英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

TOEICで感じたこと

2009年06月05日 | TOEIC・英検など
今の仕事に転職した5年前から、「TOEICは年に1回だけ受験する」と決めました。唯一の休みである日曜日は家族と過ごしたいという想いと、年に1回とすることで自分にプレッシャーを与える意味もあります。

先日の第146回TOEICは、私にとっては30回目の受験でしたが、1年ぶりとなるため、試験開始前と直後はかなり緊張しました。リスニングの1問目をマークし終えた時、「あと199問もある」と感じてしまい、先が見えない不安に襲われそうになりました。

その時、次の言葉を思い出しました。
ちいさな1問をかさねることが、
TOEIC満点へのただひとつの道。

ひとつひとつを重ねていくしかない。否、ひとつひとつを積み重ねていけばいい。いま目の前にある1問に集中すればいい。そう考えると、気持ちがスッと楽になりました。

リスニングが終わってリーディングに取りかかろうとした時、残り30分でPARTⅦのダブルパッセージ(DP)が20問残っていた時、残り20分でDPが2題10問になった時、残り5分でPARTⅤの文法問題を見直していた時・・・。今回の試験中、何度もこの言葉を心の中で復唱し、「この1問に集中しよう」と気持ちを落ち着かせました。

この言葉は、ブログ「独学でTOEIC990点を目指す!」のHUMMERさんが座右の銘としているもので、ブログ「TOEIC連続満点サラリーマンのブログ」のTEX加藤さんが、HUMMERさんに贈られた言葉だそうです。

普段の仕事でも、やらなければいけないことが次から次へと出てきます。しかし、それらを一気に片付けようとすると、結局はすべてが中途半端になり、元の状態とさして変わらない状況になります。目の前にあるひとつのことを淡々とこなし、それを積み重ねていくしかありません。

私はTOEICを通じて様々なことを学べていると思います。そして、“TOEIC”というキーワードの元、ブログを通じて向上心あふれるブロガーの方々と出会えたことも、大きな財産になっています。

今回のTOEICでは様々なことを感じましたし、試験が終わったあとに会場の外に出た時の開放感・爽快感は言葉で表すことはできません。

考えてみれば、「TOEICで高得点を取りたい!」という気持ちから退職して留学、そして今の自分があるわけです。だからこそ、これからもTOEICを受け続けていきたいと思います。


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Now, it's his turn.

2009年06月04日 | 子育て
自身30回目のTOEICが終わりましたが、今度は息子(5歳)の番。今週末に漢字検定9級に挑戦します。今週は最後の追い込み(a last-ditch effort)をしています。

プチ資格マニアである私自身の経験から、資格試験に合格するには以下の3点が大切です。

①基本的な学力・知識をつける → 毎日の学習
②敵を知る → 過去問を解き、出題傾向や時間配分を研究
③受かるための意識改革をし、受験技術を習得する → 「満点をとる必要はなくボーダーを目指す」「できる問題からやり、分からない問題は最後にまわす」「採点者が読みやすい字を書く」等々
息子に当てはめると、①については毎朝のドリルと書き取り練習を行い、②については本番を想定し、過去問を使った模擬テストを今日までに3回行いました。
1回目(5月15日) 86点
2回目(6月1日) 108点
3回目(6月4日) 125点
4回目(6月5日) 122点 (←追記)
漢検9級は150点満点で、合格には8割(120点)前後の得点が必要です。何とか合格ラインにのってはきましたが、まだ安心できる点数ではありません。
③については、模擬テストのあと反省会を行い、改善すべき点を息子と話し合っています。5歳という年齢を考慮すると、40分間集中し続けることは大変ですが、本番でその40分をどう使うか、思い出せない漢字の読み書きを如何にして正答へと導き出すか・・・等々、様々な方策を伝授しています。

結果はどうなるか分かりませんが、試験が始まる直前まで努力を続け、受験に臨ませてあげたいと思います。
庭のバラ(ピエール・ドゥ・ロンサール)が綺麗に咲きました。
息子にも、“合格”という大輪の花を咲かせてもらいたいです。


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生活英語

2009年06月02日 | 実用英語
昨日TOEICを終えてから、大きな書店に立ち寄りました。

TOEICを終えた自分へのご褒美として、以前から気になっていた『<クイズ>英語生活力検定』(小山内大著)を購入しました。

著者が12年間に及ぶアメリカ生活の中で身につけた実用的な英語表現が、たくさん紹介されています。そして、その多くが、私自身の留学生活で学んだものと重なっていました。これこそ、学ぶべき英語だと思います。


帯に書かれている「身近なことほど英語で言えない。」は、とても説得力があります。
普段の英語学習で疲れた脳には、絶好の清涼剤になる本です。一読をお勧めします!


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第146回TOEIC

2009年06月01日 | 英語勉強法
昨日は、第146回TOEIC。私の受験したフォームは4FIC9でした。

【LISTENING】
試験直前に「PARTⅠで prop を使った写真描写問題が出る!」と直感が働きました。すると、(6)で
A bicycle is propped up against a pole.
と出題されびっくり!

PARTⅠ・PARTⅡともほぼ完璧にできたと思います。PARTⅢは、最初ペースがつかめず、5問ほど消去法で解答しましたが、PARTⅣでは何とかペースを取り戻すことができ、最後の100問目以外は、大丈夫だと思います。

【READING】
PARTⅤ・PAARTⅥとも、とにかく英文構造を瞬時に見抜くことを意識し、そこに文脈を加味して解答するように心がけました。

PARTⅦは、DPの最初の問題文「ニュージーランドから豪州への転職」が、昨年受験した時に出題されたのと同問題で dejavu を体験しました。

【全体講評】
前回と比べて、少し時間に追われる自分に気付きました。200問を終えたときは、残り5分でした。どんな状況でも冷静に問題と向き合える強い精神力をつけたいと思います。

試験中は空調設備が止められ、窓も締められたままでしたので、試験終了後はみんな汗を拭っていました。私も全身に心地よい汗をかき、改めて「TOEICは脳ミソのスポーツだ」と実感しました。

試験終了後は、家族が試験会場のある松本までお迎えに来てくれました。満点を祈念して、夜は居酒屋で乾杯!


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