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小松石を使った干物

2016-02-27 18:16:53 | 日記
小松石を使って陶芸作品を作っている陶芸仲間から、福浦で小松石の灰を使って干物を作っている「はまいち」さんがNHKの「あさいち」で紹介されるので見てくれというメールがとどいていた。実はこの知らせ、3度目。前2回は、その都度水曜日の仲間に知らせたが放映はキャンセルになり、延び延びになっていたものだ。3度目の正直、しかしもう水曜日の仲間には知らせずにおいた。せっかく知らせてくれたのだし、と私はテレビをつけたままにしておいた。私のテレビは目下PCである。papasanの大きなテレビが壊れてしまったので、私のテレビを上げてしまったのだ。だからながら族はできない。いつもは「あさがきた」が終わるとPCを消してしまう。なのに今日はつけっぱなし。ところが初めのインタビューが長く、レポートはなかなか始まらなかった。やっと湯河原町という文字が出た。

レポーターは「干物と言えば浜近くで天日に干している景色を思い浮かべるでしょうが、ここは海も近くない」と言いながら、屋内に入った。屋内では火山灰を敷いたケースにフィルムを敷き、その上にさらに布を敷き、その上に塩にしたサバを並べていた。サバに布をかぶせその上にフィルムをのせ、サンドウィッチのようにまた火山灰をかぶせていた。要するに、天日で干す代わりに、吸水性のよい火山灰で、魚の水分を吸収させるというもの。フィルムは水分を通す特殊なフィルムを使っているそう。火山灰はいろいろ試した結果、小松石の粉末が最適だったと、はまいちさんの主人が説明していた。火山灰を粉にするのに、1800℃のバーナーで焼き、粉にして振るっている、などなど作業工程も紹介していた。この干物作りは手間がかかるが美味しいということだった。食べたことはない。サバの干物は好きじゃないし、サバそのものが好きじゃない、アジの干物だってほとんど食べない。だから買ってこようという気にはならなかった。そのとき灰を使った干物つくりは昔からあるという説明もあった。

灰を使った干物ねぇ、聞いたことないな。灰をわかめに使うのは知っているが。
で、灰を使った干物を調べてみた。日本の各地で火山灰を使って干物づくりをしていた。作り方はほぼ同じようだ。魚だけでなく鶏肉なども灰干ししているところもあった。
その中の説明を読むと、干物そのものは縄文や弥生時代から作られていたようだ。干物にすることによって保存もきくし、イノシンサンも増えて美味しくなる。灰を使った干物は灰わかめ。これは知っている。使ったこともある。そこへセロファンを使った文化干しなるものが出現した。干しとはついているが包装のためだったようである。セロファンは吸水性もある。当時はセロファンなんてハイカラだから文化干しと名付けられたようだ。その両者を合わせ、さらに吸水性のあるフィルムを利用したのが灰干しとなったようである。

ちなみにセロファンがいつ頃できたかも調べてみた。1912年にスイスのブランデンベルガーがパルプを利用して作り出したものだった。1912年、大正初期だな。水は通すが細菌は通さないという利点(ほかにも利点は多いが)で、食品に使われたようである。

サバみたいに身の厚いものは有効だろうな。それにしても小松石の火山灰、役に立ってなにより。手間はかかるけど、お天気に左右されないし、付加価値もついていいんじゃないかな。大いに使ってもらいたいもの。
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本会議中継

2016-02-27 15:44:25 | 日記
今朝、黒岩さんの「しんまなずる」が入っていた。3月議会のお知らせみたいである。初日は3月2日(水)しょっぱなに一般質問がある。
ほほう、一般質問をトップにもってきたんだ。よその議会では一般質問をはじめにするところは多い。言いっぱなしのききっぱなしでなく、一般質問の内容を本会議や委員会でも生かせるという利点があるからだ。とはいえ、質問する議員の力量にもよる。おざなりの質問ではあんまり意味はないかもしれないが。

で、日程表を見ようと議会のHPを開けてみた。何にも書いてない。本会議日程書は27年までしかない。今年は27年だったかな?毎日が日曜日のおばさん、しかも普段西暦しか使わないおばさんは戸惑っている。いや、確定申告のとき27年分をまとめたから今年は28年だ。じゃ~、早すぎたかな??とはいえ、議会の日程と質問者の順番まで書いてあるから議運は行われている。だとしたら、1週間前までには告知する必要があったと思うのだが。議会事務局に聞こうと役場に電話をした。職員の声。あれれ、そうか今日は土曜日だった。「ごめんなさい、今日は土曜日だったわね、またします」と言って電話を切った。

もう一度、議会のHPをみた。日程はないが~本会議ライブ中継~というのがあった。さっそく開けてみた。3月2日から使用可能のようである。
議長、公約守ってくれたんだね、いや議長だけでなく、ITに力を注いでくれていた議員たちのおかげというべきだろう。ありがとう。
こんな言い方をすると、一般の人は議会がやってくれたと思い込んでしまうかもしれないから補足しておこう。もちろん予算づけをしてくれたのは町。これにどのくらいの費用が掛かったのか知らない。そのうち教えてもらうつもりだが。
とはいえ、まだまだPCで生中継を見る需要は少ないとは思うが、アクセスが多ければ録画もできるようになるだろう。せめて利用する町民として、PCを持っている仲間に連絡しておこう。
3月2日は、陶芸の初日で事務的用事がたくさんあるので、一般質問は見られない。一応IPadを持っては行くが工芸室は電波状況が悪いからおそらく受信できないだろう。3日の施政方針と一般会計はここで、しっかり見させてもらおう。一番見たいのは会計なんだ。

放映中にCMが入るそう、CMの間は映像は中止とある。経費節減のためだろう。だからやむを得ないけど大事な箇所で切られるのは困るなぁ、CMは一定の時間おきに入るのかな?まぁ、見てみないことには何にも言えない。あの階段を登れないんだから我慢するしかないね。まずはたのしみにしよう!!

やっと日程表が載った。初日の議案に、特別職、議員の報酬改定がある。報酬を上げるのかな?下げるのかな?それにしても一般質問の通告表がないな。
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寒~い!

2016-02-25 13:04:50 | 日記
起きた時は寒いとは感じなかったが、いつものようにストーブをつけ、ヒヨたちにシフォンを投げていると、白いものが舞っているのに気が付いた。なんだろう。このあたりに梅はないはずだが、梅の花びらだと思ったのだ。が、その白いものは見る見るうちに数を増して、あたり一面カーテンをかけた。雪だ。雪がびっしりと降っている。山が見えないくらい降っている。積もるかな?雪だ,雪だとpapasanに教えに行く。
初積雪を期待したが、雪はほどなく雨に代わり、そのうちやんでしまった。

予定通り9時半過ぎから買い物に行く。昨日行きそこなった郵便局へ先ず。真鶴でブリが捕れたと聞いているのでブリを探す。昨日は定休日だったので。二藤さんにあった、あった、あったと喜んでいる。カマも買ってきてぶり大根も作った。カマの大きさからみるとさほど大きなブリじゃないな。でも真鶴のぶりは私には今年は初物。夕食に食べた。美味しかった。やはりブリは好きだなぁ。
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何かとせわしい

2016-02-23 23:08:07 | 日記
腰に不安は感じているものの、薬でごまかして忙しく働いている。さすがに疲れた。
土曜日、娘が来た。

曜日は晴れて暖かかったので、papasanのリハビリを兼ねて買い物に。重いものを持ちたくないと言いながらも、結構重くなってしまった。
魚屋でよせばいいのにアジを10尾買って、今晩はあじずし。アジを3枚におろし腹骨を取って平ざるに広げ軽く塩を振る。ざるのままデジ袋に入れ冷蔵庫で1時間ほどおく。すし米を作り握るちょっと前に、塩を流し、酢で洗う。表面がうっすらと白くなる程度。中は生のままだ。このあたりの食べ方だ。塩加減、酢かげんはそこの家の好み。この味は我が家の味だ、と言いながら、シャリを小さく握ったすしを頬張っている。シソの葉のつけたのがあれば、ちょこっと挟むと美味しいが、最近はシソの葉は漬けていない。で、シソの実の漬けたのを少し乗せていた。多いとかなんとか言いながらも、ほとんど平らげてしまった。

青い空を見上げると我が家の白モクレンが咲いている。あれ、早いんじゃないの?3月中旬が見ごろのはずなのに。寒い日が続き、急に暖かくなったから勘違いしたかな。火曜日はNちゃんの誕生祝いに恒例のイチゴのケーキを作るんだが、月曜日papasanの病院に行かなければならないので、とてもやっていられない。そこで今日、買い物に出かけたわけ。2月はイチゴはたくさん出ているが、いまいち美味しくない。で、飾る分だけ外してあとは粉砂糖とブランデーを振って、一晩ねかせた。抹茶ケーキは作り上げた。

月曜日、湯河原病院へ行く。予約は10時だが、血液検査があるので、早めに9時には家を出た。採血をしたのが9時半、この分だと10時半過ぎには診察してもらえるかなと思っていたが、呼ばれたのは、11時を過ぎていた。初めて診察室までついて行った。papasanが言い忘れるといけないと思って必要事項は書いていったのだが、自分でちゃんと落ち度なく喋っていた。会計を済ませ、入り口に行くとちょうどタクシーが出て行くところ。送迎のバスも12時台はない。仕方なく歩き始めると、タクシーが上がってきた。手を上げると回ってきてくれた。駅まで。駅からバスに乗せてやろうと思ったが、バスがなく、電車に乗った。真鶴駅のホームは隙間があるので、心配したが、手を差し伸べて、どうやら下りられた。あとで聞いた話だが、乗るときに駅員に頼んでおくと着いたとき下りるのを手伝ってくれるということだった。ホームの隙間も、ないところがあるからそこら辺を探しておくようにともいわれた。電車の乗り降りができるようになると、もう少し外に引っ張り出してやれるから、練習しなくちゃね。タクシーで帰ろうというと、訓練に歩くという。じゃ~、セイジョウまで行って、処方箋預けてこよう。岩への道を下って、切通を下りた。途中、太陽光パネルをたくさん設置してある、元駐車場だったのかな、ところを見た。事業所かな、個人宅かな、どこのだろう。家に着くと2時をまわっていた。よくよく歩いたのですっかり疲れてしまったが、気を取り直して夜ケーキは仕上げた。粉糖とブランデーをかけたイチゴは甘くなっていた。これはいい。

火曜日、朝早く。ピーたちのためにシフォンを焼いた。
注文日。チゴのデコレーションケーキ、抹茶のババロアケーキ、洋ナシのチョコレートケーキが並んだ。明日確定申告にpapasanを連れて行くので、
医療費の整理をした。普段ならとても控除の額にはならないが、今回はpapasanの入院が二度もある。PCに項目として、年月日、金額と支払先を打ち込んだ。領収書の年月日が小さいので、読むのに苦労した。ハズキルーペをかけたが、それでもはっきり見えない。それをプリントアウトして領収書につけた。

水曜日、ラベブラゾールが今日の分からなくなってしまったので、朝倉さんへ貰いに行くことにする。papasanを確定申告の会場において役場、郵便局、朝倉医院と回る予定だったが、役場へ行って国民保険の証明をもらってきてくれというので、とりあえず保険証だけもって役場に行く。後期高齢者で、天引きなので、源泉徴収票のはがきがとどいているはず、だと言われた。そんなものあったかな。なければ申告できないと言われて渋々会場に戻る。ちゃんとあった。私は確定申告を長いこと、したことがない。とはいえ当時とは、状況もがらりと変わっている。記憶が定かではないから一緒にいてくれというので、やむなく順番を待っている。すぐに番になった。係は親切に面倒をみてくれた。医療費の申告は初めて。どうやらそれもパス。とにあれこれで国民の義務は果たしたわけ。

工芸室にpapasanを置いて朝倉さんまで薬をもらいに行ってくる。通り道の、お庭の2本の河津桜が見事に咲いている。奥にはミモザ(銀葉アカシア)も華やかな黄色を誇っている。お花見に行かなくてもここで十分、なんて言いながら楽しませてもらった。
工芸室でおしゃべりしているとpapasanが先に帰ってしまった。やれやれ、これからセイジョーでたくさんの薬を受け取らなければならないのに。
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ごみ袋

2016-02-19 16:11:57 | 日記
真鶴町指定のごみ袋を買った。レジのそばにあったので45Lという文字だけ見て買ったのだがいくらだったのだろう。レシートを見ると20枚入りで181円だった。今までのタンカル入りの45lがいくらだったか知らないので、比較ができない。奥様だから仕方がない。ポリエチレン製だ。サーモ包装株式会社が取り扱っている。サーモ包装の住所は沼津。


包装の上袋に、真鶴町(指定)可燃ごみ袋と印刷があり、その下にCOMBUSTIBLE GARGAGE、とすぐ下にBASURA INFLAMABLEと印刷されている。上は英語だが下は何語だろう。英語は文字通り可燃ごみ、おそらく下もそうだろうが。basuraという音の響きはラテン系だからスペイン語かも。inflamableは英語にinflammableというのがある。英語のそれは「燃えやすい」という意味だが。
スペイン語の辞書もないわけではないが、ポケット辞書のEspanol-Englishだ、字が小さいから、ハズキルーペをかけてもつらいかも。数各語、いろんな辞書は持っているが、たぶんもう使えないだろう。ごみだな。私だって普段使うのは日本語も英語も電子辞書だ。町史を読むのだって苦労しているんだから、本の辞書はとても無理だろうな。
てなことで、辞書を出すのはやめてネットでスペイン語の辞書を探した。簡単に出てきた。便利になったものだ。
basuraはやはりスペイン語でごみ。inflamableも英語と同じく燃えやすい、という意味だった。二つの言葉は町の依頼なのだろうか。
ということは、英語はもちろんスペイン語の需要もあるということだ。真鶴でも以前より外国人の姿を見ることが多くなったが、実情はどうなのだろう。

趣味で言っては悪いが、いろんな言語を書いてくれると楽しいんだがな。
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