わぁ～

確定申告に行ってきた。寒くてなかなか外出する気にならなかったが、これが済むとほっとする。今日は水曜日。隣によると、割れた皿のくっつけ方を聞かれたので、くっつく粘土を出してやった。ついでマッジクの文字を消すために、除光液を出してやった。棚の中の道具の雑然としていることに、おやおや、この会には片づけをする人はいないとみえる、と言いながら片づけを始めた。おかげでまた背中が痛くなった。次に行った時、続きをすると言って帰ってきた。

夕方、もうかなり高く上った月が、薄い雲の向こうにうっすらと透けている。朧月夜とはいにかないが、久しぶりの月、風情がある。

ニュースで、土星の衛星、エンケラドスにメタン菌が生息している可能性がある、という記事を読んだ。わぁ～すごい！と興奮して読んでやってもPapasanは「あ～そう」と聞き流している。わ～とふん、趣味とはいえこの落差。

そのうちコズミック・フロントやサイエンス・ゼロで取り上げるだろうな。楽しみだ。

AFP＝時事】土星の衛星の一つを調査している研究チームは27日、地球外生命の探査では、太陽系を超えて探す必要はないかもしれないとする研究論文を発表した。


　「英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ（Nature Communications）に発表された論文によると、土星の衛星で氷に覆われているエンケラドス（Enceladus）には、「アーキア（古細菌）」として知られる単細胞微生物にとって理想的な生息環境が存在する可能性があるという。アーキアは地球上で最も極限的な環境の一部にも生息している。

　研究チームによると「メタノサーモコッカス・オキナウェンシス（Methanothermococcus okinawensis）」と呼ばれるメタン生成アーキアが、土星の衛星上に存在するとみられる環境を再現した実験室条件で良好に生育したという。

　地球上のメタン生成アーキアは、深海の熱水噴出孔近くの非常に高温下で生息しており、二酸化炭素（CO2）と水素（H2）を用いてメタン（CH4）を生成する。

　過去の観測では、エンケラドスの表面にある割れ目から噴出している水蒸気プルーム（水柱）でメタンが検出されていた。

　研究に参加したドイツとオーストリアのチームは、「エンケラドスのプルームで検出されたCH4（メタン）の一部は原理上、メタン菌によって生成された可能性があると結論づけた」と論文に記している。

　さらに、メタン生成菌を支えるのに十分な量の水素は、エンケラドスの岩石質の核における地質化学的過程で生成される可能性があるとも推測している。

　エンケラドスには、氷の表面の下に生命の基本要素である水が液体の状態で存在していると過去の研究では示唆されていた。また、メタン、二酸化炭素、アンモニアなどの化合物が存在すると考えられているほか、南極域では熱水活動も起きているとされる。エンケラドスはこれらの特徴を併せ持つことで、地球外生命探査の重要なターゲットとなっている。

　エンケラドスのメタンが非生物学的な地質化学的過程によって生成された可能性はゼロではないため、これを排除するために、より多くの研究を重ねる必要があると、論文の執筆者らは述べている。【翻訳編集】 AFPBB News」

とんだことでした

むかしから実験好きだ。尤も食べ物の実験ではなく化学の実験だったが。
スプリングロールがまぁまぁだったので、気をよくして、ケーキ作りを続けたくなった。

冷凍庫にクリームチーズの冷凍が入っている。２５０ｇ、スフレチーズケーキ一個分だ。この前、パプリカ添加の餌を食べた卵で作ったら、ニンジンケーキのようになってしまった件のケーキだ。よし、卵を代えて、先ずはMOAの卵で作ってみよう。
凍ったチーズをテーブルに乗せて置き、ある程度柔らかくなったところで、ボールに湯を張り、その中にチーズを入れたボールを入れこし、ガラスのふたをし、流しに置いておいた。食事がすんでから柔らかさを見て作業に取り掛かろうと思ていたのだが、テレビを見ているとPapasanが何やら台所でしている。まさか、と思って立ち上がっていくと、なんということ、ガラスのふたの上に湯を流し、今使った皿や茶碗を入れてある。あれ～、と悲鳴を上げて、ふたを外すと中のチーズは湯に溶け、流れ出してしまっていた。

「何てことを！」と怒ると、「言ってくれればいいじゃないか」と逆切れしている。
あ～あ、覆水盆にかえらず、もったいないこと！！嘆くことしきり。

ケーキ

昨日の午後、買い物に連れて行ってもらった。今日仕上げるNちゃんのバースデイケーキの材料、イチゴと生クリームを買いたかったからである。ダウンを着て、毛糸の帽子をかぶってと、防寒スタイルで出かけたら、日差しは暖かくて、汗をかいた。こういうのは要注意。

で今朝はその仕上げ。しかし、昨日とはまたうって代わってすこぶる寒い。この繰り返しはごめんだよ。とはいえ、仕事をしているときは厚着をしていると動きにくいので、スウェーターも脱いで軽装になる。Nちゃんのケーキはイチゴのデコレーション。なんでも小さい時バースデイケーキだと言ってmamasanが作ってくれたのがイチゴのケーキだったから、バースデイはイチゴのケーキとと言うのである。Nちゃんが子どものころ、この時期イチゴはなかったと思うけどなぁ。

定番だから大した変わり映えはしないが、表面のデコレーションは少しづつ変化している。イチゴの切り方も三角の切り込みを入れ、一見ハート型にした。そのハートに切った、少しばかりの残りを、壁面にくっつけてみた。ちょっと量が足りないのでイチゴを細かく切って同じように壁面に埋め込んだ。ガウディだ。サグラダファミリアの壁面にコーラの瓶やビール瓶が模様のように埋め込まれてあるのを、へぇ～と思って覚えていたので、それをまねたのだ。デザインとしてはすっきりの方が好きなんだが、実質優先で、いいとするか。スポンジにはMOAの卵を使った。最近、卵ノイローゼ、卵黄が濃いとむしろ気になる。、

ピー用のシフォンにはケージ飼いの、スーパーの白い卵を使っている。いささか卵探しはくたびれた。いっそのことこれでスポンジを焼いてみよう。シフォンのようにタマゴの味が如実に出るものは別としてデコレーションしてしまうものは、つかえるかも。でも、果たしてどうかなぁ？？？

思いつくとやってみたくなる性分なので、午後からスーパーの安い卵でスプリングロールを作ってみた。出来上がりのスポンジは軽かった。まぁ悪くはないが、コクもなかった。いつもはロールスポンジが主役なのだが、このスポンジはイチゴと生クリームが主役で、スポンジは脇役だねぇ。

こんな記事みた

クモは年間に推定４億～８億トンの昆虫を捕食し、害虫駆除に大きな役割を果たしている――。スウェーデンの大学などの研究チームがそんな研究結果を発表した。この研究はルンド大学などの研究チームが１４日の科学誌サイエンス・オブ・ネイチャーに掲載。「クモが捕食する量は、年間２億８０００万～５億トンと推定されるクジラの捕食量に匹敵する」と指摘した。（後略）

なにを今更と言う感がしないでもないが、クモ嫌いな人間が多いから、せめてものクモへのエールになればいい。

ところで、北欧にはどんなクモがいるんだろかと、そんなことに興味が行った。大きなクモはいないだろう。ハエトリぐらいはいるかも。

北欧を旅したのは、めずらしく夏だった。しかしクモに出会った記憶はない。デンマークで、イチョウに出会ったのは覚えているが。

コミック

今日も寒い。今にも泣きだしそな空。

Papasanの薬が終わる。でも、私は寒気がして出かけるのは嫌だ。そこで、、一人で朝倉さんに行ってもらった。生まれ育った町、勝手知ったる町だから、一人でも大丈夫だろう。往きは息子が車で送ってくれた。かえり、セイジョーに処方箋を置いてくるように言った。でも気にはしていた。その間、私はパンを作っていた。

10時過ぎには帰ってきた。運よく、空いていたらしい。セイジョーから幸路が坂を上がって、セブンイレブンでアイスを買ってきたと言う。あの坂、急だったでしょう、と言ったが、近いから楽だったと、？？？だ。パパさんにはロングウェイだったろう。よしよし、この調子で、少しずつ慣れてもらおう。


夕べ、アマゾンからコミック発売のお知らせが届いた。「乙嫁語り」という中央アジアを描いたコミックで、少しばかり慣習を知っていたので興味をもっていた、その10巻の知らせだった。ずっと買っている筈だが、9巻の覚えがない。そこで9，10巻を夜遅く、11時は回っていたが、注文した。にもかかわらず、もう届いた。びっくらこいた。

で、さっそく読み始めたのだが、見えない。眼鏡を代えたりさらにハズキルーペを欠けたりしたが、まともには見えない。とうとう、コミックも読めなくなってしまったようだ。どうにもならないねぇ。ふんだ、もう読まないぞ！
とはいったものの、意地で全部読み切ってしまった。見えないところは飛ばしてだけど。