Cogito

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ドライブ

2023-01-30 23:26:53 | 日記
お天気がいいから出かけませんか、と息子が誘ってくれたので、papasanを連れてドライブに出かけた。と言ってもいつものコースだ。
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すべて世はこともなし

2023-01-30 23:19:45 | 日記
毎朝、明け行く山々を眺め、車体を光らせて過ぎていく電車に行ってらっしゃいと手を振り、・・8時近くまでのこの時間はのどかそのもの、思わず「すべて世はこともなし」と詩の一節を口ずさむ。「この詩ね、上田敏の訳で有名なんだよ・上田敏って、ヨーロッパの詩を紹介してくれたんだ。山のあなたの空遠く・・カール ブッセね、これも上田敏だよ。上は英詩だけど、こっちはドイツの詩だよね、語学得意だったんだね」なんて言いながら、昔話をしていた。
小学校6年の教科書に数編の詩が載っていて、すべて世はこともなしの、詩もあった。好きな詩を1篇、暗記する宿題が出された。私はワーズワースの「虹」を選んだ、「私の心は虹を見るとおどる、小さい時もそうでした、大人になった今もそう、歳をとってもそうでしょう・・・」この時のワーズワースの「虹」が、ワーズワースとの生涯の出会いとなった。本棚の半分を占めていたワーズワースの詩集や研究書は先日全部処分してしまった。

ブラウニングは宗教詩で好きじゃないが、「すべて世はこともなし」は「ピパが通る」一節。
  • The year's at the spring,
    And day's at the morn;
    Morning's at seven; 
  • The hill-side's dew-pearl'd;
    The lark's on the wing;
    The snail's on the thorn;
    God's in His heaven—
    All's right with the world!

上田敏訳
  時は春、 
 日は朝、 
 朝は七時、 
 片岡に 露みちて、 
 あげひばり、名のりいで、
  かたつむり、枝にはひ、
  神、空に しろしめす、
  すべて世は 事もなし。

世界情勢がひと時でも「すべて世はこともなし」と言えるようになってほしいものだ。
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あっ、もしかして雪?

2023-01-28 09:43:07 | 日記
6時過ぎから、いつものように光りながら通る電車に「行ってらっしゃい」と声をかけながら、じっくりと外を見ている。青い空、明るい山、いつもと変わりなく見えるが、その向こうの山が少し白っぽく見える。昨日は雨、ってことはもしかしてあれは雪?卓上に置いてある双眼鏡を出してみると、果たして、木々に積もった雪はまだまばらだがしっかりと雪。あそこは箱根の外輪山だもんなぁ、きっと箱根は雪なんだ。

このPCには「今日は何の日」という記事が毎日送られてくる。知っているものあるが知らないものも多い。今日はジェーン・オースティンの「高慢と偏見」が発表された日、とあった。「高慢と偏見」若かりし頃は、大好きな作品だった。

実家の本棚に上下2冊の文庫本がならんでいた。中学生の時、この本に気が付いたが、「高慢と偏見」なんてタイトル、文学書だとは思わなかった。で、家に来た教師に、どんな本かと聞いてみた。「まだ無理かな」と教師は言った。無理かなと言われると読みたくなる。で、読み始めた。家族団欒の様子から始まっている。どこが哲学?いつむずかしくなるんだろう?結局面白がって読み上げてしまった。小説だったのだ。何回読み返したろうか、表現もセリフもきっちり覚えるほどに。ジェーン・オースティンについても調べた。当時の女性たちの置かれている位置、作家として活躍するのも大変だった。ロンドンの肖像画美術館で、やっと彼女にお目にかかった。ブロンテ一家の肖像もその時初めて見た。
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痛い

2023-01-27 18:00:05 | 日記
和美さんが「よくものを落とすようになった。掌が乾燥しているせいかも」
私は最近はよくつかみそこなって食器を落としているから、老化現象で、指に力が入らなくなったのかと思っていた。食器の破損が増えちゃった。いいもの使えない。そうか、手の乾燥も手伝っているのか、と手のひらをなぜてみると、確かにすべすべ。
その夜、靴下やスラックスを脱ごうとして、無精して立ったまま片足で引っ張つた。すると、つま先が衣類に引っ掛かって、そのままどしんと倒れてしまった。かーぺットのはずれに立っていたので、もろに板の間に右わきを打ちつけた。痛い!と悲鳴を上げても誰も来てはくれない。しばらく我慢して立ち上がろうと試みたが、靴下を脱いだので足の裏が滑って立てない。足の裏もすべすべなんだ。板の間をするようにして手すりの位置まで行き、手すりに飛びついた。そしてどうやら立ち上がることが出来た。素足も危ないものだな。この程度で何とか出来たけど、一人になったら、施設に入った方がいいかも、なんて考えてしまった。
右肋骨のはじあたりがすこぶる痛い。押してみるともっと痛い。湿布をはって、そっとしている。年寄りは打った日より後になってからの方が痛むもの。今日あたりがそれ、咳をしても痛い、引き戸を右手で引いても痛い、困った、困った。今日は燃えるごみの日。袋を左手に持って出しに行った。午後から雨という予報なので、痛いから階段をあげるのが辛いから迎えに来てね、あんたの牛乳なんだからね、と重々頼んで牛乳を買いに行った。でも迎はなかった。外からいくら呼んでもapasan出て来なかった。寝しまったんだそうだ、やれやれ!
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とんだ笑いばなし

2023-01-26 19:57:30 | 日記
総務経済常任委員会開催のお知らせが入った。議会のライブを見ていてどっかを押したらお知らせが来るようになった。で、急いで開けると、もう始まっていた。議長が執行部からの申し入れで、この議案に限り秘密会にしたいと思う、と賛否をとった。賛成多数で秘密会になり、秘密会は議員や職員が内容を漏らしたら罰を受けるとあらかじめ念を押した。傍聴者は退席させられ、傍聴画面も固定されてしまった。秘密会の経験はないが、秘密会は自治法にもあるのは知っている。ただ罰則規定があったかなぁと疑問に思ったので自治法を探してみた。

(議事の公開原則及び秘密会)
 第115条 普通地方公共団体の議会の会議は、これを公開する。但し、議長又は議員3人以上の 発議により、出席議員の3分の2以上の多数で議決したときは、秘密会を開くことができる。 ② 前項但書の議長又は議員の発議は、討論を行わないでその可否を決しなければならない。

とはあるが罰則規定はなかった。秘密会なのだから、公開したくないがあるのだろうから、漏えいは避けた方がいい。でもなんの議題だったのだろう、と予定表を見ると、なるほどプライバシーに関わるようなものらしい。画面は、いつ回復するか分かりませんという表示。

PCをつけっぱなしにして仕事をしてしまっていたら、いつしか始まっていた。だから内容がいまいち。どうも港湾の指定管理の話しらしい。続いてスタッフとして、相談役を置きたいというような話。議員たちがそれぞれに、副町長の代わりかと突っ込んでいた。松村某さんがまたもや話題に上がっていた。

うん、客観的に見たら、この町長には、議会答弁等聞いている限り、補佐役、副町長は必要だ。松村さんはともかくだれかいないものか。議員たちも町長を引きずりおろすだけしか能がないみたいにふるまっているが、町民サイドに立ったら、町政を円滑に進めるために補佐役は必要だと気が付くだろうに。補佐役をつけて、町長をフルに働かせた方が議員たちの技量も上がって得策だと思うのだが。政治性がないんだろうな。

副町長は公募するようなことを言っていたので、思わず、あと20年若かったら、私かpapasanが立候補してもよかったのになぁ、と言って笑った。
papasanは公務員だっただけでなく、町内会長(自治会長)も長らくやって、みなさんに奉仕していた。外交的だし、とにかく勉強家だった。国会近くに政府刊行書の専門店にも通った。私もここでかなり書籍を買った。よく一緒に個人的に視察に行ったものだ。施設や、知らない自治体をふいに訪ねても、公務員という肩書は受け入れてもらえた。もちろん、私の町会議員という肩書も。
papasanは議員3期の経験もある。

私も議員を5期、ただ長いだけじゃない、日本中に仲間が出来た。地方財政の専門家や自治法の専門家と知り合いになった。特に神奈川県内の無所属革新の仲間たちとは支えあってきた。消費者運動の担い手でもあった。

で今は、とても役場まで歩いていけない、という落ちになった。残念ながらもうお役には立てないなぁ。二人して大笑いした。

それにしても、だれかいないかなぁ。私が知らないだけで、いるとは思うんだけど。
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