「イエスの生涯」読み終えた。イエスが素晴らしい人であったことはよく分かった。しかし、一番の謎であり、一番の重要事項である復活は私の頭では理解できない。理解することではなく、信じることなんだろうけど・・・。
今年もいろんなことがあったな。一つ一つ思い出すことも出来ないくらいに。しかし確実に世の中は暗い時代へ突き進んでいる。せめてせめて、戦争だけは無い年であってほしいよなぁ。
「イエスの生涯」読み終えた。イエスが素晴らしい人であったことはよく分かった。しかし、一番の謎であり、一番の重要事項である復活は私の頭では理解できない。理解することではなく、信じることなんだろうけど・・・。
今年もいろんなことがあったな。一つ一つ思い出すことも出来ないくらいに。しかし確実に世の中は暗い時代へ突き進んでいる。せめてせめて、戦争だけは無い年であってほしいよなぁ。
大磯まで出かけた。昨日来の強風でもやが吹き飛ばされたらしく、遠望がきき、丹沢の山々も三浦も房総もすっきり見える。海の色はプルッシャンブルー、藍、それも濃い深い色だ。
やがて西湘バイパスに入ると、御幸が浜の海はグリーンを帯びてきた。平塚の方もグリーンに彩られている。これは大きな川が流れ込んでいるせいだろう。
大磯で下り、井上に行き、かまぼこを買った。毎年一度、お雑煮のためにここまでかまぼこを買いに来る。国道一号線を、箱根駅伝もまもないと言いながら下ってくる。渋滞しているので、きょろきょろ周りを眺めている。久しぶりなので、街道筋の建物が変わっているのに目が行く。
前川で、工事中の大きな建物に気がついた。「あれ、なに?」「マンションじゃないの?」沿道の家並みのすぐ後にでっかい高層ビルが建築中だ。カバーがかかっているので、建物そのものは見えない。「反対運動は起こらなかったのかな」と言いながら進むと、沿道に「住民無視のマンション反対!」「ダイヤモンドマンション反対!」といった看板や旗がたくさん並んでいた。あ~、やっぱり。前川は国道沿いとはいうものの、ここも低層住宅地域だ。横には小学校もある。小田原市も真鶴で騒動が起きているときに関心を持って網をかければよかったのに。それが出来なくとも、ぽこぽこと地内にマンションが建ち始めた頃、歯止めをかけることは出来ただろうに。行政の手落ちだね。商業地域は仕方がないとしても、こういう住宅街に認めるべきではなかった。
もうじき箱根駅伝だ。ここも駅伝のコースだ。小田原市内のコースで2ケ所もマンション反対の旗が全国放映されることになる。行政は恥ずかしくないんだろうかね。
家に帰って、ダイヤモンドマンションを検索すると、前川のマンション計画が見つかった。お~、すごい、14階建て、198戸だって。
ここにその概要がある。デザインをあけると絵もある。
http://www.dl-shonan.com/out/out.html
金儲けなら環境もへったくれもないんだろうな。
それにしても小田原の対策、他所ごとながら聞いておかなくっちゃ。
沖永良部から百合が届いた。毎年頂いている。きれいだ。自分でつくったこれ用の花瓶に生けると、馥郁たる香りが部屋中に満ち満ちて、思わず深呼吸してしまう。生きている花はいい。
沖永良部は百合の島である。沖永良部の百合は自製していたものを栽培し、琉球王朝の時代から海外に輸出されていたが、太平洋戦争中、軍によって、食糧増産のためという名目で、百合の栽培を禁止され、さらに球根の廃棄を命じられた。しかし、名前は忘れたが、ある人物が、「将来、きっと百合が島を救う」と言って、ソテツの根元に球根を隠して、百合を守った。そして百合は島の基幹産業のひとつになっている。
今日また従姉から見事な花を頂いた。今度はえらぶ百合のほかに、カサブランカにグラジオラスも入っている。花はいくらあってもいい。ほんと人の心を和ませてくれる。もちろんおすそ分けもしている。
昨夜の雷はすごかった。前触れもなく、いきなりドシンと来た。その衝撃はすさまじく、ネコがびっくりして逃げた。夜がふけるとともに、風雨が激しくなった。まさに冬の嵐だ。
朝、調べると手すりに網を張っていたジョロウグモ(No。1)が網もろとも吹き飛ばされていなくなっていた。庭のジョロウグモも吹き飛ばされてしまったらしい。しかし今日は快晴、おまけに暖かな日和だ。
昨日はラッキーを医者に連れて行った。風邪らしい。くしゃみをして鼻水をふりかけるので、連れて行ってきた。今日はジョイスだ。ラッキーとジョイスは連れて行く獣医さんが違う。ジョイスはついに発病したらしい。毎月注射に連れて行くことになった。ジョイスは病気のせいで口内炎が出来ていて固いものは食べられない。仕方がないので、刺身を買ってきて、小さく切って食させている。ちぎった魚はよく食べる。それでもボスだから、すぐに出かけてしまう。困った奴だ。
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芦屋で豪邸条例が全会一致で成立したと言うニュースを読んだ。これもひとつの見識だ。さすが芦屋。切り売りされ、マンションや大手スーパーが建っては景観も環境も失われるが、同時に地価も落ちてしまうだろう。良好な環境はそれだけで付加価値がつく。
400平米以上とは私たちには縁遠いが、私たちなりの住環境は守って行きたいねぇ。
条例そのものを見たいと芦屋市のHPを開いたが、まだだった。それはそうだね。
記事:
兵庫県芦屋市議会は22日、国内屈指の高級住宅地・六麓荘町と奥池南町で「豪邸」以外の建物の建設を禁止する住環境保護条例案を全会一致で可決した。来年2月1日から施行する。六麓荘町では敷地面積400平方メートル以上、高さ10メートル以下の一戸建て新築住宅以外の建設を禁止。商業施設も建設できない。地元住民からの要望に基づき12月市議会に提案されていた。
六麓荘町は、六甲山のふもとに位置し、香港の白人居住区を手本に昭和初期に開発された高級住宅地。電線は地中に埋設され町内にマンションや商店が一軒もないなど、独自の協定をつくって景観を守ってきた。
しかし、近年はバブル経済崩壊や世帯主の世代交代に伴い、資金調達や高額な相続税支払いのために土地や建物を手放すケースが続出して空き地が増加。協定に反して老人ホームの建設計画が持ち上がったこともあった。
このため、住民の間で「紳士協定では守りきれない」と、強制力のある条例での保護を求める声が上がり、町内会が市に要望書を提出。これを受けて市は、町内会の紳士協定の内容をそのまま条例に「格上げ」する景観保護条例案を市議会に提案していた。