Cogito

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金木犀

2015-09-28 08:58:06 | 日記
家の外に出ても、道路を歩いていても金木犀の香りが漂っていて、かぐわしい。
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美の猟犬

2015-09-22 20:31:07 | 日記
「美の猟犬 安宅コレクション余聞」 伊藤郁太郎著 日本経済新聞出版社

この本が出版されたのは8年前、安宅コレクションについても、安宅産業の崩壊も、著者の伊藤さんについても知ってはいるが、この本を読むのは初めてである。
国宝の曜変天目天目を見て、読んでみようと刺激されたのである。この本は、もう古書になっていた。amazonで探すと、何冊かあったが、「きれい」という説明があったので、4000円余でこれを購入した。すぐに届いた。読みやすいしおもしろい。

安宅栄一氏の人となりが目に浮かぶように書かれている。

本物を伝えるために、次の世代へ、極上の本物を見せ、極上の本物を聞かせ、味わわせた・・・ようだ。
確かに美意識は、よしんば才能があったとしても、一朝一夕には作れない。
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またまた入院

2015-09-22 08:57:20 | 日記
日曜日のことだ。ユガワラまで用事があるので出かけるというpapasanに、連休中は、不要不急のことでは出かけない方がいいと言ったが、用事があるんだと言って出かけて行った。

帰ってきたpapasanを見ると、耳から血を流している。「転んだの?」と聞くと我が家の階段を踏み外して転んだのだという。消毒をし、血糊を拭いたが耳の内部を切ったらしく、血が止まらない。静かにしていれば止まるかもよ、と寝かせておいた。耳からの血はその後も出続けている。肩も痛いという、先回とは反対側の肩を打ったようだ。

翌朝、役場に電話をして当番医を聞くと、今日の当番医は診療所だと教えてくれた。8時半にかけたが、まだつながらず、9時にかけるとつながった。状態を説明すると、今日の先生は耳鼻科なので、湯河原の整形クリニックが今日の当番医だからそちらへ行くように勧められた。場所と電話番号を教えてもらい、整形クリニックに電話をすると、9時から診察をしているからどうぞ、というので、すぐに出かけた。車はかなり混んでいた。連休中だから仕方がない。

先生にいきさつを説明し、耳からの血が止まらない旨を訴えた、先生は丁寧に調べてくれ、耳の内部から出血しているようだ、ここでは扱えないから耳鼻科に行ったら、と言われた。では救急車をよんでいただけますか、小田原市立病院にかかっています、というと小田原市立病院にに電話をしてくれ、受け入れ態勢を確認してから救急車をよんでくれた。
感じのいい先生だ。私は外科が多いから今度ここにお世話になろうかな。

papasanに付き添いで救急車に乗るのはこれで2度目だ、道路は渋滞している。救急車だから行けるようなものだ。救急隊員に付き添われて診察室に入り、隊員が帰って行った。もちろん感謝を込めて、あいさつはした。それから待つこと、待つこと。やっとこ看護婦さんに呼ばれた。即、入院ということになった。
病状は急性硬膜下血腫・・とうとう、聞きなれない病状が並んでいる。両肩の鎖骨も折っている。肩が痛いと訴えていたが、なるほど、折れていては痛かったろう。
でも耳から血が出ていてくれてよかった。
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ハプニング

2015-09-18 15:16:13 | 日記
5時に起き、湯を沸かし紅茶を淹れた。音を立てて雨が降っている。雷もにぎやかに空を駆け巡っている。ゴロゴロという振動が座っていると体に伝わってくる。突如、電気が消えた。停電だ、外も、室内もまだ暗い。ろうそくをとりに立った。マッチがない。どこへしまったのだろう。ふとボイラーの表示がついているのに気が付いた。ふん?テレビのマークもついている。停電ではない。リモコンのメインスイッチを入れると、電気はついた。ネコがふんだのかな??、

8時近くシフォンを焼き始めた。タイマーをセットし、生ごみを作り始めた。台所に戻るとオーブンが作動していない。あれ、さっき表面の切れ目を入れて再作動させなかったのかな?ともう一度セットした。しかしすぐに消えて11という数字が現れる。これを数回繰り返した。変だな?とうとうオーブンがいかれたのかな、と気重になった。が、よくよく見ていると作動させてもガスが付いた音がしない。急いでコンロをつけてみた。つかない。これはガス欠だ。そこで急いでガスやさんに電話をした。
安全装置が働いたのだという。そこで電話の子機を持って、裏まで行って、教えられるままに表示板を見た。とはいえ表示板が定かには見えない。ガス止という表示が出ているらしい。下側のスウィッチが赤くついて点滅している。もういちど台所に戻って、ガス器具のメインスウィッチをすべて切り、赤く点滅しているスウィッチを押した。1分間待って、赤いランプが消えたらOK だというので,雨に濡れながら、ランプの消えるのを待って、台所に戻った。ガスを付けた。ちゃんとついた。オーブンのシフォンは十分膨らんでいる。タイマーを25分に設定し、続きを焼いた。鳥さん用とはいえ、失敗は嫌だ。

安全装置の解除は覚えたが、なぜ安全装置が働いたのか、それがわからない。気にしている。シフォンはどうやら無事焼けたようだ。


金曜日は卵をとどけながら、買い物に行く日。それに今日は町民センターに行く用事が加わった。
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9月の仕事

2015-09-17 16:15:06 | 日記
9月の仕事と言ったら大げさだが、毎年、9月にはガーナとベリーズをワクチンを受けに連れていく。2匹がいれば問題はないのだが、予約したはいいがどっちかがかけているなんてことも多い。しかしこの2匹はまだいい.
12月には3匹を連れていく。こっちはひと騒動である。

一昨日の夜、和美さんがリビアがいないと捜しに来た。見ていないと答えた。
昨日の朝、息子がリビアは二階にいる、具合が悪そうだ、寒そうだから電気毛布をつけておいた、と教えてくれたが、水曜日は陶芸なのでそのまま出かけてしまった。
夜、和美さんが迎えに来て、リビアを抱いて帰った。どうも具合が悪そうだ、明日クリニックへ連れて行こう、ということになった。

今日はあいにくの雨、びしゃびしゃと音たてて降っている。リビアと一緒にガーナとベリーズもワクチンを打ってもらおうか、雨だからあとにしようか、迷っている。10時過ぎ和美さんが来て、予約をしたら11時20分。雨も小降りになった、じゃ~、2匹も連れて行ってしまおう、とクリニックにリビアと一緒に、2匹も予防注射に連れていく旨の電話をした。
11時、ガーナとベリーズを籠に入れた。ガーナはおとなしく収まったが、ベリーズが抵抗した。籠を持って外に出る。和美さんが前の教室に寄り、リビアを連れてくるはずだが、なかなか来ない。下に下りていくと、リビアはバッグをこじ開けて逃げてしまったという。2匹はいるとはいえ、本命のリビアがいなくては困る。和美さんが呼んでどうやら捕まえた。予約時間ぎりぎり、間に合いそうだ。

リビアは熱を出しいていた。点滴を受け、薬をもらい、それが効いたらしく、家に帰ると餌を少し食べたという。早く気が付いたのが良かったようだ。もう10歳だから、年のせいもあるそうだ。

雨が降って寒い。ストーブを焚いている。
安保法案が参議院の委員会で可決された。私たちは死んでしまうからいいけれど、未来の、何も知らない世代がこの災難を被ることになる。
歴史は常に繰り返す。どんなに科学や技術が進歩しようとも、人間だけは決して賢くはならない。
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