毎日春の嵐、それに加えて雨、しかも冷たい北風、真冬に逆戻りだ。霧にけぶる山を、きっと山は雪なんだろうな、と眺めていた。案の定、今朝見ると山々は白く覆われている。昨日はいつものようにストーブを焚いても、部屋はなかなか温まらなかった。今日も寒い。でも雨は上がってくれた。でも外に出る元気はない。
連休であることを忘れていて、灯油が少なくなっているのに気付くのが遅れたが、何とか持ちこたえた。それでも昨日はパンを焼いた。その前は抹茶のケーキを仕上げた。毎日、手作業をしている。
思い出して、役場に電話して水道会計のことを聞いた。先日の臨時議会の時の海野さんの質問を確認するために。
現在、湯河原から買い入れている上水、いわゆる責任水量は日量1400トン、契約改正は平成28年4月1日。
改正して5年か、ならそろそろ話し合いをしてもいい時期だな。それにしても湯河原の態度(裏事情も)を知っているから、「ここまで交渉できたことは褒めてあげたいよ」というと、「その代わり単価が上がりました」と。ええっ~えげつない。しかも1400トンのうち半分は捨てている、とも。単価は1トン100円。
100円×1400トン ×365日×消費税
昔だって、人口も多かったし、水産や石材加工に水はたくさん使ってたが、それでも足りなくなるのは夏場、お盆の数日だったよ、最初から湯河原町には真鶴町が使用した分だけ購入したいと言っても頑として聞かなかった。今は当時の人口も半分近くになってしまったし、水産も石材加工も減ってしまっているから水需要は減っているだろう、マンションの水使用も申請時より水使用も少ない、と聞いている。マンション規制に水使用を盾にしたが、水道法15条にのっとり、認めざるを得ないところもあった。町は許可した以上必要な水を供給しなければならないのだが、申請した水量よりはるかに少ない使用料しか入ってこないのだろう。水道会計も苦しいだろうな。水不足の辛い歴史を知っている町民には、断水の時代を思い、今の給水には感謝だが。
水は人間が生活していくのに必要欠くべからざるもの。
三木町長時代、昔のごみ焼却場近くを井戸の試掘していたけど、あの水源どうなった?
その水源はありますが、細山の方々の簡易水道になっています。ですから町上水道の水源は真鶴町地内のものはありません。
あ~、使われているならそれはよかったよ、美味しい水のはずだから。あちこち試掘してまとめて量にしたいと言っていたのになぁ。