ガーちゃんの水浴び場の水が凍った。今冬初めてである。今日は晴れ上がっていい天気。でも風は冷たい。地面は乾いているのか、それとも地面の温度はそれほどではないのか、霜柱は立っていない。
ここ数日寒い日が続いている。しかもどんよりとした今にも雪が降りそうな様子だった。２１日には大平山は白く覆われたが、その雪も消えた。
旧名称は西湘女性学習会と言っていたように思うが、名称を変えたか、やめたかはっきりしないのだが、かれこれ２０年以上続いている会の新年会だった。この会の誕生は神奈川県の女性会議の発足と重なっている。そしてこの会が小田原や南足柄、箱根に女性議員を誕生させたと言っても過言ではない。少なくとも時代を背負ってきた会ではある。しかしご多分にもれず、この会も高齢化して、だんだん集まる人が減ってきた。そんなこともあって、ここ近年、新年会には顔を出している。そして横から口を出しては、市政を監視することぐらいはしなければいけないと、はっぱをかけている。
夕べから天気予報は夜半から雪だと報じていた。雪だったらどうしよう、夜中に外を見ると、ここは雨だった。そのうち雨もあがった。大丈夫だ、と山を見ると、斜面には雪が白く積もっている。駅裏の住宅地のすぐ近くも白い。野次馬は外に出て、雪の痕跡を探すたが、街のほうには雪の後はなかった。ちょっとの差だが、街中は低いから暖かいのだろう。完全防備をして、電車で出かけていく。
とりぎんで会食をして、お茶を飲みに豆の樹に寄った。来年は新年会はここにしよう、とパンフをもらってきた。
東京や千葉でも初雪がふったようだ。ここはちらっと雨がふっただけ。外に出ると手がかじかむ。とはいえ、氷が張っているわけでも、霜柱が立っているわけでもない。以前は朝、洗濯物を干しに庭に出ると、靴の裏は霜解けの泥でべたべたになったし、オムツなんか干すそばからバリっと凍った。部屋のガラス窓も凍ったっけ。それを考えると、われわれもずいぶんとなまってしまったものだ。
今日は阪神大震災の日だ。ベラルーシのアンドレイさんの誕生日でもある。そこでグリーティングで日を指定してBIRTHDAY CARDを送っておいた。便利な世の中になったものだ。
ふとテレビをつけた。岩ガキが写った。どこだろう。なんと隠岐だった。中ノ島の海士町が冷凍技術で、岩ガキを冷凍して出荷できるようになったというのである。岩ガキを養殖できるようになったから、時期でなくても食べられるとは聞いていたけど、冷凍の話は知らなかった。食べた人たちが海の香りがすると言っている。カキ好きはさっそく食べてみたい。ネットを探したがまだネット販売はしていないみたいだ。
番組の映像に、中ノ島に向かう船に外人の姿があった。その人はアイルランドの水産業の人で海士町の冷凍技術の視察に来た人だと紹介していた。ナレイションが生牡蠣をたべるアイルランド人をアップして、アイルランドではカキを生で食べることが少ないと話していたが、これは間違いだよ。アイルランドのカキは平たいカキで日本やフランスのカキとは違うけど、ちゃんと生で食べていた。私はゴールウェイ（水槽にたくさん活かしていた）でもダブリンでも生牡蠣を食べた。まわりの人たちも食べていた。カキむき競技まで毎年開催されているくらいだ。
番組は「ガイアの夜明け」だった。もう少し早く気がつけばよかったね。でも冷凍技術を使って、特産の岩がきやシロイカが販売できたらいいね。もともと隠岐は産物を島外（唐貿易）に出して、栄えていたんだから。島だって出来ることはいっぱいある。
かぽが餌を枝においたまま、向こうを向いてあっ、あっ、と鳴いている。仲間でも呼んでいるのかな。わけがわかった。外に出ると、とんびがかぽの餌を横取りしていく現場を目撃した。
