四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

いずみがおか園

2009年01月22日 | 論評・研究

 朝7時に集合して、安藤さん、高倉さん、まりこさんと堺市にある認定こども園「いずみがおか園」の視察に行った。

 以前に自民党綾部支部で、府に行って、幼児園や新しい制度である認定こども園について調べたこともある。
 綾部市での幼児教育をどのような制度で行うのが今後、望ましいのかを考えるため、大阪府では初めての認定子ども園で、全国的にも注目を集めておられる「いずみがおか園」を訪ねた。

 下村園長先生や幹部職員の方々に対応していただき、様々なお話を伺い、大変参考になった。
Dscf9540 Dscf9548  「いずみがおか園」は学校法人常盤会がもともと運営しておられたいずみがおか幼稚園(3才~5才児)に併設してつくられている保育所で、2ヶ月の子どもから預っておられるそうだ。

認定こども園は幼稚園が取り組むことのメリットはあるが、保育園が取り組むのにはさほどメリットがないようだった。

 常盤会は大阪女子師範学校のOBの方々によって設立された学校法人で、短期大学や四年制大学を運営しておられる。

 今回、見学して感じたのは、幼児教育は施設や制度よりも、指導する人間が大切だなということ。その人間を育てるための機関がむしろ大切だと思った。
 常盤会という幼児教育の指導者養成機関が大きな役割を果たしていた。

 「いずみがおか園」は園長先生が大変素晴らしい先生で、その指導によって、職員の皆さんが生き生きと働いておられ、そのことが子どもたちに大変良い影響を与えていると感じた。

 勉強熱心な園で、「つながる保育」をテーマに、常に教育研究をしておられるそうだ。

 園長先生は、「時間がないから、勉強や研修ができないというのは言い訳に過ぎない。時間は作らなくてはいけない」とおっしゃっておられた。

 また、子ども達が「カプラ」という外国の玩具で遊んでいた。単なる木切れなのだが、天井くらいまで高く積み重ねることができるそうだ。
 こういう玩具を綾部で作れないだろうかと思った。
Dscf9543  夜は自民党綾部支部の役員新年会を開催した。

 多くの方にご参加いただき、今年も一年頑張りましょうと誓い合った。


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