31日㈬、朝8時前に家を出て京都へ。10時から定例監査委員会議に出席。
特別会計の病院事業会計の審査の際、長谷川学健康福祉部長らに「府立洛南病院には年度当初に一定の赤字補填額を示し、その範囲内で病院が必要な予算を使えるようにした方が良い」と指摘した。
「病院が何年も前から求めている地域医療連携室は早期に設置できるよう予算確保の方法を考えるべきだ」とも提案した。
午後は現地監査へ。13時からは京都府道路公社を訪ね、神敏郎理事長らから事業概要の説明を受け、京都縦貫道のNEXCO西日本への移管後の状況や今後の四車線化や山陰近畿自動車道延伸の見通しなどについて話を聞いた。
先日の大雪の際、NEXCO西日本に移管された丹波IC以北は終日通行止となり、いっこうに除雪される様子がなかった。道路公社が持っていた頃の方が早く通行できるようにしようとしていたと思う。NEXCOの情報アプリ「ⅰHighway」でも丹波IC以北は表示されない。
早く「準会員」から「正会員」に格上げしてほしいものだ。
14時からは京都林務事務所に行き、大下起代所長から管内の森林・林業の状況について説明を受けた。
その後、現地調査のため、左京区の鞍馬に向かった。平成30年の台風で風倒木被害を受け、その復旧作業された状況を視察した。
鞍馬寺のケーブルカーに乗り、山頂へ。急傾斜地の人工林が大きな風倒被害を受けたため、相当苦労をして風倒木を取り除き、ヘリコプターで搬出され、その後、モミジや桜を植林してあるとのことだった。
これで今年度の現地監査は全て終了した。議会棟に戻り、綾部に帰った。
夜は事務所でブログ書きなど。