四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

商議所互礼会

2009年01月05日 | イベント参加

 綾部商工会議所主催の新年互礼会に参加した。

 由良龍文会頭の挨拶で始まり、市長が「吾愛三餘」の色紙を掲げて話をした。
Dscf9346 Dscf9350  市長就任の頃、ちょうど不況の波が押し寄せ、さらに綾部市の財政破綻が予測されていた厳しい時だった。舘の楞厳寺の為広哲堂住職から、この言葉を書いた色紙を贈られたそうだ。

 「三餘」とは、「三つの余り」のこと。すなわち、季節で言うと冬、天気で言うと雨、一日で言うと夜であり、この時に読書などに勤しめという教えだ。
 時間を有効に使い、厳しい時にこそ努力を続ければ、必ず大きな力がつくということだと思う。

 今年は経済的にも、政治的にも大変厳しい状況でのスタートになったが、マイナス思考せずに今できることを一生懸命にすることによって、必ず展望は開けるのではないかと思う。
 日東精工の塩田社長も「大変厳しい状況だが、今こそ、我々はものづくりの原点に立ち返って、技術と信頼を高めることに力を注ぐ時だと社内で話している」とおっしゃっておられた。

 懇親会では様々な方とご挨拶をさせていただいた。世代交代が進みつつあるのか、若い人が多くなっているという印象を受けた。

 森永議長の三本締めの後、山下信幸副会頭の挨拶で閉会となった。
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