英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

お祭りの意義

2010年04月11日 | 子育て
今日は、地元にある神社の奇祭「山寺やきもち踊り」の日でした。

お祭りの詳細は、私のもう一つのブログ「信州伊那谷の風土記」をご覧ください。

そのお祭りの一環として、小学生によるお神輿があります。地区のほとんど全てのお宅をお神輿が練り歩き、ご祝儀をいただくのです。

私は付き添いとして参加しました。約3時間、およそ50件を回り、大人も子供も相当に疲れました。しかし、終わった後は、何故か清々しい気持ちになりました。

お神輿の主役は確かに小学生ですが、小さい頃にお神輿を担いだ子供が大人になり、自分の子供たちを通じて地元に恩返しをするのが、お祭りの趣旨ではないかと気付いたからです。

老若男女のすべてが一同に会し地域社会を一つにするお祭りの意義を、ようやく分かった気がします。

心無い事件が多い昨今、忘れかけていた地域社会の連帯感の重要性を、我が子を持つことで再認識しました。

今夜は、「山寺やきもち踊り」のために醸造されたどぶろくで、私の父母を交えた家族で乾杯しました。
地元の子供たち、家族、そして地域社会に、乾杯!


神社近くの桜も満開!

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甦る記憶

2010年04月10日 | 英語勉強法
私は浪人時代を代々木ゼミナールで過ごしましたが、在籍したコースは確か「早慶上智LE」と呼ばれていました。

最初のクラス分けテストで幸いにも上から2つめのクラスに入れたわけですが、担当講師陣達は超有名・カリスマ講師のオンパレードでした。記憶に残っている講師を挙げると・・・

【英語】
 潮田五郎先生(精選構文)
 宮尾慈良先生(長文読解)
 原秀行先生(英文法)
 鬼塚幹彦先生/T.D.ミントン先生(英作文)

【現代文】
 田村秀行先生

【古文】
 土屋博映先生(古文読解)
 国広功先生(古典文法)

【政治・経済】
 吉田一徳先生

予備校業界に詳しくなければ全く分からないかも知れませんが、この講師陣の授業を受けられるとは、「贅沢」以外に形容できる言葉は見あたりません。

浪人した4月は欠席もなく予備校に通いました。しかし、上記講師陣によるLEのレギュラーの授業は午前中に組まれており、当時、朝が弱かった私は、授業から足が遠のいていきました。午後の単科ゼミを受けるくらいで、後はずーっと予備校の寮で自習していました。

それから20年の月日が流れました。この4月からいっしょに働くことになった同僚のK先生が、毎日の日課として『鬼塚のミラクル英文108』をやっておられました。これは上述の鬼塚幹彦先生が書かれた本です。K先生に大いに刺激された私も早速購入しました。

その一つめの基本文
The sun rises in the east and sets in the west. Birds sing in the morning.
これは20年前、代ゼミ代々木本校の教室で教わったものとまったく同じでした。記憶とは甦るものですね。

大西泰斗先生の『これで話せる!英語のバイエル』の売れ行きがその効用を物語っているように、英語の基本英文を暗唱して反復することは、英語力全般の底上げに必要不可欠です。

私の場合、大学受験英語を教える英語講師ということを考えて、この『ミラクル英文108』を使って、基本英文の暗唱・反復をしていきたいと思います。

大学受験生当時は『英語の構文160』(桐原書店)で基本英文をマスターしましたが、20年経った今、鬼塚先生の本を紐解き、発話力も含めた英語力向上をねらいたいと思います。
久しぶりに、心中してもいい参考書と巡り会えた気がします。


コメント (2)
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Seize the day!

2010年04月10日 | 指導現場にて
我が家の桜も綺麗に咲き始めました。

さて、指導教室の入口にホワイトボードがあるのですが、よく英語でメッセージを書いています。4月はスタートの時期ということで、こんな英文を書きました。
Seize the day!
9年前の留学中に知ったイディオム・慣用表現のなかで、印象に残っている一つです。TEX加藤さんも紹介されていました。

Longman では次のように定義されています。
used to say that you should do something now, when you have the chance to do it, rather than waiting until a later time
何かを始めるには絶好の4月。一日一日を大切に過ごしていきましょう。


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近所の桜

2010年04月09日 | 閑話
近所の小高い丘の桜が立派に咲きました。

信州伊那谷も春本番です。


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嬉しさと切なさの間で

2010年04月07日 | 子育て
急に降り出した朝の雨。

近くのお友達といっしょに通学路を歩き始める小さな傘が3つ。
彼らだけでなく親も緊張する、初めての徒歩登校。

知っている道なのに、今日はなぜか長く感じる、無言の道。
小さくなっていく傘が3つ。後ろから追いかけるもう1つの傘。咲き始めた桜が見守るなか、2年生が優しく声をかける。

昨日の私の言葉が伝わっていたようで、独り涙した・・・。


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長男の門出

2010年04月06日 | 子育て
今日は長男の小学校入学式でした。桜も咲き始めたポカポカ陽気の中、親子3人で入学式に出席してきました。

小学校の中庭には綺麗な枝垂桜が咲き始めていました。
長男にとっても緊張の一日でしたが、実は私も、保護者代表として入学式の最後の挨拶を任されていたので、緊張の一日でした。

一生に一度(the chance of a lifetime)の大役を任された喜びと緊張感。とても良い経験をさせていただきました。息子を含むピカピカの1年生へのはなむけとして、私が本日の挨拶で話させていただいた内容を記しておきます。
新入生の皆さん、ご父兄の皆様、本日はおめでとうございます。

先生方、本日はこのような盛大な入学式を開いていただきまして、ありがとうございます。保護者を代表してお礼を申し上げます。ご来賓の方々もお忙しい中、ご臨席を賜りまして重ねてお礼を申し上げます。

さて、新入生のみなさん。
○○小学校1年生になった気持ちはどうでしょうか?

実は、おじさんも32年前の4月、この○○小学校に入学しました。

でも残念なことに、その日はどんな1日だったのか、その時の自分がどんな気持ちだったか、忘れてしまって、思い出そうとしても思い出せません。

そこで、1年生にはおじさんからお願いがあります。

今日は、よーく周りを観察してください。

先生やクラスのお友達、そしてお家の人の顔。
みんながニコニコしているはずです。皆さんが1年生になったことを、お家の人だけでなく、周りの人たちみんなが「おめでとう!」って思ってくれています。

今日のポカポカしたお天気、咲き始めたサクラの木。目に入ってくるすべてのものを、皆さんの思い出にしてもらいたいのです。

そして、
・みんなが「おめでとう!」って言ってくれたこと
・今日の気持ち
をずーっと、覚えていてくれたら嬉しいです。

2年生から6年生の皆さんにもお願いがあります。1年生は分からないことばかりです。是非、いろいろと優しく教えてあげて下さい。1年生もきっと「こんなお兄さん、お姉さんになりたいな!」って思ってくれるはずです。

そして、先生方。これから6年間という長い間お世話になりますが、よろしくお願い申し上げます。

本日は本当にありがとうございました。簡単ではございますが、新入生の保護者代表の挨拶に代えさせていただきます。


文字通り、新たなスタートとなる4月。気持ちを新たに、家族で手を取り合って人生を歩んで生きます。

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花開く春

2010年04月06日 | 閑話
庭の砂利の中でスミレが咲いていました。
どんな環境でも根をしっかり伸ばして咲き誇る・・・。強さと健気さを感じます。

花開く春。今日はこれから長男の入学式です。


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synchronicity

2010年04月05日 | 閑話
あるお宅から信州大学農学部産の山ブドウから作られたワインをいただきました。ワインのラベルに描かれていたのは、信州大学農学部のユリノキ並木。
紅葉の季節になると、毎年必ず地元の新聞でも取り上げられるプチ紅葉スポットで、私も以前に写真を撮りに行ったことがありました。
写真と絵画のシンクロニシティ。

美しいものをかたちに残したいと感じるのは、みんな一緒なのですね。smile


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長男の挑戦

2010年04月04日 | 子育て
4月になり、長男の小学校入学式も近づいています。

小学1年生になった長男と話し合って、今年度の目標が決まりました。
①ゴルフの練習をしっかりやる
②長野県ピアノコンクールに出場する
③漢字検定8級に合格する
注文しておいたジュニア用のクラブが昨日届き、今日の午前中、早速練習に行ってきました。
マイクラブの感触に息子もかなり満足している様子でした。体力向上と共にマナーも身につけてもらいたいと思います。

ピアノコンクールの出場はたまたま新聞で見かけて思い立ちました。私が20年以上指導を受けた先生にお願いして課題曲の楽譜を入手しました。
課題曲はヘンデル「ブレー」とモーツァルト「メヌエット ト長調 K.V.15c」です。毎日少しずつ練習して、7月の本番に臨みたいと思います。

漢検は従来どおりのドリル学習を継続して10月の合格を目指したいと思います。

目標があってこそ、日々の生活にもメリハリが出ます。私も息子といっしょにゴルフ・ピアノ、そして英語の勉強をしっかりやっていきます。


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ボキャビル

2010年04月03日 | 英語勉強法
6年前に実用英語技能検定1級に合格しましたが、その時に使用していた『Pass単熟語1級』の見直しを最近始めました。一度やったものをやり直すのはとても有意義です。

調子が出てきたので、今年1月実施の英検1級語彙問題(25問)を解いてみました。
結果は20問正解。国連英検特A級に合格するにはほど遠い正解率ですが、“単語集→実践問題→単語集”のサイクルが私にはあっているようで、効率的にボキャビルが出来ている気がします。ボキャビルは英語学習においては永遠のテーマ。少しずつ、しかし確実に毎日やっていきたいと思います。


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