Cogito

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ぐらぐら

2006-04-30 11:01:35 | 日記・エッセイ・コラム

食事を終えて、お茶を飲もうと湯飲みをもったまま、机に移動すると、そこへ来た!ぐらっと来た。いそいでテレビをつける。なかなか報道が出ない。やっと、出た。震度5、そして真鶴町は震度3。やれやれ、昨日夕食にカツオを買ってきてと頼んだら、アジがあったからとアジを1kg買って来てくれた。アジも刺身にしたが、それで思い出したのだった。地震が起こるとアジがとれだすことを。そんなことを言っていたら、今日も地震。アジを食べなきゃ~ね。

煙るような芽吹きの緑が、日増しに濃くなって鮮やかな緑になった。一口に緑といっても、木によってこんなにも違うかと思うようなさまざまな活気にあふれた新緑の世界だ。

今日は光は漏れてはいるが、薄い雲がある。もうじき5月だと言うのに、肌寒い。天候不順でお茶の生育が遅れているが、と農家から注文の電話が入った。そういえば、我が家の桜桃もちっとも大きくならない。花は早く咲き、ある程度までは大きくなったのだが、それから足踏み状態。いつも連休中に色づくのだが、今年は遅れそうだ。

ゲーテ「五月の歌」

Wie herrlich leuchtet mir die Natur,
wie glänzt die Sonne, .wie lacht die Flür!
Es dringen Blüten aus jedem Zweig
und tausend Stimmen aus dem Gesträuch,
und Freud' und Wonne aus jeder Brust:
o Erd, o Sonne, o Glück, o Lust!

So liebt die Lerche Gesang und Luft,
und Morgenblumen den Himmelsduft,
wie ich dich liebe mit warmem Blut,
die du mir Jugend und Freud' und Mut
zu neuen Liedern und Tänzen gibst.
Sei ewig glücklich, wie du mich liebst,

sei ewig glücklich, wie du mich liebst,
sei ewig glücklich, wie du mich liebst!

                                                         

昨日はウサギの去勢手術をした・ピーター・ゴンタ・ラパン・プーノとこれで4匹目である。モペはメスだと思っていたが、連れて行って見てもらうと、これもオス。あとまだ4匹雌雄が分からない。今のところ、メスはフロプシーとコトンだけ。いっぺんには出来ないので毎月一匹ずつ去勢しているが、頭がいたいよ。

かぽかぽが何度もシフォンを貰いに来る。桜桃の枝に止まって玄関を覗き込みながら、かぽかぽと遠慮したように鳴く。私が出てくるのを待っているのだ。そうだ、アジがあったな。3枚にしてアラをやろうかね。

新しい冷蔵庫のおかげで、台所のレイアウト変え、続いて片づけをしている。粉石けんを湯に溶かして、食器を洗って、乾燥機にかけてしまっているのだが、これが疲れる。腰が痛くなってしまった。でも石けんなので素手で洗っていても、手はがさががさにはならない。はい、よく寝れます。

和美さんがJOCSの写真の仕事で8日からカンボジアに出かけた。例によって、留守番のネコたちがさびしがっている。ネパールのギャネンドラ国王に反対するデモも落ち着いてきたようでひとまずはホットしている。あの王は国民から愛されていた前王一家を殺害したと思われているし、国民に好かれてもいない。もともとこの王は民主化路線に反対して、王権強化を狙っているのだから、国民の大いなる反撃は薬になったろう。 

ミンスクでも独裁政権への抵抗はまだ続いているようだ。

【ミンスク杉尾直哉】

反政府運動への弾圧が強まるベラルーシの首都ミンスクで28日、若者ら約400人が無言の抗議デモを行った。
 デモは、インターネットを通じて呼びかけられた。短時間の集団路上パフォーマンスで、市中心部でデモが禁止されていることに対抗する苦肉の策だ。
 若者たちは「十月広場」に集合。当局により、事実上廃刊に追い込まれた独立系週刊紙「ナーシャ・ニーワ」(われらの大地)を読みながら約20分、市中心部を歩いた。
 参加者は無言のまま解散したが、私服の公安職員が次々と路上で尋問し、タス通信によると数人が逮捕された。

(毎日新聞) - 4月30日10時17分更新

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チェルノブイリ

2006-04-26 21:05:18 | 旅行記 ヨーロッパ

251 桐の花

          

  

        

26クビキリギリス      

             

                                             チェルノブイリ原発事故から20年が経過した。

20年前、原発事故が起こったようだと言うニュースを放射能汚染につながらなければいいが、と心配しながら見ていた。はじめは正確にはわからなかった。次々と少しずつだが、被害状況も報道されるようになった。放射能汚染は拡大し、状況は極めて悪い。それを暗い気持ちで聞いていた。一番気になったのは、放射能汚染された国民の子孫のことだった。テレビの画面でしか知らなかったウクライナやベラルーシが自分の生活とつながってくるとは夢にだに思わなかった。むしろ当時はウクライナやベラルーシよりパレスチナに関心があった。

ベラルーシの子ども達を預かったのは1993年の4月。ほぼ1ケ月。

                                  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷蔵庫

2006-04-23 15:32:48 | 日記・エッセイ・コラム

新しい冷蔵庫が来た。

ウチには2台の冷蔵庫がある。その一台は大きな冷蔵庫が流行りだした頃のものだった。古いのはいいのだが、水が漏れて床を傷めてしまった。そこで買い換えようと大分前から言っていた。現在の物のほうが省エネだから、古い冷蔵庫を使っているよりいいかもと。ただこの古い冷蔵庫には利点があった。大きいのも利点だが、瓶を立てる部分が広くて大きかったのだ。下の段には一升瓶が並ぶ、中段には牛乳瓶も並ぶ。昨日、デンキ屋さんで冷蔵庫を見てまわった。一升瓶が入るのが一番の条件である。それも数本。一升瓶とはもちろんお酒のためである。

売り出し中のお勧め品は3ドアのものが多く、機能的だが、一升瓶がはいるものはなかった。あきらめて帰ろうとしたとき2ドアの小さな冷蔵庫に気がついた。試してみた。一升瓶がはいりそうだ。で、一升瓶のお酒を買ってきて、実際に入れてみた。入る、入る、十分入る。てなことで、2ドアの、やや小さい冷蔵庫を買った。もう一台あるから、そんなに大きくなくてもいい。今朝、片付けて待っていると届けてくれた。

一般家庭用の冷蔵庫に一升瓶が入らないのは、一升瓶のサイズが少なくなって来ているとはいえ、盲点かもしれないな。

ついでだから、大きな冷蔵庫の冷凍室に入っていたもの片付けた。この冷蔵庫は冷凍室が大きかったから選んだ物だった。だからたっぷり入っている。ものがあまれば冷凍庫、とりあえず冷凍庫・・で満杯ちかくなっていたのだ。出てきたものは、凍っているから、何がなにやら分からない。分かった時点で処分するとしよう。年寄りだから、これから先、もっとわからなくなるだろう。なんでも冷凍庫はやめようね、ラベルはつけようね、とは話し合ったけど・・。

普通の家庭と違った冷蔵庫の使い方は、ケーキ材料がいっぱい保存してあることと、ケーキを冷やす機会が多いことだ。しかも冷やすケーキの数が多い。でもこれは前の教室の冷蔵庫を借りるとしよう。あっちの方が庫内が広いからね。

冷凍庫や冷蔵庫に入っていたものはクールボックスに突っ込んだ。一時間半後、通電したら片付けなくっちゃ。

やっと通電した。そこで、クールボックスに一時避難してあった品物を取り出した。わ~、こんなものがある。料理好きだから、めずらしい食材があると買って来ては試すので、そういった類も多い。スリランカのパパダンもあった。香辛料も、サフランがずいぶんある。バニラ・ビーンズもたっぷりある。紅茶、日本茶、中国茶、抹茶、なんでこんなにと思うくらい入っている。パウダーシュガーも冷凍していたんだ。抹茶ケーキに使うので甘納豆が入っている。しかも使いかけがいくつも出てきた。やれやれ。少し野鳥の餌台においてきた。カラスが食べるかもしれない。もったいないが食品は思い切って捨てた。匂いが移ってしまっているからだ。

もうひとつの冷蔵庫は比較的新しいから3つドア。冷凍室は引き出しになっている。この冷凍室に入っているのは、専らパン。野菜室には粉類やお米は入っている。いままでこっちの冷蔵庫はサブだったからだが、どうしようかな。台所のレイアウトを変えようと思っているんだけど、整理は得意じゃないからなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

午前2時50分

2006-04-21 14:01:51 | 日記・エッセイ・コラム

すごい揺れが、それも長く続いて、目を覚ました。犬やネコも驚いている。地震だ。私は寝てしまえば、地震はあんまり感じない方だ。今回は寝入りばなだったのに、目を覚したたのは、大きかったからだろう。テレビをつけると、伊豆半島東方、ここは震度4だった。

先日、息子が夜半から朝にかけて数回の地震があり、震源は伊東方面だと言っていたのを思い出した。そのとき、「春だからねぇ、観光シーズンになると、地震が騒いで、伊東はほんとうに気の毒だよ」と言ったのだった。

同級生に元サボテンランドの専務がいる。成長期の時、地震の影響を受けた。毎年、観光シーズンになるときまって地震が起き、観光客が減ってしまった。個人の客は戻って来るが、団体客が戻らないので辛いと話していた。とうとう身売りしてしまったようだ。だから、春先の伊豆の地震は、地震お好きな人はいなかろうが、なお厳しく感じられる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なるほどねぇ。

2006-04-20 14:05:09 | 日記・エッセイ・コラム

ちょっと前のことになるが、大阪でホームレスの支援活動をしているNPOおおぞらからお便りが届いていた。そこに、寮を作るので、冷蔵庫とかテレビとか、必要品が書かれていて、提供を呼びかけていた。ふとんとかホットプレートとか提供できるものはあるのだが、そこで和美さんに聞いてもらった。大きなものは送料がかかって悪いから、近場で探すけど、ホットプレートはほしいという返事だった。で、しまいこんであるホットプレートを探し出した。

むかし、若い人が大勢来ていた頃、ホットプレートは大活躍していた。もちろんその頃のものは残っていない。いまあるホットプレートはどら焼きや桜餅といった和菓子用に買ったものである。だから大きいし、ほとんど使っていない。お役に立てばうれしいくらいの気持ちで、さっそく送った。近ければ布団も届けられるんだが。

NPOおおぞらの大川さんからお礼状が届いた。それを読むと関西ではお好み焼きをつくるので重宝させていただきます、という文章があった。あぁ、な~るほど、お好み焼き文化を忘れていた。ホットプレートにはそういう役割があったんだ。食文化の違いだねぇ。思いつきもしなかった。まして私はお好み焼きは好きではない。これは戦争の後遺症、もう60年も経っているよ、と言われそうだが、いまだもってどうしても食べられないのだ。私の好みはともかくとして、日常的な文化の違いをつくづく思ったしだい。

障害者自立支援法で、授産所をやめる人が多いそうだ。授産所で働いて、少しばかりの収入を得ていた人々が、法改正で使用料や食費を支払うと収入にならないし、それ以上の持ち出しになったりしてしまうからだ。

国民は医者にもかかれない状態になってきているし、弱者には厳しい社会になった。

「腰痛だ」と騒いだら、「医者に行ったら」といわれたが、「行く医者がないんだよ。だって真鶴から外科がなくなっちゃったもんね」と言って笑った。ほんとは笑い事じゃないことなんだけどね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする