Cogito

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4月30日

2017-04-30 19:49:06 | 日記
今日で4月も終える。今年も4分の1が過ぎてしまったことになる。若い人にはなんてことはないだろうが、老い先の短い私たちには、先短い人生の日々がまた少なくなってしまうような感慨を覚える。だからどうしようというわけでもないが。

I could wish my days to be
Bound each to each by natural piety


今朝もいつものように6時には起きだし、まずは目薬を入れ、湯を沸かし紅茶を淹れ、パンとパテの朝食をとった。その傍ら、甘夏の皮をゆで始めた。
そしてcdをかける。今はもっぱらバロック。最近ドラマのBGMにバロックが使われている。

子育ての最中らしく何度もカポがくる。鶏もも肉を切ってぷら容器に入れておく。シフォンもイソヒヨドリ用に切っておく。ちゃんとイソヒヨのメスとオスがもらいに来た。いい天気だ。洗濯をしながら、タヌキのために薬を挟んだシフォンを二つ用意して専用のポリケースに入れた。スタンバイ完了、タヌさん、いつ来てもいいよ。

桐の花が満開。去年、木を切ったせいで、日の当たり方が変わって、下の段は草が生え、緑のじゅうたんだ。今年はやたらとノゲシが目立つ。

タヌキだ。しかも1匹、大きなタヌさんの方だ。周りを見たがチビのほうは見当たらない。そこで用意してあるシフォンを投げるとすぐにきれいに食べた。よっしゃ、じゃ~シフォンも鶏も上げるよ。

1時間ほどして、おや、今度はチビタだ。まずは薬入りシフォン。うん、ちゃんと食べた。今週もクリア。とはいえ、この子たちの背中は無残だ。2ケ月、薬が飲み終えるまでは元気でいてくれなくては困る。せいぜい栄養をつけてやることだ。

9個の甘夏、すべて下準備終了。あとは今日の分を明日煮ればすべて完了。
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マーマレード

2017-04-29 09:04:49 | 日記
葉子さんちの甘夏が届いた。数えると9個あった。では一回3個で作業開始。ジャム専用にホーローの鍋を使っているが、そんなに大きな鍋ではないので、このくらいしか入れられない。昨日の朝、3個取り出し計量すると990gあった。上下を落とし、包丁を8等分にぐるりと入れて、果皮を剥き、果皮と実に分ける。果皮を薄くスライスする。果実は袋の背中に包丁を入れ、皮から外す。立った3個だかが、こんな作業だが、一時間余りかかった。皮はたっぷりの水に浸して冷蔵庫に入れ、なんども味見をして苦みがとれるまで何回も水を取り替える。果実にもよるが、大体4回ぐらいかえればいいようだ。とはいえ苦みが全くなくても美味しくない。この兼ね合いが好みになる。

1晩おいた皮をストーブにかけ茹で始める。表皮は意外と固い。ストーブでじっくり茹で、柔らかくなったので砂糖と果実を入れて、ふたの下に菜箸を置き、煮込んだ。1年ぶりだとこの煮詰め加減が大変。何回もやるうちには要領を思い出すのだが、初回は緩すぎることが多々ある。それでも昼前までにはにあげ、瓶に詰めた。1年分造るんだから、作業はこれからが本番だねぇ。

明日は日曜日。タヌキたちに薬を飲まさなければ。これまたひと仕事。
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ただただ、あきれた

2017-04-28 10:45:33 | 日記
少し前のことだが、新聞でどこかの大学教授がなくなってその蔵書1万6千冊を市に寄贈したが、倉庫に10年間もしまいっぱなしだった、それを知った遺族から返還を求められ、返した、という記事を読んだ。郷土史など貴重な文献が含まれている、ということだった。

昨日のニュースだが、故桑原武夫さんから寄贈された蔵書1万冊余りを、2014年に邪魔だからと処分してしまったという記事を読んだ。これにはショックだった。桑原さんと言ったら、文化勲章受賞者でもあり、日本を代表する知識人だった。人文科学だけでなく、登山家としてのエッセイもあり、ずいぶん読んだものだ。蔵書の中にはフランスの貴重本も数多く含まれていたようだ。記事には処分としか書いてなかったが、役人の性質上、古本屋に譲渡したとは考えにくい、おそらく焼却処分されてしまっただろう。もったいない。

個人の蔵書は、どういう本を読んでいたか、どういう影響を受けていたか、などなど、その人のひととなりを研究する上では実に役に立つものだ。今回もそういう研究者が閲覧したいと申し出て、事実が発覚したようだ。閲覧者が少ないというのが処分の理由だったようだ。確かに関心のないものには本はゴミかもしれない。しかし人によっては宝の山でもある。処分も、古本屋へ売りさばいてくれればまだ生きただろうに。

京都というところはもう少し文化があるところだと思っていたが、役人は全く文化のぶ字もないとみえる。こういう資質のない人材をそういう部署に置くほうも置くほうだ。

ただただあきれている。しかし、こんなこと氷山の一角だろうな。
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いいかげんにしてよ

2017-04-26 11:39:43 | 日記
閣僚はじめ、一応人の先に立とうとする人たちの失言が続く。大人の、しかも代表者たちがこれじゃ~、子供や若い人たちに、偉そうなことは言えないね。
教育改革だなんて、また改正しているけど、だめだ、だめだ、とても心を育てることはできない。

北朝鮮も駄々っ子だねぇ、それを刺激するように日米合同の演習、さらに日本海でも演習するそう。そんなに海を汚さないでよ。
秋田の牡鹿でミサイルに備えての避難訓練を見た。にもかかわらず玄海と福井の原発の稼働許可。矛盾してるなぁ。

手術してから1週間たった。月曜日検診に行ったとき、明日で1週間になるけど髪を洗ってもいいか、と聞くと水曜日以降にしてくれと言われた。今日は水曜日、いよいよ解禁だ。1週間、洗髪はもちろんふろにも入らずにいる。山にいるときはそんなのざらだったけど、今は違うし、検診に通っているからよく歩く。ところが木の芽時の、暖かくなったり、冷えたりは年寄りには辛い季節。やはり風邪をひいてしまった。鼻水が黙っていても垂れる。微熱もある。そこで昨夜は早々に布団に入ってテレビを見ていた。それがよかったらしく、今朝は、いくぶんいいいようだ。月末で忙しいのにね。


肝心の目は、手術前と変わらない、というよりもっと霧がかかって見えずらい。まだ1週間だからね、とは慰めてはいるが、う~ん。

桐の花が咲いた。
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ハゲハゲ狸

2017-04-22 13:48:53 | 日記
疥癬タヌキはめずらしくないが、この子たちはひどい。イベルメクチンを探していては埒が明かないので、獣医さんに電話して、ハゲハゲ狸の薬を処方してほしいと頼んだ。そういう人はかなりいるらしく、すぐ処方してくれた。1週間に一回、2ケ月分、2匹分を作ってもらった。内容を聞くとやはりイベリメクチンだった。

皆さんはどのように与えているかたずねると、キャットフードに混ぜて与えている人が多いようだ、と教えてくれた。1匹ならキャットフードに入れておいておけばいいが2匹一緒に現れると困る。うちは、やはりシフォンに入れて食べさせよう。バタークリームを作ってその中に粉剤を混ぜ、シフォンに塗り付けたらどうだろうかと考えバターを少しテーブルに出した。タヌキは甘いものが好きだというから砂糖も加えて練っておこう。

それにしても、ハゲハゲ狸のために薬を買って与えてくれるとは、この町の人は優しいね。

粉剤は16包。1匹8包、袋に赤で数字を入れた。
柔らかくしたバターに砂糖を加え、さらに薬を入れて混ぜシフォンに塗って、タヌキ用と書いて用意しておいた。ただし1匹分。ところがタヌさん、今日は2匹で現れた。
そこで大きい方に集中して食べさせた。餌を二分し、小さいほうが食べないように注して。完全に大きなのが薬を飲んだ。1週間に一度だから、次は集中して小タヌキを狙おう。
小はしっぽがほとんど毛が抜けてしまっているからそれで判断しよう。

24日、チビ狸が現れたので、用意しておいたシフォンを与えた。ちゃんと食べた。来週までこれでOK。
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