早いものだ

明日からは師走。１１月は気ぜわしく、あわただしく過ぎた。
毎日が日曜日の、のんびりした生活を送っていたので、イレギュラーな外出にはいささか疲れた。しかし来週も、もう少し外出は続く。

今朝早く、ジュマ・ネットに、支援のためのクリックすると、久々に１０００ポイントが出た。１０００なんて、めったに出ない。うん、今週は朝から縁起がいい。

明日は、市立病院へ診断書を取りに行く。保険の申請のためだが、頼んで１月が過ぎた。電話をしたらできているというので。
水曜日は陶芸。初日だから支払いがある、それに窯詰。
木曜日は歯医者。先週の金曜日、奥歯を２本抜歯した。抜歯の痛みはさっほどではなかったが、寒気がした。もう一つ虫歯を治療したらそれが痛んで痛み止めにバファリンを飲んでいた。

金曜日、いよいよpapasanの退院が決まった。
先週の水曜日、小雨交じりの中をpapasanが介護士さんたちと様子見を兼ねて帰ってきた。支えられれば、階段も自分で下りられた。私が腕を支えて道も歩いた。大丈夫だ。
買い物には連れ出そう。せいぜい歩かせてほしいと言われたので、陶芸に連れて行ってもいいけど往復はいきなりは疲れるかな。
先週の土曜日、娘が来たのでそろって息子の車で見舞いに行った。

娘曰く「papaの方が健康そうないい顔をしている。mamaの方が疲れた顔をしている」と。たしかにね。
迎える方は何かと忙しいんだ。それに寒いしね。

雨がひどくなった

今日は素焼。９時前には家を出る。

２５日、水曜日なのだが、ケアマネージャー、看護士、、私たち夫婦で、今後の生活について相談するじょとになった。それに先立って、ケアマネージャーが木曜日、我が家を調べに来る、というので、片付けだけした。そして今日は、雨かと思っていたら日差しも漏れていた。工芸室で用事を済ませ、郵便局へ行って用事をすまし、その足で朝倉病院へ行った。岩への道はいつものように趣がある。薬をもらって工芸室に戻った。もう今日は何にもする気がしない。そのうち、雨が音たてて降り始めた。素焼きが終わったのが３時過ぎ。傘を借りて帰る。

外出

１１月のカレンダーは赤で書き込みがしてある。その間に病院にもいくし、買い出しにもいく。だから実際にはもっと出かけることは多い。
あんまり好みではない。

今日は入院して初めての外出。着替えをはじめ、必要なものをそろえて、時間つぶしをかねて、シフォンを焼いた。
papasan、心待ちにしているだろうと、１時には着くように息子に来てもらった。

ちゃんと車椅子に座って待っていた。テーブルにきれいなお花のアレンジメントがのっていた。あれ、きれいだね。Hさんが持ってきてくれた。
お見舞いに来てくれたの？そう。１９日だと思っていた。よかったね。でも枯らしちゃううといけないからお花持って帰って。わかった。


自分で着替えなさいと着替えを渡した。右手が上がらないというのでシャツを着るのはちょっと手伝ったが、ズボンも靴下も靴も自分で履けた。
スウェーターは？暖かいからいらない。車椅子に乗せて、息子が押して、ナースステイションに行き、許可証を受け取り、（これは帰ってきたとき返す）
玄関まで行った。車を持ってきてもらい、扉を開けると自分で乗った。車椅子は畳んで、後ろに乗せた。今日はこの車椅子を借りていく。

久しぶりの外だから、あっちこっち眺めてね。お天気もいい。外出日より。
真鶴の郵便局へ行き、委任状もらってくるより本人を連れてきちゃった、と言いながら手続きをした。久しぶりにペンを持ったので力が入らないとぼやきながらひどい字を書いていた。そのうちにまともになったが、その頃はもう終わり。

家に寄る？ガーナに会いたい。でもガーナいるかどうかわからないよ。じゃ～、今日は我慢する。なら戻ろう。

一安心

いささか憂鬱だったが、今日はもう少し客観的にものを見ようとpapasanのところへ出かけた。今日は今冬初めてダウンを着たが暑くはなかった。
いつものように寝ていたが、呼ぶと目を開けた。どう具合は？と聞くと、南足柄のYさんとTさんがお見舞いに来てくれたと話した。
顔つきはいい。生き生きとしている。お二人には、遠くから来ていただいて悪かったが、大いに刺激を受けたようだ。
あとでお礼の電話をかけると、二人とも大いにはっぱをかけてきたと言っていた。確かに効果はあった。

トイレに行くというので、尿瓶？と聞くとトイレに車椅子で行くという。ストッパーをかけた車椅子をベッドのそばに置くと、手すりにつかまって立ち上がって、自分で乗った。足に力もある。自分で操作してね、とは言ったものの、あんまり上手でないので手が出た。まだmamaの方が上手いね。
車いす用のトイレに行くと、立ち上がって自分で用をたした。トイレ、OK!。家だったら、手すりが付いているから、車椅子がなくても移動できそうだ。もちろん車椅子も返ってくるが。「お風呂は自分で入れる？」「うん、大丈夫だよ」

papasanを車椅子に乗せたままナースステイションに行って、外出の許可を申請した。来週月曜日。これもクリア。
そのまま散歩する。ロビーの窓から、紅葉が進む外の景色を楽しみながらおしゃべりをした。思い出しながらいろいろしゃべっていた。おしゃべりおばさんが珍しく聞いていた。屋上に出られると書いてあったので、スロープを上ってみた。スロープを押し上げるのはちょっときつかった。下りはpapasanにブレーキをかけてもらいながら下った。そしてエレベーターで下りて売店へ行った。いつも買うのはお茶とテレビのカードくらいだが、ほしいもの買っていいよ、というと、子どもみたいにアイスクリームを買った。部屋で美味しそうにアイスクリームを食べていた。車椅子で入れる、どっかおしゃれなパーラーはないかな、１６日連れて行ってもいいんだけど。

要介護もボケも、この調子なら、今のところ大丈夫のようだ。おかげで、気がせいせいした。もともと私は楽天的だからね。

私もどこかでお茶して帰ろうと思ったが、結局、ストレートに家に帰ってきてしまった。よ～し、自分で作ろう。
明日また湯河原に来る。今度は私の歯。明後日は・・　来週も詰まっている。静嘉堂美術館へ行きたいのだが、１２月になるかな、しかし寒いと出不精になる

さっそくに

雨だと私の出足が鈍る。傘を持つのが嫌いなのだ。少しぐらいの雨なら濡れて歩く。とはいえ、頭が濡れるのは嫌い。で、レインハットをかぶって歩く。
雨もぽつぽつ程度だったので、思い切って出かける。まず、セブンイレブンに行って、市立病院に入院中に借りた寝間着などの請求を支払った。２８,３５０円。結構な値段だ。そのまま幸路坂を下りて役場に行った。役場でケアマネジャーの説明を受けた。懇切丁寧に教えてくれた。ケアマネージャーは町があっせんするのではなく、利用者が選択するのだと事業所の一覧表をくれた。真鶴では２ケ所、湯河原が１０ケ所、あとは熱海と小田原が入っていた。
「さわやかケア真鶴事業所」がトップにあった。ここは診療所の２階だという。社協と一緒のところだな。なら家から近いし、ここがいい。ただし空いているかどうか、わからないというので、帰り、さっきの道を上って事業所を訪ねた。ここを訪れるのは初めて。ここでも丁寧に対応してくれ、私の疑問にもきちんとこたえてくれた。今は空いていないが、今月末になればお受けできるかもしれないということだった。急に必要なことではないし、待っているからできるだけ引き受けてほしいと頼んできた。なんせ目と鼻の先だから、と。

しかしながら家に帰って、落ち着くと少し詫びしくなった。なんかpapasanがだんだん病人になってしまったように思えてきたからである。
希望的観測kかもしれないが、そんなに悪いわけはないと自分に言い聞かせている。

そういえば市立病院に診断書を依頼してある。２週間ぐらいかかると言っていたが２週間を過ぎている。そろそろ連絡が来るかな。そうしたら小田原まで行かなければならない。

帰ってから、残っているキノコ類を使って炊き込みご飯を作る下準備をした。具材を切って、めんつゆにし浸しておくのである。隠し味は貝柱。これも干シイタケといっしょに浸してある。

先日、友人にやせたね、と言われた。やせたのは１年前のpapasanの入院でだ。内科はやたらと病院からから呼び出され、疲れ果ててしまったのだ。今回はなれもあるし、さらに外科なので、呼び出されることもない。毎回きちんと食事は作って食べている。もともと料理は好きだからやたらと料理を作り冷凍保存してある。自分で作った冷凍食品で、フルコースができるよ、と豪語している。スープからメインディッシュ、デザートまでちゃんと入っている。今回初めてポテトサラダを冷凍してみた。美味しくできているので凍らせるのはもったいなかったが、実験に少し冷凍してみた。

ご飯ものは白米はもちろん、五目すし、炊き込みご飯も入っている。餃子も、コロッケも、ミートソースもホワイトソースもある。たいてい２人前ずつ冷凍しているので、あまる。それが嫌なので、一人でその分を使い切って食べてしまう。だから量的には普段より多く食べていることになる。体重を測っていないからわからないが、実感としては少し太った気がしないでもない。
一昨日はスパゲッティ　アレ　ボンゴレ。正確には私はスパゲッティではなくフェデリーニを使っている。収穫したての唐辛子を頂いたので、これを使って。バジルの代わりに分葱を刻んで彩に。昨日はカキフライ。そう、スーパーで買ってきた足の速いものから調理しているのだ。そして今夜は豆腐の揚げ出し。豆腐も味噌汁やほかの料理だと１っは食べられないが、揚げ出しだと何とか食べられる。オクラの唐揚げが付け合わせでは好きなんだが、季節じゃない。もっとも揚げ物は余ればタヌさんにやる。
ケーキを作ろうと生クリームを買ったのだけど使わなかったので、昨日カボチャのプリンを作った。これはこどもにやろう。