Cogito

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ワインビネガー

2006-06-27 20:31:04 | 

Vineger (左:白。右:赤)

酢は玉姫酢を使っているが、フランス産のワインビネガーを買った。赤と白。白はミュスカデのビネガーである。ドレッシングに使おうと思っていたが、しまいこんで忘れていた。といってもそんな長い時間ではない。そうだ、と2本ともふたを開け味見をしてみた。これまた、まろやかで美味しい。そのまま飲んでもいいような感じ。またまた病みつきになりそう。明日ドレッシングをつくってみよう。

レモンがそろそろなくなるので、買ってきたレモンの汁を絞って冷凍した。毎夏、レモンがなくなる頃、製氷さらにレモン汁を入れて凍らせ、容器に保存しておくのである。氷のひとかけらが15cc。シフォンには2かけら溶かして、といった具合に使うのである。

ウニご飯 2回目

今回は醤油味にした。アサリを茹でて実をはずし、汁を漉してこれでご飯を炊いた。ニンジンのみじん切り、油揚げのみじん切り、シメジ、にウニをのせ、昆布、醤油、酒、さらにアサリの身をいれて炊いた。これは美味しい。ただウニの香りが飛んでしまった。

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ゲジゲジ

2006-06-26 15:21:08 | 動物記

暑いと言ってシャワーを浴びに行ったPapasanが、裸のまま飛び出してきた。「何事?」「ゲジゲジがいたから、排水口に入れて流しちゃった。あ~気持ちが悪い。まだ背筋がぞくぞくする」「じゃぁ、汗が引いたんじゃない?」「うん、寒くなったよ」「しかしねぇ、ゲジゲジは益虫なんだよ。クモと同じで、人間が勝手に気持ち悪がっているだけなんだよ」「だってムカデは噛むよ」「ゲジゲジはムカデとは違うよ」そこでゲジゲジの項を読んでやった。「Papasanが騒ぐと思うから、見つけると外に逃がしているんだけどねぇ。ここんところ湿気てるからよく出て来るんだよ」「益虫なの。じゃ~mamasanを呼んで外にだしてもらえばよかったね」「うん。人間から見た姿で好き嫌いされちゃ~、ゲジゲジもあわないよ。クモの大家はゲジゲジを’オトヒメノマツゲ’って呼んでるよ。よく見るとなるほどと思えるんだがなぁ」

ゲジゲジの名誉のために、Papasanに読んでやった記述を、ここに載せておこう。名古屋市衛生研究所の方の記述である。

ゲジ

[学名] Thereuonema tuberculata (Wood)
[分類] ゲジ目,ゲジ科

成体の体長約3cm.長い脚(歩肢)が特徴.体はムカデのように扁平でなく,棒状.背面はくすんだ黄緑色で,暗色の3条の縦帯がある.

1齢幼体は4対の歩肢があるが,増節変態をするので,脱皮ごとに体節が増え,成体で15対の歩肢を備える.約2年で成体となり,5~6年間生存する.

昆虫などの小動物を捕食し,家屋の周辺にも生息する.

カ,ゴキブリなどを捕食してくれるので,益虫でもあるが,室内に侵入したりするので嫌われる.俗説で「ゲジが人の頭を這うと禿げる」といわれるが,まったくのぬれぎぬである.ムカデのように咬むこともない.

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ウサギ

2006-06-24 22:11:55 | 動物記

F4_1  デジカメにはいつもマクロがつけてあるので、大きなものを撮ることができない。思い出してレンズを換え、子ウサギたちを撮った。

                                      

1_4 2_3

3_4

5_1

    4_1              

         

     

            

                                             

生後4週間経った子ウサギたちの名前は、

緑の首輪はアルファ(α) この子だけグレーの毛並み

黄色はベータ(β)

青はガンマ(γ)

赤はデルタ(δ)

F2

F5

(クスコ母ちゃんと)

                                                                                                                           

去勢手術をしたモペは外に出してもいいのだが、プーノやコトンといっしょに室内ウサギにしてもいいと、馴れるようにかごを室内に置いておいた。このカゴは上がふたになっているので、ふたはあけたまま。モペはときどき入口から顔は出すが、出ようとなしない。外に逃げだしたとき、ゴンタとフロプシーにいじめられて懲りたらしく外に出たくないようだ。かごの上に出ているのは見たが、また自分でかごの中に戻ってしまった。そこが安住の場所なんだね。

午前中、どたどた言う音に驚いて、見ると、モペがかごから出て、それを見つけたプーノが追い回している。「モペ、おいで」と呼ぶと傍までは来たが、よほど怖いらしく椅子の後に隠れてしまった。これでは放し飼いは無理かな、でもほっとけば慣れるだろう、もう少し様子を見てみよう、と思っていたら、次にはカゴに自分で入っていた。「モペ、そこの方がいいなら、かごウサギにおなり。」ふたを閉めて、外のウサギの団地に連れて行った。

Puno (プーノ)Cotton_1

(コトン)

                                                               

Cotton_2 プーノはながながとイグサのカーペットに寝転んでいる。もっともこのイグサ、新品なのに、プーノがかじって穴を開けてしまったのだ。仕方がないから穴の上に蚊取り線香の缶をのせて置いた。この連中、家の内外を自由に出入りしている。でも、外でゴンタとフロプシーに会うと追いかけられて逃げ込む。ウサギ社会には順列があるようだ。

なんとしたことか、ここ数日夜になるとがあちゃんが寝室に入ってきて、ベッドの傍の椅子の下で寝ているのだ。なにか怖いことでもあったらしい。冬の間も家の中に入ってはいたが、寝室までくることはなかったのに。はじめは犬にくっつきたいのかと思っていたら、犬がいなくても勝手に一人で入って寝ている。アヒルの気持ちはわからない。

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コンサート

2006-06-24 00:18:17 | 日記・エッセイ・コラム

0 昨日、井上楽器の井上さんからPapasanに電話があった。ご子息のコンサートに来てくれないかと。Papasanは行くと返事をしている。私はそんなコンサートがあることも知らなかった。井上さんのご子息、井上弦君はクラリネット奏者で、なかなかいい演奏をする。まして地元の子が頑張っているんだから応援しなくっちゃ。「行ってもいいよ」

そんなわけでコンサートの内容も何にも知らず、リサイタルぐらいに思って出かけた。だるまで夕食をし、会場に向かう。どこでチケット買うの?で、初めて立て看を見た。小田原ラスカ開業一周年記念 管楽アンサンブルの祭典とある。リサイタルではないんだ。ちょっと・・・。チケットは切符切りのテーブルで扱っている。全席指定席。1000円。二階の最前列を買った。

席に座り、舞台を見ると、譜面台が9つ。プログラムには9人の管演奏者とコントラバス一人の紹介が載っている。あ~、管のアンサンブルなんだ。

曲目はモーツァルト「フィガロの結婚」とセレナード。ウェーバーのアダージョとロンド。グノーの小交響曲。

うん、みなそれぞれ実力があるね。いいアンサンブルだよ。たのしかった。

ただ冷房には参った。用心して厚地のブラウスを着て、さらに上着は持っていったんだけど、足が冷えて。次からはひざ掛けも必要だ。冷房嫌いには夏はしんどい。

家に帰ったら、さっそく、くしゃんくしゃん、鼻水が垂れてきた。やられたぁ。

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クモ日記0606

2006-06-19 14:55:59 | クモ日記

6月19日

午後からまた崩れるという予報だが、午前中は梅雨の晴れ間。Wさんが毎年のことながら新タマネギを届けてくれた。それを分けたり運んだり、日頃何にもしないものには、けっこう重労働だ。でもそんなときはあちこちクモの網に目が行く。

カメラを持って庭に出る。この時期、幼体がたくさんいると聞いたが、なるほど、あっちにもこっちにもチビたちがいる。網も円形あり、不規則あり、棚網あり・・だ。

1or2mmのものは撮るのも大変だが、いちおうカメラには収めた。フリーハンドだから、ブレは仕様がない。

19_1  191_1

コクサグモを見ていたら、動くものあり。大きなアリだな、と思ったが、レンズでのぞくと足が8本。うん、クモだ。これがアリグモかな。と動きを追っていると、決定的瞬間を見た。葉先からしおり糸でぶら下がったのである。これは完全にクモのすること。図鑑を見ると、アリグモの♀。

192_1 このチビは分からない。垂直円網をはっている。

                               

               

193_1 コクサグモだね。お尻しか見えないけど。

 

                                              

194_1 この子も分からない。洗濯棹に垂直円網をはっていたチビちゃん。空けるように見える。

    

Zatou ザトウムシも出てきた。大きくは見えるけど、100mmマクロで撮ったから。ほんとはチビ。

   

写真は撮らないけど、ウチの周りにはオオヒメグモがいっぱい。アシダカグモのチビたちもよくお目にかかる。家の中で。そろそろクモの季節なんだね。 しかしクモを撮るのに蚊に食われること。痒い、痒い。 

ついでに蛾も仲間に入れてやろう。

Ga Ga2          Ga3    

                                                                                                                                                                                          

夜、チャドがヘビを捕ってきた。タカチホだ。小さいね、と手にとって計ったら、これでも30cmはあった。ただし細いから小さく見えるんだ。記念撮影して放してやった。

1_3 2_2          3_1  

                                             

                       

                                              

                                             6月20日

20 陽が射したので、といっても空は真っ白、昨日のチビグモの写真を撮りに出た。椅子を持って行って横から。垂直円形網。肉眼では透けて手足が緑っぽく見える。だれだろう。

                                              

201 すぐ隣では水平円網のチュウガタシロカネグモのチビが食事中。

 

 

295f2 B0ed1          

                                                                                                                            

これは先月の30日にカーテンにいたのを写したものだが、このクモ、アシナガコマチグモだそうだ。はじめチュウガタシロカネグモと間違え、ちょっと違うからイエユウレイグモかなと思って、載せないでいたんだけど。 

6月21日  

21_1 211 212

                                             

                                                 

                    

椿の葉っぱの間に網を張られているきれいなレース発見。渦網の直径は8mm。でも水平網じゃないな。ウズクモのウズとはちょっと違うみたいだけど。

6月22日

221_1

昨日のきれいなレースを見に行った。クモは今日はこちらに背を向けている。しめしめ。だけどライトが当たるので、却って色が飛んでしまう。肉眼では私にはピンクとベージュの混じったような淡い色しか見えない。

223_2このチビ、ジョロウグモの子じゃないかな。いっぱしに、網が複雑に出来ている。

                                                                                                         

                                              

224_1 コクサグモですね。

                                                                

                                             6月23日

231_2 ウズクモ?のレースを見に行った。デジカメのISOを1600にしてストロボを炊かずに撮ってみた。

   

                                    

232 ISOを100にして、ストロボをたいて。

  

                                    

233 垂直円網であるのがわかるように、少し離れて。ウズクモは普通は水平円網を張るのだそう。このクモはへそまがりなのかも。

Uzukumo_1 隠岐で撮ったウズグモの網。これは水平網を木のうろに張っていた。

6月24日

クモ先生がウズクモは水平網を張るから、他のクモの幼体ではないかと言った。私もそう思う。クモ日記を読み返してみたら、去年、ウズを巻いていたのを、みるかしひめさんがゴミグモの幼体だだろう、水平網か垂直網かを見るようにと教えてくれた、と書いてあった。へそ曲がりのクモで片付けてはいけないね。

24_1 241_1

242_1 245_2

 244_2                                              

 (写真は全部同じクモ)

                                                                                                                                                 

昨日のクモの場所にはレースはなく、代わりに同じようなクモが垂直円網を張っていた。うん?このクモの形、X字型だ。もしかして、このクモはコガタコガネグモの幼体ではなかろうか。コガタコガネの子どものころの隠れ帯なのかも。なら話は合うんだが。体長は3mm。ためしにクモにさわってみた。ひょいと下に飛び降りた。そして次の瞬間、もう元の位置に戻っている。コガタコガネの特徴だ。

246_2   反対側に小さなレース発見。昨日の網よりは小さい。隣のコガタコガネの幼体と見比べてみた。同じ種類のように見える。

                                     

いろいろ探したら、あった、あった。やっぱりコガタコガネグモの幼体だった。ここのその写真があった。http://www.geocities.jp/kidoban298/kogane/html/kogatakogane.htm  

ということは、今年はコガタコガネがずいぶん孵ったということになる。元気に育ってよ。                                            

243_3 変わったクモだと思ったら、餌を捕まえて、餌が前面に出てきていただけだった。

                                  

Papasanがきれいなクモがいる、と私を呼びに来た。たぶんシロカネだろう。やはりチュウガタシロカネグモ。大きく水平網をはっている。「ね、もう蝿が捕まっているよ」水平円網とチュウガタの見分け方を教えた。「詳しくなったね」「まだまだ」「ほんの入口?」「そうそう」クモは苦手だったPapasanも大分感化されてきた。                                                                                                 

6月25日

光はない。雨になりそうだ。

椿の木を見に行くと、コガタコガネの子供たちがそれぞれ小さなレースの隠れ帯をつけている。近くにいる。きっと同じ子どもなんだろう。

25252  これまた小さなクモ。名前はわからない。レンズを通さなければ、私の目ではクモの姿は分からない。とはいえ、小さいからフォーカスがむずかしい。蚊に刺されながら狙っている。蚊は皮膚が露出しているところを狙うから、耳や顔や指や、頭、なんと足の指まで刺されて、あっちこっちかゆい。だからクモたちには餌があって、育つんだね。

6月26日

パソコンの置いてある机は窓際にある。だから家の中に入り込んでしまった虫達が、光を求めて寄ってくる。ガラス窓、レースのカーテン、そして遮光のカーテンとなっているのだが、昼は引いてあるからレースのカーテンに集まることが多い。クモもこのカーテンの周りに出没する。今日のクモはこれ。

26_1 ちょっと見、オオヒメグモみたいだが、どこか違う感じがする。

6月30日

昨日は蒸し暑かったが、光はあったがまだまだ湿気たっぷりの空だった。今日はまたつゆに後戻りしたような暗い空。朝のうちは光はあったけど。

コガタコガネグモの幼体を見に行ったのだが、2匹とも椿の枝から姿を消していた。どこかへ移ったのかも。

30 ヤツデの葉の上に赤いクモ発見。幼体だから1mmほどだが、この色、たぶんヒメグモだろう。

はじめクモだか、枯れ枝だか区別がつかなかったので、さわってみたら急いで逃げた。しばらくすれば戻るだろうと、ほかを見ていたら、案の定戻っていた。そこで一枚。

301 これもチビだけど、ジョロウグモのチビだよね。

                                              

302 脇の網戸に寄ってきたのでカメムシも仲間入り。カメムシなんてつくづく見たこともなかったが・・・

今年はほんとホタルガが多い。サカキやマサキの害虫だそうだ。

                                              

しばらく声を聞かなかったが、ここ数日、ガビチョウの声がひびく。おしゃべりな声。

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