Cogito

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早川口マンション建設反対 続

2007-09-30 12:01:42 | 日記・エッセイ・コラム

いつものようにトンネルを抜けて早川口にさしかかると、マンション予定地にクレーンが見えた。あれ、裁判の決着がついてしまったのか、と見ると、フェンスの内側はもうかなり積み上げができていて、入口だと思われる部分のアーチも出来ているのが見えた。

隣には「死者も一人でている 云々」横断幕が何本もかかげられていた。いきさつがわからないが、この騒動の心労でなくなられたのかもしれない。裁判沙汰はストレスがたまる。よくわかる。気の毒に。

前の記事をひっくり返して見ると、早川マンション予定地で裁判中のビラを見たのが、去年の12月12日だった。裁判は1年近くかかっていたことになる。たぶん、法を盾に決着されたのだろう。おそらく小田原市は仲介に入っていないだろう。認可をしてしまったからとの責任逃れで。しかし一旦出来てしまえば半永久的に近隣には迷惑をかけることになるのだ。コミュニティのためには市が中に入って当然なのだが。まぁ、通り過ぎるだけの野次馬には、そのあたりのことはわからない。

我が家の日照も私が生きているうちに回復はしない。隣に高層建築が建つということはそういうことなのだ。しかも建築基準法で許されているからと法を盾に強行されては、住民はたまったものじゃない。

旧道から下に出たあたりで、例の赤浜マンション予定地にクレーンの姿が見えた。クレーンがどこにいるのかは、チラッと見ただけではわからなかったが、蕎麦屋だと申請されている建物だけが、奇妙にぽつんと見えた。やはりソバ屋というのは怪しい。推測だが、何か企んでいるように思える。

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ミャンマーで

2007-09-28 20:48:21 | 日記・エッセイ・コラム

ミャンマーのデモで、取材していた日本人記者が撃たれて死んだ。長井さんというフリーの記者だった。APFから派遣されている、ここで目が止まった。APF、山路さんのところだ。
そのあと現地に向という山路徹さんの姿やコメントが流された。やはりあの山路さんだった。あれから何年になるのだろう。

確かTBS系のニュース番組で、紛争地域からの報道をしていた。真実を伝える、その使命で紛争地域からの報道をしていたのだった。活動を支援をした覚えがある。「正義という名の虐殺」なんて本を購入した。確か署名入りだったと思うけど。

長井さんは知らないが、そういう目的での取材活動だったのだろう。そういう意志では、惜しい人を亡くした。気の毒だ。

むかし、国会議員だった故藤原道子さんがよく家に来て、母に「ビルマはいい国だよ、人々は温厚だし、いっしょに行こうよ」と言っていたのを思い出す。ビルマに行こうかと思ったとき、クーデターが起こり、軍事政権になってしまった。温厚の筈の国がなんてこっただ。そんなところには行かない。で、未だに行かずにいる。

国名をミャンマーにしてもかなり旧国名のビルマを使っていた。ヤンゴンも使わなかった。なのに、ヤンゴンの以前の首都の名を思い出せない。それほど軍事政権は長く圧政をつづいているということになる。

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医者通い

2007-09-27 22:30:01 | 日記・エッセイ・コラム

医者に行くといえば歯医者ぐらいで、あんまり他の医者にかかることはないのだが、めずらしく医者通いをしている。

紹介されて湯河原駅前の内藤皮膚科へ行った。手のひらの湿疹が治らなくて痒いからである。のみ薬と塗り薬で大分よくなった。皮膚組織をとって調べてくれたが、原因はわからないそうだ。

野次馬をしてみると、同じ建物内に、内科も歯科も眼科も薬局もあった。医院の集合体みたい。そこで皮膚科へ行くついでに眼科にも寄ってみた。二階の皮膚科は待合室がひろく、テレビも新聞雑誌、絵本なども置いてあった。が、眼科にはテレビも、雑誌もなかった。目に悪いからなんだろうか。でも壁にはアンセル・アダムスの大きな写真がかかっていた。モノクロのモダンな感じのいい写真だ。写真をやる人ならアンセル・アダムスを知らない人は少ない。そしてもう一方の壁にはピカソの陶板画があった。なるほどね。

眼科なんてかかることはまれ。数えるくらいしか行ったことがない。結膜炎とか脂肪がそんな程度のものだ。

朝起きたとき、目がかすんでよく見えない。時間が経つにしたがって、はっきり見えてくる。白内障の心配がある、それが一点。もうひとつはメガネをかけても小さな字がみずらくなった。どうせメガネを作るなら専門医にみてもらって、目にあったメガネを作りたい、これが2点目。そのように申し出た。

まずメガネやさんみたいに視力の検査をした。そのあと眼圧を計った。なんか瞳に風を当てられた。へ~、こんな検査をするんだ。なんせ初めての体験なのでものめずらしい。しばらく待ってやっと先生に診察してもらった。瞳に光を当てる。まぶしい。白内障は始まっているそうだが、まだ気にすることはないということだった。現在私の使っているメガネは左右同じ度数のレンズで出来ているが、左右の目は度も違うし乱視も入ってきているそう。再度、持っているめがねを全部もって行って、相談してメガネを作って貰うことになった。

予約して視界の検査をしてもらうことにした。緑内障の検査である。その予約が早くて11月21日。忘れそうだ。

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ナガサキアゲハ

2007-09-13 15:08:15 | 動物記

A1_1 甘夏の葉の上にいる幼虫。カラスアゲハの幼虫のように見えるけど。

                                      

A2_1

A3_2

A4_1

 

                                              

                                             

                                              

Ayouこれはモット小さい幼生なんだろうか。

 

                                               

                                               

9月27日

You1 You2 甘夏の葉の上の幼虫の姿が変わってきた。 これで見るとナガサキアゲハの幼虫のように見える。ミカンの栽培種を好んで食べるとある。ならそうかもしれない。      

                                      You3    You4                                                                                                          

                                                 You6a You5b              

因みに近くにいたモット小さい幼虫を撮った。

左と右はそれぞれ違う個体。

                                               

10月4日

Ao 甘夏の幼虫の写真を撮ろうとしたら、赤い角を出して脅した。いっぱしじゃ~、

じゃ~、角を出した所を撮ってやるよ。

10月7日

朝、のぞいて、じっとしている幼虫をさわってからかった。赤い角をうんと長く伸ばしている。おもしろがってからかった。午後、見に行くと、姿がない。起こってどこかへ行っちゃったのかな。もう少し大きくなって、口の周りが白くなったら、うちに連れて行こうと思っていたんだけど。もう蛹になる前だったのかな。失敗したかな。マダ小さいのは何匹かいる。

10月20日

Ao1 先日から、幼虫を家に連れてこようと思っていた。5cm位になって角を出し始めたら、と思っていた。今日、お目当ての幼虫を見に行くと、近くにギョギョギョ、大きな幼虫がいる。こんな大きいの初めて見た。そこで枝ごと切って家に持ち帰った。

Ao2 体長を計ると8cmある。なんかイモムシって感じ。                                        

                      

Ao3

机の上で記念撮影をした。

                                                 

                                               

10月26日

Sana1_3 Sana2_2 Sana3_3

    

                                              

                       

                        

                                              

幼虫が蛹になるのか、枝にくっついた。

                                                                 

10月28日

深夜、蛹に変身した。

Sana81_3 Sana82_3               

 Sana83_4           

                                               

    

                      

                       

                       

                                                                   

Sana84_2 もう一匹は枝に顎をのせて。 

                                                                                                                              

 

10月29日

Sanagimae_2 枝に顎をのせていた二匹目の幼虫が蛹のポーズに入った。1匹目のとは違って枝にしっかりとくっついている。色もピンクっぽい。   

                                                  

Tangue1 Tan3  3匹目は新しい葉がほしいらしく、花瓶に這っている。そこで新しい枝を切ってきてやると、舌を出した。こんな情景初めてだ。おもしろがって見ている。  

                        

                                              Secondnokuti_2二番目の口元を撮ってみた。この緑色の丸いのが、舌みたいなものなのかも。もしかしたら、その下が口かも。なんせ幼虫をしげしげと見ること謎なかったので、不思議なことばかり。   

註:専門家に聞いたら、なんとこの舌のような部分が頭になるところだそうだ。大事な頭は中にしまってあるのかも。そして目に見得るのも実際は模様なのだそう。ひゃ~、それにしても基本的なことをまったく知らない。蝶の本を買ってこよう。 

参考:

http://www.pteron-world.com/topics/anatomy/larva/larvahead.html

                                                         

10月30日

Second_2 Second2_2 二番目が蛹になった。緑の蛹だ!でも下にぶら下がっているものは何だろう。脱皮したのかな???

註:やはり脱皮した殻なのだそうだ。脱皮した殻は青虫の時は自分で食べてしまう。さなぎになるときだけは食べずに残していく。それがこのぶら下がっているものだそうだ。青虫の時も、目の部分は堅いので残してあるとか。見てみたいものだ。 

                                                

Third_2 3匹目は健在。でもなんとなく物憂げな表情だ。

                                                                                                                           

11月1日

Mouth_2 Mouth2 Mouth3 Mouth4

                                              

舌だと思ったのが、実は頭だった。で、頭を撮ろうと苦労している。虫さんを引っ張り出し、モデルに。虫は大迷惑だ。

横についている点々が本物の目なのかな。

                                                

                                                          

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台風9号

2007-09-07 20:05:50 | 日記・エッセイ・コラム

キティ台風を思い出したら、また小田原直撃の9号が来てしまった。やはり小田原上陸という放送を聞くと、懐中電灯をあちこちにおいたりした。でも寝るに限ると、さっさと寝てしまった。私は寝つきがいい、しかも寝るとあるていどまではなかなか起きない。

あまりにも静かなので目を覚まし、時計を見ると午前2時。テレビが小田原上陸を告げていた。台風の目に入っているようだ。風も雨もないでいる。そのうち巻き返しが来るねと言いながらまた寝てしまった。5時、まだ静かだ。

6時半起き出し、外を見る。無残なほど木の葉が落ちている。空が明るくなった感じがする。栗もすっかり落果してしまっている。もうじき収穫のはずだから、堪え切れなかったのだろう。台風の来る時期が悪かったな。

なんとイエオニグモのオンちゃんが網を張り始めた。初め、撤収しているのかと思ったら、つくり始めているのだった。

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