Cogito

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タヌさんが来た

2016-11-27 10:24:25 | 日記
昨日、ヒヨのために今冬初めてシフォンを焼いた。ヒヨには12月になってと決めていたが、寒いし、のぞきに来るので焼いてやった。その型にこびりついたかすをこそげて、スズメの餌箱になけたのだが、全部下に落ちてしまった。するとそのかすをたべているものがいる。タヌキだ。急いで大きなかたまりを切り、そっと窓を開けて投げてやった。タヌキは私に気が付いた。もう一匹小さなタヌキがいる。子どもらしい。子タヌキはおどおどぢている。シフォンがなくなってタヌキたちが行きかけたので「タヌさん」と呼ぶと顔を上げて戻ってきた。「お前、タヌさんだったのか」急いでシフォンをさらに切ってやった。コンデジを持ち出し写真を撮った。ガラス越しだし、証拠写真程度のものなので、ピンボケだ。そのうち慣れるさ。やがて二匹は崖の方に姿を消した。

写真をここに入れてみると、実物では気が付かなかったが、このタヌさん、背中の毛が抜けている。もしかしたら疥癬かな。違うといいけどね。じゃないと子タヌキにもうつってしまう。これから冬の仲間がそろうな。
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初雪

2016-11-24 08:54:48 | 日記
さすがに真鶴は雪は降らないだろう、と言いながらカーテンを引くとやはり外は雨。
しばらくして、雨にしては様子が少し違う。重く白いものが混じっている。霙だ。
そしてやがてそれはボタン雪に代わった。大きな塊がふわっと、でも雪よりは重く、落ちてくる。
横殴りに風が吹く。雪だ、雪だ。東京は54年ぶりの11月の雪だと報じているが、真鶴はさらに何十年ぶりということになるだろうか。
もちろん水分が多いのですぐ溶けてしまうから積もることはないだろう。

寒いさなかカポが餌をもらいに来た。しかしトービーは来ない。いつもはトービーの方が先に来るのだが、雪だから来ないのだろう。
10時半ごろ、外を見ると霙も上がっていた。電線に2羽、トビが止まっている。「トービー」と呼ぶと一羽がすぐに飛んできた。やはりトービーだったのだ。
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地震・・・

2016-11-22 20:05:49 | 日記
5時には起きていたのに、地震には全く気が付かなかったなあ。6時にPCをつけて、「逃げて!」という呼びかけに驚いてテレビをつけた。
毎度のことながら、地震には全く鈍感。
テレビに映る潮の流れをじっと見ていた。ポロロッカの様に川を逆流する潮。結果的にどこも被害がなかったようでまずは安心。

買い物に連れて行ってもらったついでにコミュニティ真鶴によってもらい、スリランカ人の絵の展示を見てきた。展示室は2階。2階へ行くのなんて何年ぶりだろうか。手すりがあるようで無いようで、Papasanには不便。下りるときはもっと危ない。石段がやや下向きで幅がないので安定しないのだ。Papasanに不便ってことは、高齢者には使いにくいということだろう。造ったときはそんな配慮はなかったものな。

展示の絵は、おっ、いいな、と思わせるような、きれいな絵だった。外国人(スリランカ以外)たちには、エキゾチックだし、インテリアには向きそうだ。ちょっと類型的だが。あそこには伝統的な様式がある。それを基本にしているのだろう。独学で絵を勉強した人だと聞いている。

息子が車を出す間、待っていると年配のご夫婦がコミュニティ真鶴の建物の周りの写真を撮っているのに気が付いた。お節介オバサン、二人に声をかけた。「初めてですか?」そうだ、という。そこで壁を指し、真鶴は小松石と言って、石の産地でして、もちろん小松石の簡単な説明もし、これは小松石の木っ端を差し込んであるんですよ。階段は玉石。二階の天井には丹沢の間伐材や竹が使われています。真鶴をイメージして設計してあるんです。屋根は真鶴の鶴を、曲線は漁網をイメージして。できて20年、手入れが行き届かないからすっかりおんぼろになっていますが、初めはなかなか素敵な建物だったんですよ」と説明すると「めずらしい建物だと思いました」そこへ車がきたので、「早く気が付けばもっと丁寧に説明したんですがごめんなさい。私は建設当時からかかわっていたので、よく知っているんですが」と言って車に乗った。そのとき思い出した。急なことだったので大事なことを言い忘れていた。一番は美の基準にそっていることと、真鶴町民の「身の丈に合った」というコンセプトで作られた建物だということを。

アート散歩で会場が使われ、よそからのお客さんも来るとあらば、コミュニティ真鶴のあの建物の、簡単な説明など書いておいてもいいのではないか。一時あったと聞いているがどうなんだろう。さて、この建物の説明出来る人、職員たちでも、どのくらい残っているだろうか?
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権利の上に眠るな

2016-11-17 19:40:11 | 日記
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アート散歩

2016-11-15 09:52:37 | 日記
昨日、突然、「おばさん、元気?」という元気のいい声が電話から聞こえた。何年もあったことのない姪からの電話だった。

なんでも真鶴アート散歩に今週末出かけるので寄るというもの。
20日がパーティだから前日から大忙し。面倒見てあげられないよ、と答えた。
いっそのこと午前中何か所か回って午後からパーティに参加したら、と言うと、参加するという。
東京在中の姪にもアート散歩のお知らせが届いたとなると、アート散歩も定着してきたのだろう。
姪もアーティストではあるが、どういうつながりで情報を知ったかは知らない。

車もなくなってしまったし、歩くのは苦手なので、一度もアート期間中に訪ねたことはない。和美さんはお留守番も引き受けているし、何かとかかわっているので、もっぱら彼女から情報をもらっているに過ぎない。コミュニティ真鶴でスリランカ人の絵画が展示される。和美さんもそうだが、知り合いが関わっているので、papasanを連れて行ってみようとは思っているが。
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