Cogito

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おおつごもり

2016-12-31 21:40:36 | 日記
今年もいろいろあったな。特に自然災害が多かった。
毎度のことながら炬燵に入って、第九を聞いているが、被害にあった方々はどんな年の瀬を迎えているか想像するだに心が痛む。
世界も平和にはほど遠い。


数日前、「ベートーベンの「熱情」を聞こうと思ってケンプのソナタ全集の6枚目、ワルトシュタインも入ったCDをかけた。ところが熱情あたりになると音が飛び始めた。
CDがいかれてしまったのではないかと思うくらい、音は飛ぶし、曲は中断するし、と目も当てられない。仕方がないので、グルダのソナタ全集からい同じく6枚目を出して、かけた。なんともない。もしかして、とケンプのCDを手に取ってひっくり返してみると、録音面がカビだらけ。おそらくこのカビのせいだろう。そこでCDクリーナーを探したが見当たらなかったので、眼鏡ふきで拭いた。全集8枚、全部拭いた。そして試しに6枚目、熱情のあるのをかけてみた。スムーズ。ケンプはよく聞いたから、きっと手の油がついて、それでカビが生えてしまったらしい。朝から、ケンプ、バックハウス、ブレンデル…とベートーベン三昧。そして夜は第九。たまたま回したBSで辻井君がボストンの自閉症者のためのコンサートで、「皇帝」を弾いているのにであった。うん、今日はベートーベンについている。

明日からは駅伝三昧。見ながらCDのチェックをするとしよう。なんせ枚数が多いから。
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ユリ

2016-12-29 20:14:39 | 日記
沖永良部からユリが届いた。従姉が送ってくれたものである。ユリは沖永良部の特産品。前にも書いたが、このユリには哀しい歴史がある。第二次世界大戦中、食糧増産を推し進めるあまり日本軍は、島民に特産のユリの廃棄を命じた。ユリは琉球王朝の時代、ヨーロッパに輸出されていた。そういう繁栄も敵視され、ユリは根絶やしにされるところだった。島の重鎮が、将来島を助けるのはユリだと言って、ユリの球根をソテツの根元に埋めて隠した。やがて戦争が終わって、島を助けたのはユリであった、というユリの歴史は島の公民館に掲げられている。永良部ユリというのは、鉄砲ユリのことである。今ではいろいろの種類のユリが栽培されている。家中がいい香りに包まれている。

大磯まで行ってくれた。いつものようにかまぼこを買うためである。かまぼこは一年に一度しか食べることはない。

どういう風の吹き回しかpapasanが急に絵を描くという。そこでパステルを出してやった。スケッチブックがかなりいっぱい。そこでそれこそ何年かぶりでツノダに寄ってもらい、スケッチブックとフキサチーフと練ゴムを買った。ついでに私も溶き油を買った。く油絵の埃とりに湯で洗ったら、絵の具が剥げてしまったので、その補修をしてやろうと思ったのだが、やるかなぁ。私の作品だから補修しなければならないこともないのだが。同様papasanも描くかなぁ?

朝、数の子を薄い塩水に浸し、出がけ直前、3時間たったので、塩水を新しくし、浸して出かけていた。食べてみると少し塩分は残っているがほぼ塩は抜けている。水切りをし、漬け液を作り、それが冷めるまで、数の子の薄皮を剥いた。数の子が小さいせいもあって、500gに、かれこれ1時間かかった。すっかり冷えてしまった。こんなに時間がかかるならストーブのそばで仕事をすればよかった。
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2016-12-28 10:36:09 | 日記
気象情報で、晴れていれば寒い、雨ならば温かい、と報じていた。今日は晴れ、それに風も強い、したがってすこぶる寒い。いろんなものが風に吹き飛ばされて落ちている。

朝からジャガイモの芽をかいた。12月になってから届いたものなのだが、昨日芽が出ているよと言われて、取り出してみると、確かにまだまだ小さくて白っぽい程度ながら、芽がしっかりと出ている。もしかしたらこっちも芽が出ているかもしれないと、10月に買って、紙袋に入れ、ポリ袋で密閉して冷蔵保存してあるジャガイモを開けて見た。こちらは全然出ていない。なら芽が出た方から使おうと、また包みなおして冷蔵庫の野菜入れに入れた。北海道では10℃に保つのだそうだが、ここも今年は寒いからまだ大丈夫だろうと思っていたのだが、やはり暖地。

このジャガイモはとうや、北海道の当麻町の生産物。保存の方法は当麻の農協さんの指導である。確かにこの方法だと夏まで保存できる。もちろん時々芽をかいたり、紙袋を取り替えたりはするが。3月になると沖永良部の新じゃがが届くので、それまでは十分にもつ。

月曜日、この日も寒かった。厚着をしてPapasanをインフルエンザ予防注射のために朝倉さんへ連れて行った。時期的にも、もういいじゃと言ったのだが、今年はどういうわけか予防注射をすると思い込んでいるみたいだ。したがって私も初めてインフルエンザの予防注射なるものをした。その足で、私だけ郵便局へ行き、何か所かに送金した。一つはタヌキの薬の代金。できなくて局長さんにやってもらった。

火曜日。注文日。雨が降ったりやんだり。おかげできれいな虹を何度も見れた。
かなり降っている中を濡れながら、買い物に出かけた。エスポットの屋上で真鶴の方向に2重にかかる虹を見た。カメラがほしかったなぁ。カメラマンがいつもカメラを持っていないのはおかしいとpapasanに冷やかされた。お説ごもっとも。が、今のコンデジはちょっと厚みがあるので、ポシェットに入らない。で、持ち歩いていないんだ。何とか持つように工夫してみよう。
真鶴駅まで来ると、岩の方にくっきりとアーチを描く虹の姿。う~ん、いいなぁ。
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タヌさん

2016-12-22 23:24:48 | 日記
朝からパン作りを始める。その間、トービーやカポ、スズメやヒヨたちにも餌をやりと忙しい。と、がけから顔を出した狸に気が付いた。タヌ!っと呼ぶと上がってきた。ちょっと見ない間にタヌキの毛はすっかり抜け落ち、痛々しい。黒っぽかった毛が茶色になっている。健康な毛ではないということか。


パンが焼きあがって一段落したので、ネットで狸の疥癬の処理方法を探してみた。同じような人はいるものだ。疥癬にはイベルメクチンという飲み薬があり、狸に2,3回飲ませれば治ると書いてあった。ただし抜けて丸裸になった狸の毛根は死んでしまっているので、疥癬は治っても毛が生えることはないとも書いてあった。
う~ん、早く書き込みを探せばよかったな、あんなにならないうちに処理できたのに。そこでイベルメクチンを注文した。タヌキは甘いものが好きなので、甘いケーキに入れてやると飲むとも書いてあった。
ただし、これ、銀行振り込み、明日からは3連休、仕事は月曜日になるな。
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冬至

2016-12-21 22:21:49 | 日記
昼間が一番短い日。しかし今日を過ぎればまた少しづつでも日が長くなっていく。冬至っていうとマイナーなイメージがあるけれど、期待があってこっちのほうがいい。冬来たりなば春遠からじ、とおんなじ発想だね。

今日は水曜日、今年の陶芸は今日でおしまい。で、いつものように打ち上げをした。

前々日に頼んでおいたチーズが来たのが夕方。おばさん、暮であることを忘れて注文して配達に迷惑をかけてしまったみたいだ。ごめんねと謝っておいた。もう疲れてしまったので、今朝早起きして切った。12kg、結構力がいる。

お迎えに来てくれるというのを大丈夫と気張って荷物を運んだが、下は荷車を使い、階段だけは持ち上げて(これだけでふ~は~)あとは私の自家用車がらがらに乗せ持って行った。陶の会の会長さんも参加して楽しいひと時だった。

冬至にはゆず湯に入り、カボチャをたべると言われている。カボチャは保存もきき、野菜の少ない冬には格好の野菜だったのだろう。保存すれば甘くもなる。今でこそ科学的に説明もできる。由来を読むと、「運」をつけるために「うん」が重なってつくものを食べたともあった。カボチャは「なんきん」だ。とはいえ、カボチャは日本古来のものではない。ポルトガル人によって伝えられたのは16世紀後半。「昔」とか「古来」とかはいつを目安にしているのだろう。私にはそっちの方が気にかかる。
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