大晦日

「おおつごもり」って言葉は好きなんだ。確か一葉の日記にもあったような。
どんよりとした寒い日だ。
朝、４時半、心配してたガーナが４日ぶりに帰ってきた。Papasanの「ガーナが帰ってきた」と言う声に起こされた。ガーナ、甘えることしきり。どこへ行っていたんだい？外傷はないようだ。餌を食べて寝ている。やれやれ一安心。

ガーナが帰って来ない。

２７日の夜からガーナの姿を見ていない。とても心配している。
ガーナは赤虎ネコ、５歳。特徴は手製の青いフェルトの首輪としっぽがないこと。

事故にでもあったのではないかと心配している。以前、よその倉庫に入っていたのを知らないで家人が占閉めてしまい、１週間近く閉じ込められていたことがある。だからまたなにかを追ってもぐりこみ出られなくなってしまったのではないか、それとも傷を負って動けなくなっているのか、交通事故か、悪い方悪い方を想像して心配している。甘ったれのネコだから、いないのは辛い。

シロハラに

朝起きて居間に来ると室温は今冬最低の１４℃をちょっと欠ける。７時を過ぎているにもかかわらず。急いでストーブをつけた。プラのために炬燵はつけっぱなしにしてあるのだが、外は寒いんだろう。でも氷が張っているようでもない。
町民センターのアンテナではトービーが私の起きるのを待っている。さっそく肉を投げてやる。すぐに取りに来た。

シロハラが帰ってきた。はるばるシベリアからご苦労さん！、じゃ～そろそろシフォンを焼いてあげようかね。シロハラは鶏の餌でもいいのだが、シフォンも好きだから。ヒヨたちも時折来てはのぞいている。ヒヨはシフォンを待っているのだ。先日残りのスポンジをやったから味をしめて待っているようだ。鳥に1個70円の卵はもったいない。そこで買い物ついでにスーパーで、それでもそんなに安くはない卵を買ってきて、さっそく焼いてやった。卵は、う～ん、ちょっと。

一休みしたら背中が痛くなった。そうか、朝から段ボールを縛っていたんだ。いくつも。卵屋さんに帰そうと、送ってもらった段ボールもポリケースもみんなきちんととっておいたのだが、車で来ないので、処分してしてしまおうと、朝から奮闘していたのだ。町の資源ごみに出しそこなったので、エスポットの屋上に置いてくる。

体重

毎週、風呂上がりに体重を計って一喜一憂している。若い人のように体重が増えるのを気にしているのではない。逆に体重が減るのを心配しているのだ。Papasanの入院前までは５０kgはあったのだが、どんどん減って、今は、体重を43kgに維持しようと努めている。43ｋｇを割ることも多々ある。割っても誤差の範囲ならいいが、四捨五入できないくらいになると、ぞっとして、炭水化物の摂取だ、と言ってパスタをたっぷりのチーズと一緒に食べる。すると増える。先々週は41.2kg、これは誤差の範囲ではない、大変だ、大変だと言ってパスタをたべたら、今回は43kgになっていた。ほっとしている。たべれば増えるってことは、痩せる原因が胃腸の問題ではなさそうだ。摂取量が少ないということだろう。

先日から背中が痛いとわめいているが医者に診てもらったら、筋肉痛だとまた言われた。確かに右手は料理を主に、フルに使っているが、やっていることはいつもやっていることだ。どうして筋肉痛になるんだろう。そんなことをぼやくと和美さんに、やっていることは同じでも、筋肉が衰えているから、影響は出ているのではないかと。論理的にはそれは納得できる。筋肉増進しているわけではないから自然と筋肉は落ちているはず。いつもやっていることでも、日常以上にやることはその筋肉には過重労働と言うのだろう。重いものは持てないし、瓶のふたや栓を抜くのは苦手になってきているのは確かだから。

This is Christmas！

「戦場からのクリスマス」というタイトルの写真を新聞で見た。ダマスカスの子どもたちの姿だった。内戦で被害にあっているのは多くが子ども。その中をたくましく生きている子供たちに幸あれと願うばかり。
ダマスカスはきれいな都市だった、確かダマスカスは世界でも尤も古い都市の一つだったと記憶しているが、内戦で見る影もないだろうな。
もったいない、愚かなこと！宿泊したホテルからアベルの血が流れた山が正面に見えた。