Cogito

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

暑いから

2021-07-30 23:33:29 | 日記

歩いていくの嫌だな、なんて理由をつけてで渋っている。酒屋さんに送金しなければならないのだが、郵便局までは遠い。その前に現金を下ろしてこなければならない。それもまた行きたくない。朝一でパンを焼き、思い切って出かけた。お金さえおろしておけば和美さんが郵送してくれるというので。

坂を登るのは?なんて躊躇ったが、それこそ50年ぶりぐらいでカトリック教会へ行ってみた。下からマリア様の白い像が見えていたので、見てみたかったのである。50年ぶりの教会はイメージがすっかり変わっていた。記憶にある建物は木造だったが、コンクリートになっていたし、神父さんの住宅はなくなっていた。常駐する神父さんがいないのかも。下から垣間見えるマリア様はルルドのマリアさま、白一色。フランスのルルドのマリア様は、前身ごろに青い色が使われていたはず、なんて言いながら写真を撮ってきた。

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なぞなぞみたい

2021-07-20 15:15:51 | 日記

Papasanののみ薬がなくなった。後2,3日あってもよいはずなのに、どうも重複して飲んでしまったようだ。月曜日、papasanを連れて診療所へ行った。今日は血液検査はなく、処方箋をもらった。会計の時、事務局で職員がプリントをくれた。ちらっと見ると、先回質問した、あの石のオブジェの資料のようだった。ありがたい、前から気になっていたのだから、大喜びをして礼を言った。セイジョーに薬をたのみ。後で取りに来ると言ってお迎えを頼んだ。

家に帰り早速もらったプリントを開いてみた。字が小さいので拾い読みをしたが、診療所のオブジェに関する記述はない。もう一度プリントを見る。アトリエ ムーブという会社の説明書だ。どうも内装などの仕事をしているところみたいだ。そこで横浜の本社に電話をかけてみた。古い話なので受付では通じなかった。しばらくして電話の相手が代わった。ここの取締役。すなわち代表者のようだ。そこで古い話だけど、と真鶴診療所のオブジェの話をし、設立当時見た覚えはあったが、医者にかかることなどなかったので久しくお目にかかることはなかった。寄る年波で、診療所の御厄介になり始めて、あの石のオブジェにお目にかかった。とても気に入っている。石材は小松石だから、真鶴の石材店がかかわっていると思ったので、誰が作ったのか知りたかった、あのシャープな切り口の石と相対する石のかけているところがまるで何か叫んでいるよなんて感想を言うと、さすが施工者、当時のことを思い出して、せっかく石の町なのだから、小松石を使ったオブジェを作った。あのオブジェは上から吊り下げて設置した。石は亀川石材が協力してくれた、などなど話してくれた。結局だれが制作したかはわからなかったが、アトリエムーブに所属しているデザイナーや彫刻やさんが担当したようだ。

初めての相手だからお互い背景がわからない。それでも、小松石や中川美術館の話まで及んだ。診療所へ行く度にオブジェに向かって「おはよう!」なんて声をかけている。というと、とても喜んだ。「私、おばあさんだから」というと「私もおばあさんよ。82歳」と言った。「私の方が一つお姉さんだ。私83歳」と。すっかりうちとけた。「えらいなぁ、82歳で現役なんだ、しかも取締役。私はなまってるなぁ」と言って笑った。たのしいひと時だった。

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梅雨明け

2021-07-19 07:58:13 | 日記

梅雨明けと同時鳴き始めた。待っていたとばかりに。初めはみんみん、ついでアブラ、今日はシャーシャ~も。セミの声は暑さを倍増する。

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Fauchonよ、お前もか

2021-07-15 23:40:32 | 日記

御殿場のアウトレットに行ったからと、息子が差し出した紙袋を見て、「あっ、Fauchonだ、Fauchonだ」と大喜びで受け取った。中を覗くと「あれ?パン ドゥ ミー。私はカンパーニュが好きなのに」とがっかりすると「バケットやカンパーニュ、噛めないでしょ」と言われてしまった。無理しても嚙んだのに」ぶすぶす。パン ドゥ ミー、食パンはFauchonよりトロア グロの方が好きだ。じゃ~、夕食に食べようと開けもせずに袋のまま置いておいた。おかずを作る準備をして、食パンを切ろうと袋から出した。うん?すごく柔らかい。包丁じゃ切りにくいので、パン切包丁を出した。厚めに切り、食べてみた。しっとりとして、もちもちしている。なにこれ?こんなのパンじゃない。

そういえばテレビで今どきのパンの紹介をしてて、生クリームを使ったもちもちのパンを外国人たちに食べさせていた。彼らは、同じく、パンじゃないと言っていたのを思い出した。

FAUCHONの紙袋に説明書が入っていた。PAIN DEMIE A LA CREMEとフランス語があり、その下にパン・クレーム・フレ(生食パン)と書いてあった。フレ、フレッシュのことだな。

使用小麦粉はカナダ産とあった。カンパーニュなどの粉はナポレオンだったはず。そうか、フランスパンの個性の粉と塩とイーストと水だけのパンではない、ってことだな。ご時世と言えばご時世だが、思わず「FOCHONよ、お前もか」とうなってしまった。パンフには生で当初あのジャムと紅茶でお楽しみくださいと書いてあった。バターを塗って、手製のジャムをつけて食べてみた。うん、パンとしてでなければ、美味しい。

たしかパンの語源はラテン語のpanis、命を授けるものって意味合いがあった。キリスト教の影響だろう。一方英語やドイツ語のブレッドは醗酵したものの意味だった。

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二日続けての日差し

2021-07-12 13:20:31 | 日記

日差しがあるってことはうれしいことだ。また曇ってはしまったが。

豪雨で熱海 伊豆山はひどい被害。被災地はもちろん知っている地域。土石流のすさまじい映像にはただただ驚くばかり。岸谷(きだに)には同級生が何人もいた。知人もいた。多分あそこには住んでないと思うけど、同じ姓だから一族なのかも。熱海、湯河原、箱根、小田原と被害地域が報道されるので、遠くの知人たちからお見舞いの電話が届く。

あんな山の奥が開発されて危険な状態だったなんて、下の住民には絶対わからない。行政責任はある。報道によると、最初の所有者が宅地開発行為で、次の所有者が土捨て場にしたらしい。となると法的規制は全然違ってくるようだ。盲点だな。採石場に行ったとき、よく斜度70度は規定されていたと思う。山の中とはいえ、かなりの斜度だったと目が覚えている。

雨が止んだのはいいが、一緒にやってきたこの暑さ。救出作業に携わっている人達にはさぞかし辛い日々だろう。心からねぎらいたい。

毎日なんやかのと忙しく過ごしている。でも昼間はこっくりこっくりしていることが多い。寝るのは12時過ぎなのに、5時には起きだしてしまうから睡眠不足なのだろう。転寝は必要なのかもね。

雨の中でも香りを届けていてくれたクチナシも後2輪になってしまった。でも変わらずいい香りを振りまいてくれている。

バスクを作ったとき、ブルーベリージャムが後1瓶だったので、冷凍ブルーベリーを取り寄せて、昨日仕込んでおいて今朝煮あげた。1㎏で4瓶できたからいつもよりちょっと緩いかも。糖分40%、ブランデー10%。美味しい美味しいと、言いながら煮あげている。

バスクにはいつも市販のジャムを使っていた。ケーキに手製のジャムはもったいないと思っていたのだが、先回市販のを使ったらすごく不味かった。で、今回初めて手製のジャムを使った見たのだ。香りもいいし、美味しい。多分このジャムはブランデーはクーパジエじゃなかったかな、今はカミュ、でも終わりそうなのでレミーマルタンを買ってきた。3種類のブランデーを替わりばんこ使っている。香りが違うのだ。

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