英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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日本の大学入試にTOEFL?

2012年06月21日 | 英語勉強法
6月6日の YOMIURI ONLINE に次のような記事がありました。
入試にTOEFL活用へ…文科省が大学改革案

文部科学省は5日、今年から2017年までに実施する大学の改革策をまとめた「大学改革実行プラン」を発表した。

日本が持続的に発展していくために、大学教育の質的転換を図り、世界で競える人材の育成を目指す。

実行プランは、〈1〉国立大学改革〈2〉大学入試改革〈3〉グローバル化に対応した人材育成――などが柱。今年から17年までを実行期間と定め、年内に必要な制度・仕組みの検討を始める。13~14年に改革を集中的に実行し、15~17年は改革の評価・検証を行う。

国立大学については、機能を高めるため、学部再編を進める大学改革プランを13年夏をめどに策定し、世界で戦える大学の研究力の強化を図る。大学が地域再生の主要なセンターとなるよう整備していく。

大学入試では、英語検定試験「TOEFL」などの活用の促進や、センター試験から意欲や能力、適性などを総合的に評価する入試への転換を打ち出した。具体的な選抜方法などは、今後、中央教育審議会などで検討していく。
大学入試にTOEFLを活用するとは、これまた文科省は突飛なことを打ち出してきました。

もちろん、すべての受験生に課すわけではなく、英語が得意な生徒や帰国子女が、推薦入試の際にその英語力を証明するために、利用を促進すると思われます。しかし、ちょっと英語が得意な一般の高校生にとっては、TOEFLはかなり大きな壁になるかも知れません。英検に代わってTOEFLの人気が出てくるかも・・・。

ワシントン大学留学時に、イクステンションコースでTOEFLの授業を受けていました。かなりハードでしたが、英語力が伸びたのも事実。

今後を見据えて、TOEFLを再び研究してみたいと思いました。


コメント (4)
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国連英検特A級結果

2012年06月21日 | TOEIC・英検など
先月受験した国連英検特A級の結果が出ました。

残念ながら、58点で今回の合格点である68点には及びませんでした。語彙問題やエッセイは合格レベルに達していましたので、私の課題は国連知識と最初の超長文問題です。

不合格ではありましたが、今まで以上にボキャビルに励みつつ、国連知識を少しずつ蓄えていけば、何とか合格ができそうな手ごたえはつかめました。乗り越えなければならない壁はとてつもなく大きいですが、少しずつ壁の向こうにあるものが見えつつあります。

この写真は、フェイスブックの友達であるSさんが撮影された、天竜川に架かる虹。

信州伊那谷に住む人間にとって、天竜川は母なる川。その川に、台風の後に架かった虹は、苦難の後にはそれ以上の喜びがあるということを教えてくれているようで、とても感動しました。Sさん、ありがとうございました!

※Sさんによると、昔中国で虹は龍の仲間とされていたそうです。それで「虹」という漢字は「蛇」と同じく虫へんなのだそうです。天竜川と虹は最高のコラボレーションですね。


コメント (8)
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