Cogito

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私と日本酒5

2006-02-15 18:33:16 | 日本酒

いま、冷蔵庫に入っているのは会津・純米吟醸「末廣」と純米大吟醸「亀の尾」。新潟・吉乃川の純米酒「こしいぶき」、秋田の「天功」と八潮の「重蔵」である。天功と重蔵はお気に入りなので、たいてい、いつも入っている。それを毎晩気が向いたものを引き出しては飲んでいる。

「お酒の味がわかるようになりました?」とpapasanがからかう。

「酒の味を利きわけるのはまだまだ。その酒の特長とか、そういうものを飲み分けるのは無理。その特長が嫌いってこともあるしね。ただ自分にとって好きか嫌いかだけしか言えないよ。」

そういえば食べ物はみんなそうだ。自分にとって口に合う、平たく言えば好きか嫌いかだ。まぁ、買って来る酒はいちおう味見をして気に入ったのを買って来るから、さほど嫌いなことはないのだけど、でも飲み比べるとずいぶん違う。

「末廣」の純米吟醸:

使用米 会津産五百万石(100%使用)

原材料名 米・米こうじ

精米歩合 58%

アルコール分 15度以上16度未満

日本酒度 +3.0

酸度   1.3

やや辛口という表示だが、さっぱりとした甘みがある。

「純米大吟醸「亀の尾」

使用米 会津産亀の尾(100%使用)

原材料名 米・米こうじ

精米歩合 50%

アルコール分 16度以上17度未満

日本酒度 +3.0

酸度   1.4

美味しいが、純米吟醸と比べると後味が残る。

酒米の「亀の尾」は漫画「夏子の酒」でクローズアップされた米である。戦時中、贅沢な米として栽培が途絶えてしまったものを。人々の努力により復活した米である。

すえひろのビンにかけられた札には、亀の尾の説明がついている。

「明治26年山形余目町の阿部亀治氏は、冷害の田んぼの中から、偶然にも3本の稲を見つけた。これが寒さに強い「亀の尾」だった。はじめは食用米として栽培されていたが、酒造米としても優れていることがわかり、酒造米に採用されることになった。

大正初期、会津の酒造家」新城本店(現末廣酒造)の当主、四代目新城猪之吉は、会津郊外の高野村村長小野成屋氏の協力を得て、会津ではじめて「亀の尾」の栽培に成功した。」

とある。

酒米の品種が説明されているHP

http://www.kizawa-hp.com/rice/rice.html

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暖かい

2006-02-15 18:27:04 | 日記・エッセイ・コラム

室温は20度を越えていた。夕方までストーブを忘れていた。そのくらい暖かかった。このまま春になってほしいところだ。生物は気温に敏感らしく、ハエの仲間がたくさん出てきた。

暖かかったので、シイタケの原木に駒ウチをした。Papasanは昨日、ウサギのごんたが脱走して、捕まえるので足を捻挫をしてしまったらしく、動けない。仕方がないので一人でやった。今年は原木5本だけ。一本に駒を35ケ。ドリルで穴を開け、駒をいれ、トンカチで打ち込むのだ。いつもよりはラクなはずである。

ただ同じ姿勢でドリルを使うので一本、35ケ穴を開けると、腰が痛くなってしまう。そこで座って、駒をいれ、少し姿勢を変えてからまた穴を開けるというふうに、能率的でない作業をしている。暑い。スウェーターを脱ぎ、傍の木にかけての作業だ。

私の作業しているの「を木の上からカラスがみつけて、かぁかぁとえさをねだる。仕方がない、姿勢を変えるためにシフォンをとりに戻る。

今までの原木の近くに新しい原木を並べる。ほぅ、もうシイタケがにょきにょき顔を出している。ただしここんところ晴天続きなので、どんこみたいにかたくなっている。こうなると現金で、一雨ほしいなぁ。

日頃しない姿勢をつづけていたので、やはり腰が痛い。ふくらはぎも痛い。あ~あ。

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人生の先輩に話を聞く

2006-02-14 22:59:53 | 日記・エッセイ・コラム

鴨宮中学校の一年生が、毎年「人生の先輩に話を聞く」という課外授業で5人ぐらいずつに分かれて人生の先輩の家に行って話を聞くことになっている。かわいい子ども達なので、毎年楽しみに待っている。

子ども達のために夕べはケーキを焼いた。今年は女の子が3人、男の子が2人。

学校にはテーマは環境問題として「石けん」と言っておいたが、平和の問題から入った。毎年平和は必ず話す事にしている。人間同士思いやることが大事だと。

子ども達は、テーマが「石けん」と言ってあったので、石鹸に関する質問を用意してきた。

そこでずいぶん古いものだけど、生活学校でつくった「ママ、なぜ合成洗剤使うの?」という紙芝居をした。子ども達にはわかりやすい。しかし、内容はちょっと現在には合わないところもある。現在にあうように内容を変えて、またつくってもいいな。そういえば、忘れていたが、眠っている紙芝居は、中学生達には役に立ちそうだ。

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アタミザクラ

2006-02-10 13:51:33 | インポート

081 熱海まで行ってきた。135号線沿いにアタミザクラがほころんでいる。木によって一分咲き、三分咲きのものもある。

糸川の川沿いにもアタミザクラは植えられていて、観光客が写真を撮りに来ている。いまではアタミザクラとしてすっかり有名になった桜だが、「花咲爺さん」という愛称のある「ふるや旅館」の内田勇次さんがこのサクラの育成につとめ、増やしたと聞いている。何と何を交配したか、枝変わりを見つけたのか、そういうことは知らない。ウチの栗も天津栗と秋田の栗を交配させて作り出した栗だと、内田勇次さんから分けてもらった栗である。

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楽 吉左衛門

2006-02-08 23:06:02 | インポート

Raku 楽 吉左衛門1999-2005年春 創作

菊池寛実記念 智美術館 2月26日まで

素晴らしかった。茶碗に深山幽谷がある。そしてその奥に広がる世界がある。宇宙がある。

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