Cogito

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給食費不払い

2007-01-31 15:40:36 | 日記・エッセイ・コラム

お茶の間で話題になるものにあんまり乗らないが、給食日の滞納がトータルとしてすさまじい額になっているのに驚いた。しかも払わない理由があきれ返るものばかりだった。子どもが食べた給食費を払うのは当然だろう。これはなんとしても払わせれば良い。

そこでウチの町ではどうなんだろうと現役の親にきいてみた。ウチの町では給食費の不払いや滞納はないという。以前は銀行振混みだったので、やはり滞納者がいたとのことだった。銀行が振り込み手数料をとることになったとき、話し合いの結果、親たちが交代で集金当番になって集めるようになった。だから不払いはないそうだ。

銀行振り込みの時の滞納も、祖父江先生が校長のとき、自らが集金に行き、清算したと言っていた。校長先生の努力もたいしたものだ。小さい町だから、こういうときは小回りがきいていいね。

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インドの衝撃

2007-01-31 15:27:16 | 日記・エッセイ・コラム

NHKの「インドの衝撃」を3夜連続で見た。一話はIT関連。インドの頭脳がこの分野で飛躍的に活躍しているのは知っている。シリコンバレーの3,4割がインドの頭脳であることも、教育の分野でも驚異的な頭脳を使う教え方をしていることも知っている。

日本では小学校で九九を教えるが、インドでは20まで二乗を教えている。さらに100までということも聞いている。あるとき75×75の計算を7と5にわけ、5×5、25そして7に一を足して7×8で56、それを前に置くと5625。75の二乗になる、とやっていた。65も、85も、末尾が5で終わる数はこの方式でできる。

だけど、76の二乗はこうはいかない。なんか方式はあるはずだと考えていたら、Papasanが(a+b)の二乗だと言った。確かめてみると確かになるが、そんな面倒なことをするくらいなら、二乗した方がいい。なんか法則がないかな。

衝撃を受けたのは2話。消費がテーマだった。消費のターゲットがムンバイであった。ムンバイは旧名ボンベイ、古くからインド経済の中心的な地である。ここにターゲットをしぼったことは当然といえば当然だが、私としてはムンバイはスラムの多く、その支援をしている人たちとつながっているので、え~という思いもある。

名前は忘れたがエール大学出の28歳の女性がビッグ・バザールのマネージャー。彼女の論文BRICが衝撃を与えたというのだ。Bはブラジル。Rはロシア。Iはインド、Cは中国。これらの国々は先進国を抜いて21世紀に飛躍するというのだ。

彼女の計算だとインドの成長率は年8%、購買力はもっと伸びる。というのはかつては一部の高所得者と大部分を占める低所得者、そしてその間に少しばかりの中間層があった。この中間層の幅をすこし広げるだけで、なんせ11億の人口だから、利益は莫大になる。そういう発想でビッグバザールを打ち立てたのだ。インドにはない、清潔で品質が良く、品揃えの多いスーパーマーケット。中間層の人たちはこぞって買い物に出かけている。生活を楽しむために買い物をする、そういう意識が夢となって、労働にも弾みがついていると彼女は言う。

おかしかったのはゴミの片付け。インド社会の、インドに限らずアジアの諸都市の、あのゴミ処理を、意識改革できれいにする。これには現地を知っていただけに笑ってしまったが、これはきれいになるだろう。

ムンバイで数店舗、インド各地でもビッグバザールの数は増え、あたっている。スラムの横にもビッグバザールを建設している。売上幅は小さくても、数で勝負だと彼女はいう。たしかに低所得者の数は絶対数が大きい。

商売としては計算は正しいのだろう。ただ心配だったのは、購買力に目覚めた中間層が、物質的豊かさを夢と思っていることだった。かつての日本のように。していること、考えてることが、かつての日本人と同じであることが、恐ろしく感じられた。物のあることが、金のあることが幸福?、それに警鐘を鳴らすようにガンジーを引き合いに出して映画が大当たりだとも。しかし・・・。それと個人商店の衰退、ドーナツ現象etc.、日本の抱えている問題も後を追うだろう。

私達は1987年のスライド作品で、「心が育っていないよ。あぶないよ」と危惧を訴えたが、実際に心が育っていない、思いやりのない、こんな社会になってしまった。それも11億屋12億の、人口の多い国で、同じ現象になったらどうなるのだろう。

3話は政治力。外交手腕を取り上げていたが、これには感心しなかった。相変わらずだと笑ってしまったのは、選挙のための利益誘導。与党が女性達にサリーを贈った話。貧しい人たちへの買収工作のようだ。
インドはもともと農業国だ。しかも地方と都市との格差は大きく、地方の貧しい農民は教育も、インフラ整備も行き届かず、うち置かれている。この実態は一応知っている。インドが飛躍するには、多数を占めるこういう人たちの生活を引き上げる政策が必要だろう。

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2007-01-27 13:57:33

2007-01-27 13:57:33 | インポート

マルメは朝、風呂場で冷たくなっていた。昨夜ストーブの前に寝ていたが、1時、私が寝るときはコタツにもぐっていた。衰弱死なんだろう。苦しんだ様子もみえなかった。静かな死だったようだ。さっそく庭に埋めてやった。ここで生まれて、ここで育ったんだから。安らかにお休み。

マルメとジョイスはリモージュの子である。リモージュは長毛でふわふわしたファジーなネコだったが交通事故で死んでしまった。はじめの子どもがジョイス、二度目がマルメだった。マルメはリミニの親なのだが、兄さんのジョイスのそばにいつもくっついていた。だからジョイスの病気がうつったのかと思ってしまったくらい。マルメはリミニを生んだ後、避妊手術を受けてある。

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2007-01-25 21:56:40

2007-01-25 21:56:40 | インポート

朝からPapasanはネコを獣医さんに連れて行くので大忙し。一昨日、息子が「ガリガリニやせている。ジョイスの病気がうつったんではないか」とマルメを連れてきた。マルメは毛がふんわりしているので見かけはやせているようには見えない。触って見るとがりがりだ。挙句に軽い。ジョイスといっしょにマルメを連れて行くことにした。ところが昨日の朝、ジョイスが出かけてしまっていなかった。そこで朝、布団の上で寝ているのを見つけてさっそくにかごに入れた。マルメは風呂場のタイルの上に座っている。熱があるんだろうか。かごに入れるので抱き上げると軽かった。

9時を待って、2匹を湯河原のプリモスに連れて行った。伊東からのお付き合いで、ネコたちの主治医になってもらっている。犬たちはまだ伊東まで連れて行く。

ジョイスは注射と薬を飲まないのでフェロビタニ混ぜて口に塗るようにとフェロビタを。これは死んだ子チェコの栄養補給に使っていた。

マルメは白血病だった。腎不全を起こしているとのこと。FIVはなかった。マルメはジョイスとは兄妹になる。我が家で白血病で死んだ猫は数匹いる。白血病の予防注射は受けていないので。体重はなんと1.7kgしかなかった。可哀想だが、まったく気がつかなかった。他のネコは膝に乗ったり、布団にもぐってきたりとそばに来るのだが、餌がほしいときだけしか人間のそばに来ないので、抱くことがなかった。う~ん。

病院から帰ったジョイスは肉を食べている.マルメは背中に絆創膏をつけたまま、どこかへ行ってしまった。好きなようにさせておこう。

11時過ぎ、予約してあるので、ラッキーをカノン ペットクリニックへ連れて行ってもらった。去勢手術のためである。5時過ぎ連れに行ってきた。まだ麻酔がが覚めていない状態だが、それでもウチ帰ってきて安心したらしく、甘ったれている。やたらと私の後を追う。夕ご飯の支度をしてしまったら抱っこしてあげるからね、ちょっと待っていてね、と下に下ろすのだが、行く先へとついてくる。よっぽど不安だったようだ。

それにしてもPapasan、ネコの病院とはいえ1日ご苦労様でした。、

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ウソ

2007-01-25 13:20:12 | 動物記

Uso_1 視力が落ちたとはいえ、遠くにいる鳥でも、あれは?という直感だけは残っている。あれは?急いでカメラをとりに行く。遠くにいた鳥が近くに来た。「ウソだ。」しかも2羽いる。番だな。いや、もう1羽いる。2羽が♂だ。枯れ草の茂みでさかんに何かをついばんでいる。実なのか、虫なのか。あの草はなんなのだろう、以前ならすぐ確認に行くのだが、今は・・行かない。

鳥の写真を撮るとなると、もう少し良いデジカメがほしいな。Kissはどうもピンが甘い。銀塩で撮ればいいんだけど、日記に載せるまで時間がかかるんでね。

まず♀から紹介。

Uso1 Uso2

                                             

                                             

                                             

                                             

こちらは♂。胸のばら色が鮮やか。

Uso Usoosu Osu2 Osu3

 

                                                

 

                                              

                                           2wa_1

茂みに中に2羽。

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