Cogito

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7月も終わる

2017-07-31 12:40:14 | 日記
洗濯ものを干そうと思って物干竿に手をかけるとこの渦を見つけた。直径2cmほどのかわいい渦。ウズクモの網だ。このクモは、めずらしいことに毒をもたない。網にも粘着粒もない。ニュースで、ヤマカガシにかまれた子が意識不明だと言っていた。ヤマカガシにはあごの奥に毒牙があるにはあるが、めったに噛むようなことはないのだが、子どもが何かしたんだろうな、と思っていたら子どもたちが蛇を取りに行ったとあった。なるほど、で、噛まれたわけだ。血清で意識をとりもどしたようだ、よかった、よかった。

カラスが子どもたちを連れてきている。互いに呼び合うので、うるさい。かぽが何度も餌をねだる。貰い方を教えているのだろう。

また野次馬をしている。伊豆の河津町で、町を二分するかのように、町長リコールがおこり、署名が法定数を超えて集まり、今日から公開されるような記事があった。河津はおなじみの街だが、単にバガテルしか知らない。毎年2回、バガテルに通っていたが、行くたびに、食事処を探したりはしている。観光地なのにあまりおもてなしの配慮がないような気がしていた。例によって、河津町の基本情報、財政も調べた。

なんでリコールなのかと探したら、町長が、中学校の跡地に文化施設と子育て支援施設、観光用施設、災害時の避難場所も兼ねる、複合施設をつくる。それに反対してのリコールのようだ。河津にはホールがない。町長は頑として作る方向で進めると言っているようだ。複合施設に反対する人たちの理由は、町の一般会計は32億のところ、複合施設に17億かけるのは今後の財政は大丈夫かと言う心配もあるようだ。ただ、単に数字だけで言えば、17億と言う数字はそんなに高い数字ではない。国県の補助もあるだろう。複合施設にするのはたぶん補助金を計算してのことだろう。河津桜などで集客力があるのだから、その客を逃がさないためには、施設はあってもいいのではなかろうか。いろいろ拾い読みしていると、どうも議会内の不協和音が影響しているようにも思える。計画そのものは、全会一致で賛成議決されているようだが、経費が膨らんだことが原因のようだ。田舎の町だから経過の住民説明も行き届かなかったのではないかな。

リコール請求署名は住民の3分の1以上をこえているようだから、審査を待って、リコールは成立するだろう。町長解職の住民投票が行われ、選挙になるのだが、現町長は出馬すると宣言しているようだ。町長の任期は来年4月まで、となるとまた4月に選挙が行われることになる。どうなることやら。
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転んだPapasan

2017-07-29 21:59:07 | 日記
シバンムシ騒動のおかげで、せっせと掃除をしている。ここのところ涼しいとは言うものの、やはりしんどい。ほこりまみれになっていた梅酒用の瓶をすべて洗った。ビンの日に出せばいいのだが、梅酒のビンは重い。カレットにしてしまうのはちょっともったいない気もするが、今更果実酒は作らないし、誰かが使ってくれればいいが、今どきの人は果実酒など作らないだろう。少しずつ出す以外仕方がない。そんなことをしていると、ベッドのPapasanが、夕べ転んだのだと言った。よく聞こえない。ベッドのそばに行き、どこで、いつ転んだのかと聞くと、夜中に台所で転んだのだという。見るとおでこと鼻の頭と鼻の下が赤くなっている、はじめ鼻血がでているのかと思った。Papasanは血液さらさらの薬を飲んでいるので、出血するとなかなか止まらない。起きてきてもらい、椅子に座らせ、傷を見た。打ち身だがすりむいて血がにじんでいる。おでこと鼻はわかるけど、どうして鼻の下をケガするんだ、と言いながら、消毒薬で拭いた。

真夜中、のどが渇いたので、氷水を飲もうと思ったら、何かに躓いて転んだ。頭も打ったという。大きな音がしたはずなのだが、寝入りばなだったのだろう、私は全然気が付かなかった。寝たばかりだから悪いから起こさなかったけど、起き上がれずに1時間ほど、台所の床に転がっていた、という。何度も呼べば目を覚ましたかもしれないよ、というと、うるさいとご機嫌斜めになるから、我慢して自力で立ち上がったのだという。まぁ、自力で立ち上がれればそれに越したことはない。こんな怪我、消毒して放っておけば治るといったのだが、医者に行くという。息子に電話すると、息子が診療所へ薬をもらいに行くから連れて行ってくれるという。そこで診察券や保険証などなど一式をポシェットに入れ持たせた。先日のこともあり、待たされるんだろうと思っていたら、それでも11時過ぎには帰ってきた。塗り薬が処方されていた。頭を打ったようなので、1月ほどしたら主治医にその旨伝えて、レントゲンを撮ってもらうようにとメモ用紙が付いてきた。私もたんこぶを作ったとき、その旨はもらったからわかっている。塗り薬をチェックすると抗菌用の抗生物質だった。ネットでそれを調べると腎臓にはよくないとあった。一日一回塗布となっているから、やたらと塗ってはだめだよ、腎臓に悪いと書いてあるからね、と言っておいた。
躓くようなものないように見えるけど、自分も躓くから気を付けないといけないね。老人の事故は家の中が多いようだから。Papasan、とんだ災難だったね。もっとも、夜は寝るものだよ、夜中に起きて胃に物を入れるのはよくないよ。

午後、涼しいからと買い物に連れて行ってくれた。Papasanも帽子をかぶって出かけたが、その姿を見て噴き出してしまった。サザエさんの波平さんだね、鼻の頭は伝助かな、と言って笑った。そのうち青墨になるかな、マスクをかければいいよ。私もキョンシーになったからね。ただし治るまで、時間がかかるよ。う~ん、老老介護は大変だよ。
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2017-07-28 12:26:37 | 日記
珍しいことに朝、玄関に腰かけて靴磨きをした。といっても3足だけだが。下駄箱の最上段を自分用に使っているが、そこは詰めれば4足並ぶが、いつも3足しか置いてない。要するに3足しかもっていなのだ。それも同じような黒革のウォーキングシューズ。レインシューズもスニーカーも、ヒールもない。
長いことeccoのファスナー付きのウォーキングシューズを愛用していたのだが、生産中止になってしまい、目下、足に合う靴を探している。必須条件は柔らかくて、軽くこと。面の皮は厚いんだけどねぇ、と言いながら、新しい靴を買っては、豆を作って、同じサイズの人に履いてもらっている。なかなか巡り合わない。気に入るとその靴しかはかないことにしている。以前は時々目移りして、おしゃれな靴を買ったこともあったが、やはり足に合わず、あきらめてもう長いこと、同じ靴を履くことになってしまっている。だからそれが生産中止になると悲劇である。

使い古しの1足はかかとを切って、室内履きにしている。一番長く使う室内履き。だから足に合ったもののほうがいいからだ。今回もeccoを1足、室内履きに切った。やはり履き心地は最適。よかった。思い違いで新しい靴を購入したら、下駄箱の下の方に1足紛れているのを見つけたからだ。新しく買った靴は。ハッシュパピーのウォーキングシューズ。ハッシュパピーはその昔は買っていたのだが、近くで手に入らなくてeccoに代えたのだった。だからたぶん大丈夫だろう。


一昨日の夜から周りをうるさいくらいに飛ぶ、小さな虫をたたいている。たたいても甲虫なので、簡単には死なない。鉛筆の後ろでつぶしている。すぐに机の上が赤黒い甲虫の死骸でいっぱいになる。ネットで調べるとシバンムシ。乾燥したものにたかる、根絶不可能な甲虫とあった。写真を見ると、この虫はタバコシバンムシのようだ。机の上をせっせと片付け、掃除をした。しかしまだまだ虫はたくさんやってくる。とはいっても殺虫剤は使わないから、どこかに発生原があるはずと、躍起になって探している。やっと見つけた。ネコの餌台だった。こぼれた餌が乾燥して彼らの格好のえさ場になっていたのだ。エサ台の上野にあるものを全部どかし、きれいっ粉をふりかけ、熱湯を注いだ。重曹なので熱湯で泡立つ。木面が柔らかくなるまで、湯が冷えるまで放っておく。熱湯は殺菌にもなる。金属たわしでごしごしこすった。きれいになった。次はこれが乾くまで待つ。やれやれとんだ騒動だった。いつもより暑くはないとはいえ、汗をかいた。

それにしても今日は貴船祭り。山車も神輿も、昔のようににぎやかじゃ~ないなぁ。今年は土日じゃないから、さびしいのかもね。、
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ストラディバリウス

2017-07-25 17:34:58 | 日記
ヴァイオリン500年と言う番組をpapasanと一緒に見ていた。ヴァイオリンと言う楽器が今のように確立したのがルネッサンス期の終わり、500年になると言うのだ。
アマティ、ストラディバリウス、グァルネリと言った私でも知っているヴァイオリンづくりの名手たちが現れたのもこの頃。

番組の案内人は、バロン ヌープというストラリとその持ち主のカナダの名ヴァイオリニスト、ジェームス エーネス。ストラディバリウスが作った楽器は1200あまり、現存しているのは600と言われている。そのうち1700年から20年間に作られた物が最高だと言われている。今日の主人公、ジェームス
エーネスの使っているバロンヌープも1715年製のものだ。
ストラディバリウスのヴァイオリンには愛称がある。少しは知っているつもりだが、バロン ヌープ?聞き覚えがないな。番組内で使われてるその音色は、もちろん弾きての力量にもよるが、素晴らしい。さっそく調べてみた。バロン ヌープはアラード=バロン ヌープといい、通称アラードとよばれている名器だった。ストラディバリウスの中でも3大名器とよばれている一つだったのである。一つはヤッシャ ハイフェッツがひいていた「ドルフィン(1715)」この楽器は今は諏訪内晶子さんに貸与されている。そして「アラード(1715)」と「メサイア(1716)」。「アラード」は個人蔵、「メサイア」は博物館蔵、この楽器はいまだかつて誰も弾いたことがない楽器だった。アラードをエーネスが使っているということは、アラードもやっと天才に巡り合ったともいえる。エーネスは1715のMarsickを使用していたことは知っていたが。これは確かオイストラフが使っていたと思う。

番組はストラディ中心で進行していた。ストラディの歴史は、ストラディバリウスの息子がクレモナで使わないことを条件に父たちの工具等をすべて国外へ売り払ってしまい、製法は途絶えてしまったと言われている。エーネスの演奏を音響学から調査し、他の楽器と比較して、視覚に訴える音の方向性は興味深かった。多くのヴァイオリン製作者たちが、再現を試みているストラディの音色。その一人名古屋の窪田さんと言うヴァイオリンの修理工の努力。そして音響的にもストラディに匹敵する楽器が作られたのには感激だった。
窪田さんは自分が作れる楽器は数知れたものだから、希望があればノウハウを教えていきたいとも話していた。素晴らしい楽器は素晴らしい演奏家と出会って、素晴らしい音楽を作り出す。愛好家としては、名器が多くなって、その機会が増えることを願うのみ。

演奏もよかったし、たのしい番組だった。Papasanも2時間もった。私も一人だとねむちゃうから、話ながら見ているのはよかったよ。
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サルノコシカケ

2017-07-23 16:07:11 | 日記
シイノキの根元から3~4mの幹に写真の様なたんこぶのようなキノコが生えた。もう少し上には二つ並んで生えている。なんだろう。オニフグリみたいだが地面ではない。聞くとサルノコシカケの仲間だが、幼菌なので同定が難しいという。まるでパンみたい。そこで棒を持って行って下からたたいてみた。鬼フスベなら破裂するところだが、やはりサルノコシカケの仲間。硬い。たたいてもビクともしない。しかたがない、どう変化していくのか、見守っていよう。サルノコシカケの写真を見るといろいろ出てくる。似たようなものもあるが、なかなかこれだと同定できない。
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