ほんと連日暑い。雨も降らない。
ゴミ捨てに行くと、階段の途中に置いてあるプランターのセンリョウがぐったりしていたので、外にあったケトルをもって、水をやってきた。夕方、見ると
息を吹き返している。そこでリールで巻いてあったホースを全部引き出し水を満杯にひねって、石段の下まで行った。下から届くかなと案じながら水を撒くと、どうやら届いたみたい。周りにも水やりする予定だったが、ホースに何か所も穴が開いていて噴水のように水が噴き出している。うぇ~、水を止めに行くにもかなり激しい水のカーテンをとおらなければならない。思い切って通るとそれだけで頭からぐっしょり水浴びしてしまった。着替えたばかりの衣類をもう一度洗濯しなければならなくなった。
このセンリョウ、陶芸仲間からもらったものだ。ランだというので、プランターに植えたんだが、大きくも、一向に花をつける様子もなく、何年かたった。すこし大きくなったかな、白い小さな花をつけた。でもおなんだかわからなかった。秋になって赤い実がなってやっとセンリョウだと気が付いた。木だったんだ、なら下に植えてやればよかった、とは思ったがそのままにしておいたものだ。私の力ではもう抜けないし、プランターごと移すのもできない。