Cogito

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魚の目

2013-12-24 20:58:03 | 日記・エッセイ・コラム

半月ほど前から右足の小指と薬指の間に痛みを感じていた。どこかに傷があり、それがふれて痛いのだろうと触ってみたが、傷もないし、腫れてもいなかった。歩くと痛いが放っておいた。数日前、指をこじ開けてみると、皮膚が固くなっている。真中が盛りがっているみたいだ。そこにふれるので痛いらしい。なんだろう。まず、魚の目を疑ったが、靴が当たるところならいざ知らず、指と指との間でむしろ柔らかいところだ。

私は子どものころから靴をはかされて育ったので、不幸なことに典型的な靴足である。子どもの頃は訳あって靴屋さんに足に合った靴を作ってもらっていたが、大きくなってからはそんな余裕はなくなり、靴に足を合わせるようなはき方をしてきた。だから靴ずれになり、新しい靴は嫌いだった。とはいえ、魚の目が出来たことはないし、魚の目の痛さも知らなかった。いまは、もう長いこと、柔らかいウォーキングシューズしかはいていない。

                                             

皮膚科に行くと、魚の目だと言って鋏で目を切り取ってくれた。切り取るのは痛かった。「なんでこんなところにに魚の目が出来たんですか」と聞くと、「靴が当たっているんでしょう」と言う返事。靴が当たるとすれば当たるのは外側だろうと思うけど、とふに落ちない。靴はもう何十年も同じメーカーの同じ形の靴を履いている。長く生きてきたけど、こんなこと初めてだ、とむしろ驚いている。「ガーゼを当てておいた方がいいですよ、でないとまた魚の目が出来ます。放っておくと反対側にも出来ます」と先生。「これが魚の目」だと言って固くなった角質を手にのせてくれた。処置はそれだけ。

行く春や、鳥啼き魚は目に涙、なんてのんきなことを言っていた。                                                  

目が取れたら痛くなくなるだろうと思ったが、歩くとやはり当たるらしく痛い。家に帰って、よくよく魚の目の部分を眺めてみた。上の角質が取れたので、目の部分が赤くなっているが、未だ芯が残っている感じ。たぶん、この芯に隣の小指が当たるのだろう、そして芯が神経に触るのだろう。で、ガーゼを切って貼り付けた。

                                                       

魚の目だとわかったので、ネットで調べた。ネットには処置の仕方がたくさん載っていた。魚の目の由来は、固くなった角質部分が魚の目のように見えるからだそうだ。鶏眼ともいうそうだ。ふ~ん、魚や鶏の目に見えるかなぁ??芯を取り除かないと何度も角質が出来てくるとも書いてある。そこでスピール膏を買ってきてもらった。ついでに、5本指の靴下も買ってきてもらった。接触防止になるかもしれない。                                                        

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トービー

2013-12-19 20:56:30 | 動物記

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甘ピンだけどトービー。

                                                        

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カラスのカポと渡り合っている様は実に面白い。

トービーも番になったらしくたいてい2羽揃ってアンテナに止まっている。カポ達も番。

カポもトービーも馴れているが連れ合いたちはまだ遠慮がある。

カポは肉を枝に持って行って、枝にのせ、連れ合いのかぽかぽに渡している。一方トービーの方は2羽一緒に飛んでは来るが、餌を取れるのはトービーだけ。もう一羽は、カラスの肉を狙う。カポ達は利口だから、口にくわえられるだけ詰め込んで、枝の多い中に飛び込んで、ゆっくり食べている。トービーは相棒に分けようとはしない。カラスは社会性がある。

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ニンジンのケーキ1

2013-12-18 15:22:08 | ケーキレシピ

材料

ニンジン 1本200gぐらいのもの(すりおろしておく)

卵黄   4ケ分

砂糖   100g

アーモンドパウダー   150g

レモンの表皮のすりおろしたもの  1ケ分

レモン汁  大匙1

サラダオイル 30cc

卵白 4ケ分

砂糖 20g

コーンスターチ 20g

塩  少々

                                                         

作り方

①丸型の底にベーキングペーパーを敷き、まわりにバターを塗り粉をはいいておく。

②ボールに卵黄と砂糖を入れ、湯せんにかけ白っぽくなるまで泡立てる。

③ニンジン、アーモンドパウダー、レモンのすりおろしたもの、レモン汁、サラダオイルを入れてかき混ぜる。

④卵白に塩を入れ泡立て、砂糖を入れて固いメレンゲを作り、コーンスターチも入れる。

⑤卵白を③に加え、型に流しいれ、160℃~170℃のオーブンで、40分焼く。

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ショパンの夕ベ

2013-12-08 19:03:35 | アート・文化

「楊麗貞のピアノリサイタル ショパンを弾く」を聞きに行った。

もちろんプログラムはすべてショパン。お馴染みの作品である。初めのノクターン20番の音を聞いて、おおっ、と思った。透明感のある音にである。これはいい。たしかに演奏は、とても素敵だった。特にソナタ3番は素晴らしかった。新たな出会いだった。

                                                

ソナタ3番を聞きながら、マホガニーの家具のある、落ち着いた室内を連想していた。誰もいないが静かな、それでいて温かみのある部屋。                        

                                                

家に帰って、持っているショパンのCDを、と言っても数人しかないが、違う演奏家のものを聞き比べていた。みなそれぞれに華やかさあり、きらめきありでいいが、しっとりした情感が今日の演奏にはあった。ネットを探すと、彼女のソナタ3番のCDがあったので、早速注文した。

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秘密保護法成立

2013-12-07 17:18:55 | 日記・エッセイ・コラム

未来に残すにはあまりにも酷く、悲しい法律。

多くの有識者が危惧の念を抱き、もっと多くの国民が反対しても、自公だけの数の論理で、強引に成立させてしまった。この法律の性格がよく出ている。

徐々に徐々に、自由が、人権が狭められていく。そういう社会になるということだ。

ブログに自分の意見も感想も書けなくなる時代がくるかも。

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