逆説的だけど、逆境を未来に生かそう!
月曜日、papasanを小田原市立病院に連れて行った。半年に一度のペースメーカーの検査のためである。以前からそうだが、車いすに乗せると自分で動くことはしない。半年に一度なので、私も大まかな流れは覚えているが、正確には覚えていない。教えてもらいながら、受付を済ませ、まずはレントゲン室へ。レントゲンの後はエレベーターにのせて二階へ行き、心電図を撮ってもらう。空いていたので時間より早く下に行けた。内科で受付をすまし、ペースメーカーの番を待っていると、こちらも早めにやってくれた。内科に行くとレントゲンを見て、明らかに肺病だ、医者に掛かっていないの?といわえた。
肺に水が溜まっているのは知っているけど。肺病だと言われたことはない。真鶴の診療所の医師が毎月訪問診療してくれていて、勧められてCTを撮ったら、肺ではなく泌尿の方に腫瘍があるから、検査してもらえ、とは言われたが。
泌尿の腫瘍は多分ガンかも。それにしても年寄りだからガンの進みは遅い。悪化するより寿命が尽きる方が先だよ、いやな思いをして検査することはないけど、どうする?自分の命だから、よく考えな、もうmamasan、付き添って市立病院まで通えないよ。医者の言い分は分かるが、半年に1回でも大変なのに、無理だよ。
一緒に死ねればいいけど、生まれたのも一緒じゃないんだから無理な話。mamaが元気なら面倒は見てあげるけど、mamaが先に死んじゃったら、我慢してどっかに入るんだよ。「お一人様でも自宅で死ねますか」って番組やっていた。どこの市だったかな。もちろんお金はかかる。でもありがたい制度だ。
mamasanも咳き込むと血痰が出る。鮮やかな血痰。気管支かな?肺かな?
夜半、木星に会った。そして今朝は金星に。小惑星ベンヌから試料、地球に投下されたそうだ。太陽系の生成の歴史がまた紐解かれそう。たのしみ。
真鶴町長のリコール成立。リコールの結果を町内放送してくれると待っていたが、放送はなく、ネットのニュースで知ったのだった。
リコール推進派会長の巌さん、みなさん、おめでとう!うれしい?お望み通り町長解職(失職)は出来たけど、これからどうする?なんの布石もなくリコールなんてしないよね。次に向かって、真鶴の町政改革にどうかじ取りをするの?責任重大だねぇ。じっくり拝見させてもらうよ。
私から見れば新しいことなんか一つもない。町内の,庁内の、派閥争いが今も続いている。サル山のボス争いみたいなもんだ。いや、サルに失礼か。サル山の方がまだまし。力があるものがトップになるからね。こちらのトップは、実力じゃない。
そうそう900万円の無駄遣い、どう落とし前付けてくれるの?町長選になるとまたお金かかるね。
町費ってさ、自分の金じゃないと思っている町民、多いんじゃない?
火曜日に新しいPCが来る。ひたすら我慢。
午前3時ごろだったか、トイレに行こうと目を覚ますと、papasanの姿が見えない。トイレにも風呂場にも台所にもいない。室内はすべて真っ暗。で、私の部屋に来ると、真っ暗な中、椅子に座っているpapasan発見。「どうしたの?」「なんか混乱しちゃって、電気のつけ方が分からないから」「私はだれ」「mamasan」「ここはどこ?」「うち」「それだけ分かっていれば大丈夫。この部屋の電気は慣れていないとつけるのはちょっと難しい。牛乳飲む?」「いらない」「じゃ~、ベッドの部屋に戻ろう。ほら立って」と言って連れて行った。
そして朝、テーブルに座ると前向きにがPCが倒れている。周りの小物も落ちている。暗かったからやたらと触ったものとみえる。
pcを立ち上げると、画面に放射状の光。画面が割れてしまっている。こりゃ、買い替えなきゃだめだな。」(この状態は経験がある)。
「papasan。PC壊しちゃったよ」というと「弁償する」と言う。「高いよ」「仕方がないもの}とはいえお財布は一緒だから、この支出はつらいところ。
PC依存症の私は、PCがないと落ち着かない。つい立ち上げて、画面を見て閉じ、ボケ~とテレビを見ている。急いで注文したが来るのは火曜日。
こんな時にさ、書きたいこといっぱいあるのに。明日は小田原市立病院へpapasanを連れて半年に一度のペースメーカーの検査に行く。半日つぶせるな、とぼやいていたら、息子が小さなIpad を貸してくれた。
で、さっそくブログを書いているわけ。画面が小さいので目を皿のようにして、続き物を探している。
わかっていたこととはいえ、リコール成立。町長は失職・50日以内に町長選挙が行われる。もう町長に職員出身は要らないなぁ。外の、見識と政治意識のある、人がいい。お~い、そういう人、出てきてよ。
真鶴弁で言えば「旅の人」がほしい。真鶴以外の人を「旅のもの」と呼んでいたようだ。私も公人に「旅の嫁」と言われた。使っている人には特別差別意識はなかったようだが、言われた側は十分差別に聞こえて、言い返した。踏んでるもには踏まれているものの痛さは分からない、と。