Cogito

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退院の日が決まったみたいだ

2015-01-31 19:36:05 | 日記
寒いが、さすがにここは雪も降らないし、氷も張っていない。山も白くない。
窓の外にはヒヨたちがこぞって待っている。夕べ、ご飯を炊いておいたよ、とご飯をのせてやる。黒糖のシロップも入れてやるのだが、それを待つまもなく、むさぼるようにご飯を食べている。今日、買い物に行ってもらえるので、カポとトービーに在庫を全部やってしまった。

10時半ごろ、まずは卵を届けに葉子さんちへ行き、エスポットへ。私の牛乳を買いにである。今は「いでぼく牛乳」を愛飲している。料理用に普通の牛乳も買った。人間様だけなら足りるが、なんせ扶養家族が多いので、予備に「ゆめぴりか」を2kg買った。帰ってくると寒気がして、寒い、寒いとコタツに足を突っ込んでいる。


午後、公衆電話からの電話。だれだろうと出ると、なんとPapasan。退院の日が2月8日になったという知らせ。よほどうれしかったのだろう、明日行ったとき知らせてもいいものを、わざわざ公衆電話をつかって、かけてきたのだから。明日行って、確認して手続きなどいろいろきいて来よう。日曜日に当たるから。

じゃぁ~、寒い寒いとコタツに入っているわけには行かない。と寝室の片づけを始めた。Papasanの衣装ハンガーが壊れているので、ポールをひとつずはずして、絡み付いている電気のコードも丁寧にはずして片付けた。土台に鳥の羽がいっぱい。ヒヨ乃尻尾の羽だ。猫にやられたのだろうお。しかしご遺体はない。きっと逃げられたんだね。ヒヨ乃遺体の代わりに、ネズミの死体いが出てきた。コチコチになっているが、アカネズミだ。このまわりににアカネズミいたんだな。埋めてしまったが、写真を撮っておけばよかった、と後になって後悔。アカネズミなんて、ずいぶん久しくお目にかかっていなかったから。体長5~6cm。お腹は白い。
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先が見えた

2015-01-28 22:22:44 | 日記
papasanのペースメーカーを入れる手術日。12時半までには来てくださいと言われていたので、11時半には家を出る。今日から厳しい寒気団が押し寄せるので、寒くなるという予報。バイパス手術の時、冷えたので、今日は着込んだ上にホカロンをぺたぺた貼って、ひざかけも用意して万全の体制。

入口の桜の木の根元にクロジ発見。帰ってきていたんだね、急いでポシェットからコンデジをとりだし、と言ってももそもそと、さらに望遠にし、被写体を探してもそもそやっていると、クロジは、時間切れだよ~とばかりに飛んで行ってしまった。こういうときはやはり一眼レフがいいな。まぁ写真を取るつもりじゃなかったから仕方がない。この間はアオジにも、ツグミにも会っている。ここまで出てくれば冬鳥たちに会えるんだな。

11時半より前に上がっていく。まだ息子は来ていない。しばらくすると「相変わらず早いですね」と言って息子がきた。まずは工芸室に寄って会計をもらい、郵便局に寄り、病院に向かった。フロントガラスにパラパラと霰みたいだ。予報は一応晴マークだったけどなぁ。

12時10分には病院に着いた。病室に行くとpapasanは寝ていた。「papasan」と呼ぶと目を開けた。配膳中だったが、papasanは手術のため食事なし。
息子たちが真鶴の古い写真を集めていて、毎日タイムスリップして思い出しているけど、私の記憶は50年前まで。papasanなら土地っ子だからもっと覚えていると思うよ、なんて話で盛り上がった。介護士さんが準備に見えたので、ひとまずロービーに引き上げて待っている。その時Ipadで写したのが上の写真。箱根山の方面を。意外と窓枠が邪魔をして撮りにくい。
長谷川先生は挨拶に見えた。こちらこそお願いします。

1時20分、病室に行く。今日はベッド移動ではなく車椅子移動。介護士さんひとりが付き添って、一緒に私たちも手術室の前まで行く。「行ってらっしゃ~い。待ってるからね」

息子は私の用事で外へ。私は7階に行こうとエレベーターに乗ったら、エレベーターは1階におりてしまった。ならついでだから食事をしていこう。

7階のロビーで、コミック「3丁目の夕日」の続きを読んでいる。手術は1時50分に始まりました、と介護士さんが教えに来てくれた。近くにいたご婦人が「何の手術ですか}と聞いた。「ペースメーカーの埋め込みです」「うちの主人もペースメーカーは入っていますよ。先生はどなたですか」「長谷川先生です」「主人も長谷川先生でした」「いつ入れたんですか」「3年前です」「何か支障あります」「べつにないです」「電池交換なさいました」「いえ、まだ」「結構もつものなのですね」などと先輩から情報を頂いている。

いつしかに曇り空は晴れてお日様が明るく、光がいっぱい差し込んでいる。ロビーはまるでサンルーム。暑いくらいだ。この間の手術の時は雨だったから寒かったんだ。たけのこを始めた。それでも汗をかいた。息子も来たので、いつしかうつらうつら。
介護士さんが手術がすんでお部屋に戻っていますと教えに来てくれた。手術は2時間弱で済んだ。papasanはもうベッドに、横になっていた。「どう?」「先生は1週間ぐらいで退院できるって言ってた」「それはよかったね」「これからリハビリ頑張らなくちゃ。退院後の食事について栄養士さんからお話があるんだって」「papasangaしっかり聞いておきなさいよ、私は別にきかなくてもいいけど。でも二人して行くようだから、おとなしく聞くから水曜日以外できめておいて」

そこへスーツ姿の男性と介護士さんがきて、検査を始めた。埋め込まれたペースメーカーが適切に動いているかどうかの検査だった。ついでだからいろいろ聞いた。「携帯電話もIH器具も大丈夫ですよ」「空港での金属探知機はどうです?」「ペースメーカー手帳は各国語で書かれていますからこの手帳を見せれば、パスしてくれることになっています」「ただ電気を直に体に当てる按摩器とかそういうたぐいのものは使用しないでください。ペースメーカーが誤解して作動しなくなることもありますから」と理由も細かく教えてくれた。なるほどね。なにかあるといろいろおぼえる。

息子が手術が無事に済んだことを連絡しろと言うので、娘に電話した。ニワトリたちは入れてきたが、猫たちのために、早く帰って部屋を暖めてやろう。

夜、うつらうつらしていると病院からの電話。すわ何事?と受話器をとると、栄養士さんとの話し合いの日が決まったおしらせ。びっくりした。

じゃ~そろそろ迎える準備を始めるか。
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一夜城

2015-01-25 21:30:31 | 日記
面会に行くと、ベッドは入口から窓際に移っていた。
よかったね、でも、手術するとまたccuだから、せっかくの窓際なくなっちゃうね。
顔色もよく、人質殺害を憤っていた。よしんば人道支援でも、イスラエルで共同声明したのはまずかったね。口実を与えちゃった。
ヨルダンだったらよかったのにね。



帰り、時間が早いから鎧塚ファームに寄ってみますか、と息子。行きたい、行きたい、と私。

一夜城はもちろん行ったことはある。犬たちを連れていったこともある。しかし、史跡以外何にもない時代。
一夜城への道を上がっていくと、ガイドを先頭に下りてくるウォーキングのグループに会った。登っていくカップルも見た。

一夜城址の入口の前が広い駐車場になっていて、車がいっぱい駐車していた。人も大勢、にぎわっている。
鎧塚ファームってどこ?あそこ、と指差す方は、ちょっと高くなっている場所に平屋が建っている。階段を上ると、
建物の左が野菜の販売所。隣がケーキの販売所、そして右手が、入らなかったがレストランとカフェなのだろう。
早川産のブロッコリー、菜の花、ホウレンソウ、大根を買った。そして隣のケーキ販売所に行くとケースの中にケーキが並んでいる。
何にしようかな、と物色したのはいいが、隣のオバサンとオジサンが、あれもこれもと時間がかかる。まだ待っている人もいる。
やめた、地元民はすいているときに来よう、と諦めた。特技だなぁ、ケースの中のケーキをすっかり覚えた。ほとんど自作しているものだからなお。

一夜城へ登っていく人たちもいるがほとんどがこの鎧塚ファームで休んでいる。日曜日だからかもしれないが、鎧塚さんの集客力はすごいねぇ。
鎧塚さんは日本に三人しかいないグランパテシェだもんね。確か彼はカカオの生産者と契約栽培しているはず。いいものを作ってくれれば高く買う、という条件で。カカオの生産者は仲買人に安く買いたたかれ、苦しんでいる現実を知った上でのことだと聞いた。現地から仕入れたカカオを器械を導入して自分のところでチョコレートにしている。だからケーキはもちろん、チョコ製品も買ってみたいと思っていたのだ。

一夜城には上がらずじまい。野菜だけ買って帰ってきた。
早速夕食に菜の花のからしあえ、ぶりの刺身、いり鶏の冷凍しておいたのを解凍したはいいが、これはまずい。こんにゃくがゴムになってしまっていた。
このこんにゃく、おいしいこんにゃくだったのに残念。
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買い物

2015-01-23 21:37:22 | 日記
毎日、5時のチャイムで腰を上げ米を研ぐ。米は2カップ。研ぐというより洗うと言った方がいいかも。洗った米がざるに入れておく。6時、米をかまどさんに入れ、2カップの水を入れ、火にかける。火は中火。タイマーを16分にしてスタート。タイマーが騒ぐまで、知らん顔。火加減は目測なので、お焦をつくることもしばしば。夕食は7時なので、十分むらしておく。横着をして、おひつに移さずにいる。炊きあがったご飯は茶碗に軽くよそる。これは私の食べるぶん。ほとんどが残る。このご飯は野鳥たちのため。

冷たい雨がびしょびしょと降り続いた。鶏の餌はぬれてしまうので、雨の日はごはんを多くする。野外に餌がなくなったのか、ヒヨドリ、スズメ、メジロ、シジュウカラまでごはんをつついている。私の姿を見ると、群れで来るので、にぎやかだが、すぐになくなってしまう。2カップのご飯が午前中でなくなってしまうこともある。食べすぎだよ、仕方がないので、ちゃんとシフォンも焼いてやる。こっちの方がよろこぶ。


晴れたら買い物に出かけようと思っていたら、息子が来て、午前中なら空いているから買い物に行ってあげる、と言ってくれたので、これ幸いと出かけた。まずは役場、郵便局、天保山、ハンディ、エスポット、そして最後に真鶴のコジマさんで粉せっけんを買った。「粉せっけんと石鹸を」「いつものですね」「そう、いつもの」と言って「いつものです、で通じるのはいいねぇ」と、にっこり。

人質事件、どうなるかな、二人が無事であることを祈るのみ。
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冷たい雨

2015-01-21 19:38:17 | 日記
昨日の午後、病院から明日10時半に来ていただきたいという連絡があった。水曜日はできれば避けてほしいんだけど、と言いながらも用事も聞かず、承諾した。勝手に退院の話だろうと思いこんで、息子の空いている日を確認したり、部屋の掃除をしなくては、などと考えていた。

電車で行く予定だったが、息子が横浜へ行くので、私を送りとどけて、小田原に車を預けて行くと言ってくれたので、まずは工芸室に寄ってもらってから行く。10時15分には病院に着いた。ナースステイションに来意を告げ、papasanの病室に行っている。用事は退院のこと?と聞くと、退院はまだだという。何の用事だろう??バイパス手術の動画を見たいと言っておいたのでそれかな、なんて楽天的なオバサンは相変わらずノー天気。

検査が入ってしまったとかで先生が見えたのは11時半。お話は、papasanの不整脈のこと。原因はわからないそうだが、脈がゆっくりで、止まってしまいそうなくらいなのだそうだ。データを見せてくれた。どうして?と聞くと、心臓の動きが悪いからだという。バイパス手術でいい血液をもらっているだろうに、どうして?で、どうすればいいんですか、と聞くと、ペースメーカーを埋め込んで、動きが悪くなったら心臓に刺激を与えてもらうのだ、という。ペースメーカーを入れている人はずいぶん知っている。どう、papasan、こうなったらやってみる?先生はまた手術の副作用でこういうことが万が一にも起こりうる、という説明をしてくれた。しかたがないよね、ケセラセラで行こうよ、先生は万が一を説明しているんだから、papasanはそんなことはないと、私は信じているよ。

手術は来週の水曜日。え~、また水曜日。用事があるのに~、と言うと午後からだけど、仕方がない来る、とそっちの方をぶすぶす言っている。
papasanの心臓の動画を見たいと言うと見せてくれたが、手術前の写真だ。違う違う、手術後の血管がつながって血液がどう流れているか見たいんだ、というと、それは来年じゃなければ無理。私も見たい、と。手術後の写真もらったでしょ。だってあれ、動画じゃないもの。動いていなければ単なる絵、面白くないよ、とわがままを言っていた。

病室に戻るとpapasan、血圧の検査。介護士さんがいつもより高い、と言った。先生から脅かされて、血圧が上がったんでしょ、気が小さいから、と言って笑った。当事者じゃないから笑っているけど、当事者はやっぱり気になるだろうね。

退院は2月初めになるという。老々介護はしんどいから、できるだけ自力で出来るようになってきてね、と言ったものの、帰りたいのはわかっているよ。


真鶴は冷たい雨が降っていた。寒いので、帰りに工芸室に寄ると言ってきたが、もう行かないと、メールをした。
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