英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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TOEICで感じたこと

2009年06月05日 | TOEIC・英検など
今の仕事に転職した5年前から、「TOEICは年に1回だけ受験する」と決めました。唯一の休みである日曜日は家族と過ごしたいという想いと、年に1回とすることで自分にプレッシャーを与える意味もあります。

先日の第146回TOEICは、私にとっては30回目の受験でしたが、1年ぶりとなるため、試験開始前と直後はかなり緊張しました。リスニングの1問目をマークし終えた時、「あと199問もある」と感じてしまい、先が見えない不安に襲われそうになりました。

その時、次の言葉を思い出しました。
ちいさな1問をかさねることが、
TOEIC満点へのただひとつの道。

ひとつひとつを重ねていくしかない。否、ひとつひとつを積み重ねていけばいい。いま目の前にある1問に集中すればいい。そう考えると、気持ちがスッと楽になりました。

リスニングが終わってリーディングに取りかかろうとした時、残り30分でPARTⅦのダブルパッセージ(DP)が20問残っていた時、残り20分でDPが2題10問になった時、残り5分でPARTⅤの文法問題を見直していた時・・・。今回の試験中、何度もこの言葉を心の中で復唱し、「この1問に集中しよう」と気持ちを落ち着かせました。

この言葉は、ブログ「独学でTOEIC990点を目指す!」のHUMMERさんが座右の銘としているもので、ブログ「TOEIC連続満点サラリーマンのブログ」のTEX加藤さんが、HUMMERさんに贈られた言葉だそうです。

普段の仕事でも、やらなければいけないことが次から次へと出てきます。しかし、それらを一気に片付けようとすると、結局はすべてが中途半端になり、元の状態とさして変わらない状況になります。目の前にあるひとつのことを淡々とこなし、それを積み重ねていくしかありません。

私はTOEICを通じて様々なことを学べていると思います。そして、“TOEIC”というキーワードの元、ブログを通じて向上心あふれるブロガーの方々と出会えたことも、大きな財産になっています。

今回のTOEICでは様々なことを感じましたし、試験が終わったあとに会場の外に出た時の開放感・爽快感は言葉で表すことはできません。

考えてみれば、「TOEICで高得点を取りたい!」という気持ちから退職して留学、そして今の自分があるわけです。だからこそ、これからもTOEICを受け続けていきたいと思います。


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コメント (6)
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