作文で使えそうだな」と覚えた程度で、その他は記憶にありません。当時の私の語彙力は、教科書ではなく、受験参考書に拠るところが大きかったからです。
英語を教える立場になった今、当時の教科書を品定めしたい気持が強いですが、浪人決定と共にすべて廃棄してしまったので手元にありません。もったいないことをしたものです。
今後も、教科書に出てくる表現が、実用英語の世界でも使えるのだということを、実体験に基づいて教えて行こうと思います。
接頭辞と接尾辞を理解するのは、英単語の暗記においては必要不可欠になります。mal- は「悪い」「悪く」といった意味ですので、malnuturition を「悪い」+「栄養」=「栄養失調」と説明し、医療ミスが多い昨今、medical malpractice(医療過誤)という表現まで、高校生に教えています。
現在の高校教科書では、このような実用的・時事的語彙を習えるので幸せなことです。
20年前の私が高校生の時に使っていた教科書では、このような語彙は習えませんでした。記憶をたどってみても、高校3年の時に、by leaps and bounds(とんとん拍子に)という表現が出てきて、「早稲田の条件英作文で使えそうだな」と覚えた程度で、その他は記憶にありません。当時の私の語彙力は、教科書ではなく、受験参考書に拠るところが大きかったからです。
英語を教える立場になった今、当時の教科書を品定めしたい気持が強いですが、浪人決定と共にすべて廃棄してしまったので手元にありません。もったいないことをしたものです。
今後も、教科書に出てくる表現が、実用英語の世界でも使えるのだということを、実体験に基づいて教えて行こうと思います。