Cogito

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暑いねぇ

2011-06-30 10:26:07 | インポート

昨日は陶芸の日。数日真夏のような暑さが続いている。まだ梅雨明け宣言はされてはいないが。しかも、火曜日に本焼をしたから、工芸室が暑いのは覚悟して行った。覚悟しては行ったが、室内はすこぶるつきの暑さだ。窯のそばの人が避難して来た。冷房をつけ、窓を開け、扇風機を回し、熱風を追い出そうとしたが、なかなか。

                                                         

夕方には小田原まで通夜に出かけた。勝又喜美子さんがなくなったのだ。享年92歳。正月に見舞った人から様子を聞いたが、寝たきりで、もう「私だよ」という声にうなずくだけという状態だったそうだ。よく頑張ったねぇ、お疲れさまでした、と遺影に手を合わせた。勝又さんは平和と近在の女性の地位向上に尽くされた方だ。ご主人と憲法記念日には「憲法講演会」をずっと続けて、ご主人亡き後には事務所の人たちといっしょに、続けていた。喜美子さん亡き後も事務所の方々がその遺志をつないでいくことだろう。ほんと、ご苦労さまでした。感謝をこめて、ご冥福を祈る。           

                                                         

順序だから仕方がないことだが、仲間たちがだんだん少なくなる。さびしいねぇ、いずれは私も続くのだけど。

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にぎやか2

2011-06-28 20:06:01 | 動物記

かぽが子どもを連れてきた。朝、カポカポに続いて、あ~あ~という子どもの声が聞こえる。巣立ちしたんだ、と言いながら、肉を持って外に出る。玄関の前の桜桃の枝に二羽のハシブトがいる。そして少し離れた白モクレンの枝に子カラスがいる。親たちが手から肉をもらっているのをじっと見て、ほしいほしいとあ~あ~鳴いている。と、一羽がそばに行って、口移しに肉を与えた。子カラスがもっとねだったが、親はそのまま飛び去ってしまった。もう一羽のかぽはまだ肉をもらっている。それがもらえると思ってか、子カラスはそのまま待っている。と、かぽが鋭く鳴いた。みるとハシボソが三羽、同じく子連れでやってきたのだ。その警戒音を聞くと、子カラスも飛び去った。カポは口いっぱいほうばると、飛んでいった。

子連れなので、ハシボソにはシフォンを投げてやった。警戒していてすぐには取らない。

                                                            

                                                          

昨日、階段の上の窓にクモの糸が見えた。その横の方にもクモの糸が見えるが、それは不規則網だから、オオヒメグモだとは思ったが、窓の方は垂直円網のように見える。イエオニグモかもしれない。そこでカメラを持って、今日のそのそ上がっていった。カメラはEOS kiss これにはマクロ100mmがつけてあるから。壁に逃げてしまったが、まさしくイエオニグモだ。玄関脇の窓にも、似た姿のクモがいる。イエオニグモだろうとは予想がついたが、なんせ小さい。しかも逆光。見えない。腰を曲げたりすると痛いので、苦労して写真を撮ってみた。うん、うん、これもイエオニグモだ。体長は3mm。↓                                                           

Img_7874

                                                          

これは背中を見せてくれない。↓ お尻の模様はオオヒメグモみたいだけど。

                                                              

Img_7871

                                                                                                                                                                

外の石をはぐると、鶏たちが飛んでくる。石の下に隠れている虫を取るためだ。ウチの鶏たちはミミズやナメクジは食べない。蛇は食べるくせにね。でも、一番喜ぶのはハサミムシだ。

今日も石をはぐると、ハサミムシがいた。すかさずペンタが捕まえて食べた。ハサミムシのいたところを見るとなにやら白っぽいものが見える。よくよくみると、それはたまご。あら~、悪いことしちゃった。次の石の下にも卵をかかえたハサミムシがいる。ペンタが来たので、あわてて石をかぶせた。ハサミムシの母親の子育ては有名だ。かえった子どもたちに親は口移しで餌を与え、糞もかたずけ、子育てするという。父親は子育てには参加しない。シングルマザーで奮闘しているのに、ペンタに食べられたハサミムシの卵は孵るだろうか。孵っても餌がもらえなくては餓死してしまう。この時期は子育ての時期なんだろうな、しばらくは石をはぐるのはやめよう。

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にぎやか

2011-06-26 11:13:41 | 動物記

P1010422

二三日前、テレビの横で卵を温めていたオバサンが夜中にコッコッと小さな声で鳴いているのに気がついた。ヒナが孵るんだな。ヒナが卵を破ろうとするとき、親が鳴いて合図を送る。励ましているのだという。殻の中から鳴く雛の声も聞こえるのだが、そのときはヒナの声は聞こえなかった。立ち上がって、オバサンのそばへ行き、オバサンをどかしてみると、卵が割れ、その中にヒナがまだ伸びた状態でぺたんと座っていた。やっぱり孵ったんだ。あわてて、オバサンを卵の上に乗せた。私の横には猫のラッキーがいる。ひよこが元気になって、顔を出して、猫にやられてもかわいそう、と網目のケースをかけた。明日、子育て中の二家族を、大きなケージに移して、小さなケージを空けてもらおう。いつもはちゃんとカレンダーに孵った日を記載して置くんだが、忘れてしまった。写真のヒナは頭でっかちだから、まだ二、三日しか経っていないとは思うけど。

                                                          

P1010423

トキ母ちゃんのヒナたち。カメラを向けたら逃げ惑うのでピンボケ。

                                                            

P1010426

一番先輩のロッソのヒナたち。もういっぱしの姿になっている。

                                                          

それにしてもウチの鶏たちは全部、このオバサン、母ちゃんが育てたものだ。拾われてきたから、母ちゃんの素性は知らないが、母ちゃんの血を引いた、ロッソもトキも、教えられたわけでもないのに、母ちゃんになっている。ロッソもトキも抱卵を始めたころは、まだ生後5ケ月程度だから、有精卵ではなかったから、卵は母ちゃんの卵を抱かせた。ヒナを孵し、しかも甲斐甲斐しく母ちゃんをしている。抱卵も子育ても、教えられなくても、自然に出来ることなのだ。同じ動物の人間は、余計な情報が多いから、情けないことに自然に出来ることが出来ない。もっともペット化された犬や猫も子育てできないものがいるとはいうが。

                                                                                                                                                               

雨のない夜は、毎晩、台所の窓にヤモリがやってくる。大中小と3匹はいる。大きいのは♀。今日、交尾しているのを目撃した。小さいのは子どもだろう。お腹の方しか見えないが、大きいのは白っぽいがちびはピンクだ。なんともかわいい。飽かず眺めている。灯りに集まって来る蛾を捕まえて食べてくれる。ヤモリは守宮と書く。字のごとく、守宮は家にとっては益爬虫類。10時まではヤモリのために電気をつけておくことにしてある。もちろんヤモリが出てこないときはその限りではないけれど。

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湿生花園

2011-06-25 23:48:05 | 日記・エッセイ・コラム

Yamabousi5

ヤマボウシ

朝、箱根山を見ると青空が見える。ここのところ雨はないが、急に暑くなった。見上げる箱根の連山はいつも重い雲が立ち込めていた。月初め、湿生花園に電話をすると、今年の青いけしは、去年の猛暑で打撃を受け、今年は咲かないかもしれない。状況はブログで報告しますから、注意していてください、とうことだった。6月21日のブログに「一輪咲きました。あと三つほど、花芽があります」と書いてあった。期待はしていなかったが、光があるなら行ってみよう、ということで出かけた。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           いつものとおりパークウェイを上る。向かう山は雲が垂れ込めている。高度が上がるにしたがって、霧がかかり始めた。料金所の先は深い霧に閉ざされている。1国へ出るまでの区間は霧が多いところだ。こういう霧のときでも元箱根まで行くと、霧がないことが多い。前の車のテールランプを頼りに進んでいく。案の定、元箱根に下ると、霧はなかった。遠目に山の緑の中に白く傘のように咲いている木々が目立つ。たぶんヤマボウシだろう。湖畔道を行く。さすが箱根、土曜日とはいえ、こんな雨季でも、客は多い。

                                                          

道の脇にもヤマボウシはたくさんあるのだが、光もないし、見上げる格好になってしまうので、窓から眺めるだけ。ビジターセンターだと、ヤマボウシを上から覗き込むように出来るんだが、でもビジターセンターあたりも光がなかったのでパス。湿生花園に近づくにつれ、光が漏れ始める。お~、ラッキー!

                                                         

こんな気候のせいだろう、腰が痛い。こんなときは大陸に行くと、乾燥しているから、治るんだが、とぼやいている。気を使いながら車から下り、100~300mmをつけたEOS5Dと28~105mmのレンズを入れた袋を肩に。長い習慣で、いつもポシェットを腰につけているのだが、これがなんと常に1.2kgある、こんなのも腰に響いているのかも。でも用心して、コルセットはつけてきた。

                                                         

先ずはお目当ての青いけし。確かに一輪あった。青ではなく白に近い。小さな蕾のある茎も一本あった。その二本しかない。まぁ~気の毒にねぇ。青いけしは暑さ、特に蒸し暑さに弱い。この先、湿気の多い箱根では無理になるかも。

                                                          

Nikkokisuge6

ニッコウキスゲ 

                                                          

Amime2_3

アミメヘイシ(サラセニア)食虫植物 

                                                           

Amime1

アミメヘイシ(花)                                               

                                          

Bluepoppy

ただ1輪、あわれなブルーポピー。でも頑張ったね、ご苦労さん。

                                                        

Kakiran

カキラン(柿ラン)

                                                         

Tokiso2

トキ草

                                                                                                                                                          

Hayatine

ハヤチネウスユキソウ(早池峰薄雪草)

                                                         

                                                         

出たついでにロビンソンまで行ってきた。久しぶりの買出しである。ところがそれがいけなかったのか、帰ってから腰が痛んだ。鈍痛ではあるが、なんとも痛い。夕方から気温が下がったのも影響しているのだろう。

我慢して、PCに写真を取り入れている。今回は全自動、P、AVで撮ってみたが、PC上では上がりは大して変わらない。相変わらず、不満でぶすぶす言いながら作業をしていた。とにあれ、このカメラに慣れることだ。

                                                         

                                                         

                                    

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絵本、その後

2011-06-24 09:29:25 | 日記・エッセイ・コラム

送っていただいた絵本は、山田町のみちのえきの図書コーナーにおかれ、役に立っているそうです。北海道に送られた絵本の贈り主には知人の名も多いが、存じ上げない真鶴在住の方々からも送られていました。ご協力に感謝いたします。

「そらたね」は次の活動拠点を陸前高田市において、活動しているようです。ここでは主に読み聞かせに重点を置いているので、紙芝居があったらほしい、とのことです。

                                                         

紙芝居づくりをしていたから、我が家には数点あるにはあるけれど、すべてオリジナルの1点もの。紙芝居コンクールで受賞したものがいくつもあり、ちょっとこれはあげられない。受賞の副賞として市販の紙芝居を舞台つきで、いくつももらったが、これは図書館に寄贈してしまって手元にはない。

                                                         

和美さんのところに、絵本をごっそり寄贈していただいた。ダンボールに2箱、仕分けをしていて、こんな絵本見つけたと、送る前に見せてもらった。スリランカのシビル ウェッタンシンハさんの絵本である。「きつねのホイティ」「ねこのくにのおきゃくさま」「にげだしたひげ」「かさどろぼう」などの絵本を毎日楽しく読んでいた。スリランカとはご縁があるから、お話にも、絵にも親しみを感じる。どれもおおらかな作品だ。「かさどろぼう」は特に気に入った。

                                                          

訳者や出版元を検索して、いろいろな情報を見つけた。作者のシビル ウェッタンシンハさんはゴール生まれの、やさしそうな年配の女性。

                                                         

宮崎県木城町には「絵本の郷」がある。へ~、各地ではそれぞれにいろんな活動をしているんだ。訪ねてみたいものだ。

                                                         

スリランカで幼児教育をしているNGO スランガニ基金にも行き当たった。元青年海外協力隊員が中心となって活動を続けているようである。和美さんは知っていた。

http://www.surangani.org/jp/

スリランカのみならずNGOの入っている各国からも、日本の津波の災害を知った人々から義援金が届いている。心持がうれしい。日本円にすれば小さな額だが、現地の貧しい人たちにすれば大きなお金なのだ。

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