Cogito

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日本酒

2010-04-03 13:31:04 | 日本酒

2日、日本橋まで行ってきた。酒売り場に行くと、今日の蔵元は亀岡酒造。今回は「千代の亀」の新酒を持ってきた。おなじみの「名称募集」も「宇吉郎」もある。「宇吉郎」はあんまり好きじゃない。蔵のお姉さんに、内子に泊まって、亀岡酒造を訪ねて五十崎まで行きましたよ、そのとき、名称募集と北穂滝谷と鴎外の坂も買ったけど、鴎外の坂は好きじゃなかった。近くの棚田を訪ねたかったけど、雨で道も悪いからよその人は行くのは無理と言われて諦めたんですよ、なんて話をした。。千代の亀の純米吟醸が美味しかったので買ってきた。「名称募集」の一升瓶入りも、みかんを入れたi-soleも買った。このi-sole、ミカンの産地なのだからここでも応用できないかな。

                                                         

千代の亀

Tiyonokame_2 

Tiyo2

Isole

Isole2

                                                         

一の蔵の「笙鼓」もあったので買ってきた。これは私のお気に入り。

                                                         

天鷹

Tentaka Ten2

冷蔵庫に入っていた「天鷹」の写真も撮ったので、載せておこう。これは栃木のお酒。

                                                          

3日、和美さんが来たので、冷蔵庫に静かに置いておいた「名称募集」をあけた。買ってきて2日おいたことになる。名称募集は純米大吟醸のどぶろくなので生きている。いつも車で揺られて配達されたばかりのときは、酒が踊っていていまいちなので、以来落ち着かせてから飲むようにしている。肴にチーズを切った。コンテAOCルコットとサンモルゴン。どぶろくにどうかなと思ったが、これはいい、よく合う。ルコットはセミハード、サンモルゴンはクリーミーなウォッシュタイプ。両方ともフランスのチーズである。名称募集はいつ飲んでも後味のいい酒だね。

                                                         

4月は和美さんの誕生月なので、リクエストはスプリングロールだが、ズッパ・イングレーゼを作ってあげようと、アルケルメス酒を取り寄せた。いつもはグレナデンシロップにコアントロー、グランマルニエ、キルシュ、ブランデーを混ぜて作っていたが、これはこれで美味しいんだが、まぁ本物の味もと買ったのである。日本酒じゃないけれど、ここに載せておこう。

                                                         

アルケルメス酒

Arcarmes

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日本酒

2009-09-19 11:33:09 | 日本酒

1                      秋、ひやおろしの季節がきた。このひやおろし、小玉醸造の「ふたあら雪の雫」は生酒で飲んだ時、美味しかったのでひやおろしで出てくるのを待っていたのである。生酒のとき、小玉醸造に美味しかったとメールすると、今年のこの酒は出来がよくビンテージものだと返事が返ってきていた。秋田酒こまち100%、精米歩合40%、杜氏は猿田修(山内杜氏)。よく冷えた「ふたあらの雫」は香りがよく、まろやかで美味しい。

ついでに冷蔵庫に入れてある、まだ飲んでいない他のお酒の写真も撮った。

2

「麗人」これは長野県諏訪の酒である。純米は料理用につかっている。

3

「一滴入魂」これは東広島・加茂鶴のお酒。加茂山系の伏流水を使っているそうだ。

4

これはおなじみ、一の蔵の「笙鼓」である。この酒は大のお気に入り。

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日本酒

2009-05-23 00:28:56 | 日本酒

「天功」を取るとき、限定酒、「ふたあらの雪の雫」を1本入れてもらった。これは生酒なのでクール便扱い。で、天功も今回はクールで来た。天功とは味は違うが、これも美味しい。神月の方に近いかな。香りもいいが、さらったした甘みを感じる。

原料米は秋田酒こまち100%。40%精米。小玉醸造。

Yukino

小玉醸造に「美味しかった」とメールすると、今年の出来は良かった、秋にはひやおろしも出来ますからまたよろしくという返事が来た。それではひやおろしをたのしみにしていよう。

                                           

頂いたお酒

多摩の嘉泉

Kasen2

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日本酒

2009-05-05 21:04:40 | 日本酒

久しくお酒を飲まなかったPapasanが「今夜は飲みたい気分」と言った。「うん、じゃ~、いいお酒を開けてあげるよ」と言って、先日高島屋で買ってきた木箱入りの羅生門龍寿を開けた。ぐい呑みにつぐと、ちょっと白く濁っている、斗壜採りの澱がらみ原酒、限定品だと言っていた。これは美味しい。口当たりはやさしいし、甘く感じる。「ね、美味しいでしょう」

                                          高島屋のお酒売り場にいつものように「こんにちは~」と入っていくと、半纏を着た若い女性が「いらっしゃいませ」と挨拶した。並んでいる壜を見て、「あら、今日は羅生門ね」と言うと、「羅生門、ご存知ですか」とうれしそう。「うん、初めてネットで買ったモンドセレクション受賞のお酒が羅生門だったのよ。竜寿と鳳寿をね」「それはありがとうございます」 

                                          まずは「七人の侍」本醸造をついでくれた。飲みやすくて美味しい。「でも本醸造は飲まないのよ、純米か純米吟醸にして」「では、今回特別に持ってきたのが斗壜採りの澱がらみの龍寿、限定品でこれだけしかないのです」まろやかで美味しい。

この若い女性は蔵元の孫娘だそうだ。「若い女性が一生懸命なのはいいわね、どちらかといえば東北のお酒の方が好きだけど、和歌山のお酒は羅生門が一番好きよ。じゃ~、それ頂いていくわ」「ウチの杜氏は東北の人です。だからお口にあうのかもしれません」「あらそうなの、そうかもね」ちょっと値段も良かったけど。同じく、龍寿と純米吟醸の羅生門も買ってきた。

                                          ずいぶん、前のことになるが、モンドセレクションという賞をそのとき初めて知ったのだった。そのとき初めて口にした龍寿は秋のこともあってか、金木犀の香りを感じた。美味しいと思った。しかしお酒を始めたばかりだったので、とにかくいろいろな酒を試してみたくて、はじめのうちは同じ酒を買うことはなかったから、それ以来飲んではいなかった。高島屋に来たのも、これが初めてだという。「出てくるのは大変でしょうけど、出てくればお得意さんも出来るわよ。そのうち蔵を訪ねていくわ」するとパンフを出してくれた。

Ra_2 Ra2

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私と日本酒

2008-09-07 22:37:15 | 日本酒

何番になったのかな、忘れてしまった。それほど、このテーマはご無沙汰していることになる。その間、日本酒を買わなかったわけでも、飲まなかったわけでもない。月一で日本橋高島屋には行って、Nさんとおしゃべりしながら、何本か買ってきているし、天功は毎月とっているし、と酒に縁がなくなったわけではない。ただ書くのを忘れてしまっていただけである。

9月だ、春に火入れされ、夏をゆっくり眠ってすごした酒が、二度目の火入れをされずに出されるのが「ひやおろし」という。なんでもむかし、木桶から、冷のまま移されたのが、ひやおろしの語源だそうだ。夏を経てぐっと熟成した酒ということになる。一般的に醸造された酒は春に一回目の火入れをする。これは酒の品質を一定にするためである。火入れをすると熟成が止まってしまうような錯覚があるがそんなことはない。そして涼しくなった秋に、2度目の火入れを行い瓶詰めする。通常の二度目の火入れをしないのが「ひやおろし」ということになる。

今月のお酒は酔仙、岩手のお酒である。純米吟醸の「ひやおろし」はまだ若い感じ。これを1年半寝かせた「煌琳」はまろやか。で、いろいろ試飲して「煌琳」と試しに冷蔵庫に入れておこうと「ひやおろし」も買ってきた。寝かしておいたら、変身してくれるかな?

酒米は岩手産の吟ぎんが100%

蔵の人の話だと、「何年も東京に出てきたことはなかった。でも来ませんかと招かれたので、数年ぶりにやってきた」と。「出てくればいいことがありますよ。ふりの客でも、蔵の人と仲良くなって、お得意さんになることもありますからね」

八潮を指差しながら、「ここの常務さんとはすっかり仲良しになって、あれ持ってきて、なんてわめいていますよ。でもどちらかというと、東北のお酒は好きですね。岩手はあさ開の旭扇が好きですよ」なんて話をした。そうそう、ご贔屓になるには味はもちろんだが、蔵元の接客態度も大いに影響する。もっとも、高島屋の場合、地方の蔵元のお兄さんは場馴れしていないから、もたもたしているが、そこはNさんの接客態度のよさと酒についての豊富な知識がカバーしている。

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