Cogito

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花の季節

2012-03-31 15:41:31 | インポート

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我が家のソメイヨシノ。咲き始めの花は優しい。これは私が植えたもの。30年は過ぎているだろうか。

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朝は明るい日差しが差し込んでいた。わが庭にも、花の季節到来。赤い斑入りの椿が咲き、白モクレンが咲き、杏が咲き、そしてソメイヨシノが咲き始めた。山吹の黄色い蕾も長くなった。なのにせっかくの雨。そして夕方には雨も上がった。変りやすいね、3月生まれはお天気みたいに気が変る、と昔、と言ってもこれはイタリアの話、言われていたが、もう3月も終わる。

                                                           

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写真はすべて4月1日撮影。杏はアングルが悪くて撮影できない。椿も逆光だ。入り口まで行くと、品種の違う椿も咲いているが撮らなかった。久しぶりにEos5 MarkⅡを使った。

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ツバメを見た

2012-03-29 17:04:04 | 動物記

ツバメが飛ぶのを今年はじめてみた。人間は寒がっているが、ツバメは例年のごとく帰ってきているようだ。

イソヒヨドリが番で餌を貰いに来るようになった。二羽で来るということはまだ抱卵はしていないのだろう。オスの方が慣れていて、ヒーヒーと声を上げて私を呼んでいる。シロハラも来ている。マダ先だけど、シベリアまで帰るんだから栄養つけてお行き。シロハラ、どういうルートでシベリアまで帰るんだろうか。シベリアと言っても広い。どこだろう。朝鮮半島周りでいくらしいけど。

                                                          

ラッキーが死んだ。去年の予防注射のとき、ネコエイズかもしれないと告げられた。ラッキーは生後50日ぐらいで捨てられ、小学生が拾ってきた猫だった。だから親もわからない。捨て猫は親から十分免疫を貰ってきていないから、病気になりやすい。生後3ケ月のとき、去勢してあるから、よそのネコからエイズを貰ったとは思えない。おそらく親から貰ってきたものだろう。うちの猫たちも何匹かエイズで死んでいる。伊東まで3日通って4日目に死んだネコもいる。だから生きられるだけ生きればいいと、無理に医者にかけずにきた。

がりがりにやせてきた。でも食べるし、夜はふとんにもぐりこんで寝ているし、元気もいいので放っておいた。昨日、元気なく外に出て行くのに気がついた。牛乳を飲もうとして飲めなくて泣いている。もしかしたら口内炎で飲めないのかもと口を開けて調べてみた。赤くない。体温も低い。あ~、もうお別れが近いよ、と言ったが、泣くので、苦しまないように、とPapasanが医者に連れて行った。点滴をしてもらってきた。今日も点滴に行った。医者も長くはないと分かっているので、無理につれてこなくてもいい、可愛がってくれた人のそばにおいてやってくれと言ったそう。私たちも苦しまずに逝かせてやりたいと思っているから、そばにおいて、声をかけてやっていた。箱に入れたが、机の上に来て寝ていた。そして机からじゅうたんの上に、ドスンと落ちて、一声叫んで息絶えた。8月が来れば7歳になるのだったが、6歳だった。我が家のネコでは一番若い、オスだったんだが。かわいかったよ、ゆっくりおやすみ。

夜、和美さんが来たので、ラッキーが死んだことを知らせると、びっくりしていた。それほど急な変化だったわけだ。頭をさすりながら、「ラッキー、ありがとう」と。

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ヒマラヤザクラ

2012-03-26 21:04:53 | アート・文化

テレビで桜紀行をやっていた。サクラのルーツはヒマラヤ。そこでネパールを訪ねていた。ヒマラヤザクラは開花期は秋で、取材中も濃いピンクの花を満開に咲かせたサクラが写っていた。遠目には桃かと思うようだった。開花期間も1ケ月位と長いそうだ。グルンの人々は結婚式にはこのサクラの花を飾るのだそうだ。木質は硬いので入り口の戸など建具に使われていた。高度2000mのこのあたりではチョータラにサクラを使っていた。チョータラとは旅人の休みどころと言ったところだろうか、目印になる木を植えたちょっと腰掛けられるくらいの高さがある憩いの場。2種類の木を植えるのは一般的だったが。サクラの並木は、同じヒマラヤザクラでも色が違う。実生で育てているので、それぞれの種の個性でいろいろな色になるのだという。そうか、ソメイヨシノはクローンだから同じなんだ。

次の取材地は中国、リス族の村。そして沖縄、ヒカンザクラ。沖縄のヒカンザクラは冬に咲いていた。沖永良部島でもサクラは冬に咲いていた。沖縄、本部のサクラの研究者曰く。サクラは中国本土から鳥によって種子が運ばれ、根付いたのではないか、と。

本州では津波で被災した陸前高田の一本桜。そして波ここまで押し寄せたと言う地点にボランティアがサクラの苗木を植えていた。専門家がついているだろうから、大丈夫だとは思うが、サクラは塩害に弱い、老婆心ながらちょっと心配した。

ヒマラヤザクラを調べると、なんと熱海高校の法面に植えられているのを知った、11月から12月にかけて咲くそうだ。熱海高校が多賀に移って以来、熱海高校を訪ねたことはない。覚えていれば、今度花の季節に行ってみよう。しかもこの木は、ネパールの故ビレンドラ国王がまだ皇太子時代、東大に留学されて、伊東を訪ねたとき、熱海の植物友の会が梅やサクラの種を贈ったので、そのお返しとしてネパールから送られた種子から育った木であるという。あらまぁ~、ビレンドラ国王は、よくしっている。国民から慕われていた王であったが、王妃、皇太子もろとも暗殺されてしまった。今は記念館が出来ていて、ネパールの知人に連れて行かれたことがある。

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2012-03-26 20:41:17

2012-03-26 20:41:17 | インポート

前から視野の検査の予約がしてあったので、10時半には眼科に行った。途中、掲示板に「箱根、凍結」の文字に気がついた。湿生花園の開園がいつも3月20日。21日は水曜日だし、とザゼンソウの写真を撮りに23日に行こうと予定していた。いつも開園翌日に行くのだが、それでも、温暖化も手伝って、水芭蕉も葉が伸びすぎてしまうし、ザゼンソウも横から青い葉が出て、褐色の苞とはコントラストが強烈。でも、今年は寒かったから、まだもっているかもしれないと期待していたのである。ところが予定の金曜日からはお天気が悪い。光がないと、ザゼンソウのあるところが陰になっているので、よく撮れない。今朝から晴れたのが、予約があるから行かれないと残念がっていたら、この表示。行けなくってよかった、と負け惜しみを言っている。

目がかすむようになっているので緑内障が進行しているかと思っていたら、1年前と変らずということだった。眼圧は通常10~20、現在の私の眼圧は12と14、「あら、低いじゃありませんか」と言うと、先生に「薬を入れているからです」と言われた。そうか、目薬が抑止力になってくれているんだな。

12年度のコミック大賞に「銀の匙」が選ばれていた。「銀の匙」は読んでいる。北海道の農学校を舞台にしたコミック。主人公は進学校から全寮の農学校の畜産科に入学した一般家庭の生徒。その体験談なのだが、読む私も農学校のことなどまったく知らないから、実に興味津々、おもしろい。まだ1,2巻が出ただけなので、まだまだ楽しめそうだ。コミックは、「美味しんぼ」「神の雫」「そばもん」「チェーザレ」と読んでいるのだが、どれもまだまだ続いている。

                                                                                                                                                               

巣作りのせいなのだろうか、カポたちの姿が見えなくなった。鶏の羽をあつめていたハシボソの姿も見えなくなったから巣作りの専念しているのだろう。ちょっとさびしい。カポたちが来ないので、トンビもやってこなくなった。

シフォン組みは相変わらず。イソヒヨも慣れてきて、早くくれと、フェンスまで来るようになった。シロハラもフェンスに来る。スズメ、メジロ、ヒヨドリ、アオジは変わらず。まだ寒いからね。いつもならツバメもやって来るのだが、まだお目にかかっていない。

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トンビとカラス2

2012-03-16 20:36:53 | 動物記

カポたちがトンビにマークされてから毎日。カラスが来ると、どこからともなくトンビたちがやってくる。

カポに肉をやっていたPapasanが「わ~すごい}と叫んだ。「どうした?」とのぞきにいくと、カポが肉片を枝におくや、すばやくトンビが来て持って行ってしまった、というのである。

「カポはお鳥良しだから、のんびり食べているから狙われちゃうんだよ。Papasan、カポが食べ終わるまでそばにいてやって、人間がいれば、トンビもとることはしないだろうから。ところで、トンビ、どこで持っていった。口?それとも足?」「すばやいから分からなかった。」「じゃ~、枝に肉片、つけてくれない?見ているから」

                                                      

Papasanが肉片をおくやすぐに一羽のトンビが速度を落とさずに、さっという表現にふさわしく、すばやく肉片を足で掴んで通り過ぎていった。一羽が肉片をとるや、庭の上空は数羽のトンビで暗くなった。「分かったからもうやらなくてもいい」とPapasanに言って、部屋に戻ると、なんとトビたちが白モクレンの木に、鈴なりはちょっとオーバーだが、大きいから鈴なり状態で、何羽もとまっている。

それからカポたちは警戒しながら餌を貰うようになった。急いで口に詰め込んで、あわてて去っていくのである。トンビにちょっかいを出すのはカラスの方が多いのだが、多勢に無勢、この数ではカポたちもかなわないのかもしれない。

カポたちも用心して、枝に来ても鳴かなでじっと待っているようになった。それでも黒いカラスは見つかりやすいのかも。私も肉を少しずつ与えていたのだが、カポは習慣のように、横に置く、と、私とカポの数10センチの間をトンビがすり抜けるようにして餌をとっていった。あれまぁ~、なんと、人間がいたって役に立たない、トンビに、完全にコケにされている!

トンビとの攻防は毎日続いている。                                              

                                                          

で、トンビの生態を知りたいと本を探した。しかしトンビの研究者は少ないらしく、本は出ていない。図鑑にも、トンビ(トビ)は猛禽類の仲間で、上昇気流に乗って円を描くように飛ぶ。タカの仲間では大きい。雑食性なのでカラスと餌が競合するから中が悪いのだ、ぐらいのことしかない。そうそう、メスの方が大きいとはあった。その程度のことなら何とか知っているが、伝達の方法など知りたかったんだが。

カポたちも二羽で来るから、まだ抱卵はしていないのだろう。ならまだ通うだろうから、もっとも一羽になったら、もっと狙われそうだが、トビたちの動きも観察してみよう。

餌の分捕り合戦はカラスとトンビばかりではない。こちらはシフォンの取り合いだが、シロハラはやっきになってヒヨドリを追い払っている。イソヒヨドリは敏捷でないから、ヒヨドリにシフォンを横取りされている。ヒヨドリはメジロには襲い掛かるがスズメにはしない。どういう基準なんだろう。

                                                               

スズメのちゅんはフライングキャッチが出来るようになった。何十羽とスズメは来るのだが、もちろんこのスズメたちはすべて成鳥、シフォンをキャッチできるのはチュン1羽。後のスズメは、それを見ても、まねしようともしない。巣立ちしたコスズメは、去年の例だが、まねをして複数、フライングキャッチが出来るようになった。 今年もまたやってみよう。あの覚えた雀たちは群れを離れていってしまったのかもしれない。

ただし、このチュン、困ったことに、私以外の手からは受け取らない。papasanに頼んでも、Papasanでは逃げるのだ。                                                         

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