Cogito

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やっぱり年ですねぇ

2016-09-30 08:17:00 | 日記
真鶴駅5:50分集合。5:30過ぎ駅に着くともうバスは来て、参加者も何人か立っていた。岩で拾ってきてもらう2人が乗っていない。運転手さんに挨拶をし、聞くとこれから迎えに行く時間調整をしているのだという。そこで電話連絡すると2人はもうバス停で待っているというのですぐさま迎えに行ってもらう。みんな集まったので、6時前には出発。奥湯河原で6人を乗せ、ターンパイクをのぼる。霧が出てきた。十国は霧の中。1国を下り、そのまま伊豆中央道から新東名へ。新東名は初めてだが、これはラク。集中工事を懸念していたが、巻き込まれることもなく時間通り、運行。外は雨が降ったりやんだり。で、箱根越えの霧の中を常滑の焼き物の歴史を話している。

常滑に着いた。雨は降っていない。まずは陶の森資料館、陶芸研究所へ行く。バスを降りて5分ぐらい歩いた。通りのお宅の花がきれいで、みんなそれに気をとられながら。前来た時にはまだできていなかった施設だ。資料館は窯の中をイメージしたとかで薄暗い・でもよく整理されていて、昔の道具なども展示されていておもしろい。

続いて近くの陶芸研究所へ。ここは陶芸家の育成所。研究のためだろう、いろいろな窯が置いてある。研修生の若い男声に「トンネル窯はないの?」と聞くと、「トンネル窯を使っているところは現存していない」という返事。現存していなければ研修で使うこともないだろう。常滑で土管や瓦など、大量生産、効率性を重んじた窯であると読んではいるが本物はまだ見たことがない。

バスまで通りの家々の植え込みの花を眺めながら歩いている。朝顔のようなマメ科の花を見た。「なんて名前?」と主に訊ねたが、「しらない」という返事。帰って来て調べたらクリトリア、和名をチョウマメ(蝶豆)だとわかった。ここにあるお店はおもしろいよ。

次は食事。団体予約だから、期待はしていなかったけど、やはり美味しくなかった。食事を終え、外に出ると雨がかなり降っている。バスは建物の左後ろに止まっている。降っていなければ入口正面から出ただろうに、雨なので横にそれたのが運の尽き。10cmぐらいの段差があった。知らずにそこでつんのめった。そして正面の柱に激突。その反動で、今度は後ろの壁に後頭部をぶっつけた。痛~い!額に手をやると、見る見るうちにたんこぶが膨らんでいく。仲間が急いで保冷剤とおしぼりをもらってきてくれた。バスに乗ってたんこぶを冷やしているが保冷材は冷たすぎる。湿布を持っているのに気が付いてそれを貼る。ただしハサミがないので大きなまま。帽子の庇を下げて、ブラックジャックになるな、と。でもその割には痛くもないし、元気。
これから街歩きの自由行動なのだ。

陶磁器会館の横でバスを降り、陶の散歩道に向かう人たち、招き猫通りを歩く人たち、それぞれに歩いていく。私は招き猫通りの壁に埋め込まれた陶製の作品の写真を撮っている。反対側に移って、とこにゃんの写真を撮ろうとしたのだが、電線がどうしても切れない。とこにゃんとは大きな招き猫である。「見守り猫とこにゃん」と言って陶製で幅6.3m、高さ3.8mの大猫が、道の上からのぞいているのだ。

陶磁器会館の斜め前に急須会館がある。前にはなかったので、電話で問い合わせると、水曜日は開いている、急須ならどこよりもたくさん置いてあるということだった。そこで急須を買いに行く。
奥さんが店番をしていた。「急須を買いに来た」というと、「いつもどんな急須をお使いですか」と聞かれた。「以前からずっと常滑ですよ」というと「ありがとうごないます。常滑の急須で入れたお茶は美味しいんです」「そうですね。焼き締め陶器の鉄分がお茶のタンニンを吸収するからお茶が甘くなるのですね」
荷物を置かせてもらい、いろんな話をしながら急須を物色した。姿形はもちろん色、持ってみての感じ。

常滑の人間国宝と言ったら山田常山(故人)さんがいる。人間国宝の作品も見てみたい、あるかどうか聞くとケースの中に数点飾ってあった。やや背の高い急須。茶葉がジャンピングするから、合理的なのかもしれないが、私の感覚には合わない。
「きっと素晴らしい作品なのでしょうが、感覚的には現代作家の方が好きだな」と言って、現代作家の手作り作品を2点買った。かなり高級品。でも毎日使うもの。気に入ったものがいい。もう一つはいつも美味しくお茶を入れてくれる和美さんへのお土産。

そうこうしているうちに散歩道を歩いた人たちが戻ってきた。喫茶店のありかを聞くと、陶磁器会館の横にあるというので行ったのだが水曜日は定休日。
散歩道を歩いた人たちもお店はしまっているところが多かったと残念がっていた。

計画の段階で水曜日は休みが多いんじゃないかと懸念して公のところは調べたが個人商店までは調べなかった。若い人の仕事の都合を優先したが裏目に出てしまったようである。

カメラは一眼レフとコンデジと2台持って行ったのだが、雨のこともあり、たんこぶハプニングもあり、そんなに撮ったとは思えない。
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バス旅行

2016-09-23 19:42:00 | 日記
来週は八芸会のバス旅行、何とか風邪を治したいと朝倉さんへ行って風邪薬をもらってきた。
先生曰く、おとなしくしていることです、と。どっちかというとおとなしい方なんだけど。とにかく、真面目に薬を飲んでいる。

会員も高齢化し、遠くへ行くのがきつくなったので陶芸の里をたずねるのはこれが最後。次からは近場のお庭のきれいな美術館を訪ねようと言ってある。
今回の行先は常滑、毎日常滑の天気を調べていた。台風を心配したがどうやら大丈夫そう、雨もなんとか。歩くから曇りぐらいがちょうどいいだろう。
みんなの心配をしているが一番危なそうなのは私、お調子者だから、何とか一日ぐらいはもつとは思うけど、ここのことろ遠出はしていない。
とにかく風邪だけは直しておかなければ。

毎日野次馬よろしく東京都の豊洲問題を眺めている。築地から物産をとっているから、まるっきりよそ事とは思えないが、それでもあきれかえりながらも眺められる。無責任と言えば無責任そのものだが、見えないだけでまだまだいっぱいあるんだろうなぁ。よそだから暢気に構えているが、うちの町は大丈夫かいな。
富山議会もお粗末。政務調査費なんて作った時からこうなることは目に見えていたはず。真鶴議会でも政務調査費が必要だと騒いでいた人たちがいたなぁ。あんまり情報公開もしていなかったけど。
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冷房で風邪を引いた

2016-09-19 11:21:35 | 日記
やはり風邪を引いてしまった。昨日は、体がだるくて、何もする気になれなかった。カポたちの餌がないのは承知しているがどうしても出かけられなかった。仕方がないので冷凍庫に保存してある肉を解凍しては使っていた。

シフォンの型を洗おうとしたとき、手首の内側をちくんと何かに刺された。針金をさしたような痛みだ。なんだろう。ケーキの型を見たが金属がささくれ立ってはいない。よくよく見るとシンクに何やら虫が見える。眼鏡をかけ、ピンセットを持ってきて、ピョンピョンと逃げ回る虫を捕まえた。カネタタキのメスのようだ。カネタタキが刺すなんて、聞いたことがない。でもこの虫しかいない、おそらくカネタタキが刺したんだろう。カネタタキはビンに入れ、この前の例があるので刺された傷口を水で洗い、ドルマイコーチ軟膏を刷り込んだ。これが適切かどうかはわからない。
カネタタキは毒はないようだが、刺された部分は数時間痛かった。軟膏にかぶれたのか今度は痒くてかきむしっている。やれやれ。

カネタタキの写真を撮り、拡大してみると、なるほどメスには羽はない。後ろ脚の真ん中に伸びている卵管は鋭い針だ。あれで傷がついたんだろうな。手首のウチガワ一番柔らかい部分だから。
毒がないとわかったので、虫は逃がしてやった。

今日は何とか歩けそうだ。意を決して下まで買い物に行ってきた。カポのために、酔狂なこと!でも、あてにされているからなぁ。
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音楽会

2016-09-18 07:16:50 | 日記
「青英権の音楽を聴く会」に行ってきた。お天気も気になったし、三連休の初日でも交通渋滞も気になったが、息子が車を出してくれたので家族そろって、二宮のラディアンへでかけた。

内容は器楽あり、声楽あり、コーラスあり、荘ジャズまであり、と盛りだくさんだったが、楽しい音楽会だった。
何回も聞いた曲でもないのに、演奏が始まると、不思議といきなり初めて聞いた時のイメージが浮かんだ。
やはり「おとうと」は圧巻だった。思わず涙が流れた。嗚咽が出そうになったのを堪えたほど。

私は病床に臥せっていた青さんを知らない。だからいつものようにマイクを持って舞台の袖から出てきて、お話しするのではないかと思ってしまったほど。
この日は青さんの命日、たまたま会場を調べると、この日しか空いていなかった、だからどうしてもしなければならないと実行委員長の白井さんは思ったそうだ。

音楽会は楽しかったが、会場の冷房で冷やされすっかり調子を崩してしまった。用心して冬支度に近い格好で出かけたにもかかわらず。ゆっくり感想を書こうと思ったがそれができない。
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傘が開いた

2016-09-15 06:36:20 | 日記
知恵袋に投稿して訊ねたら、このキノコは「ツルタケ」というものだと教えてくれた。

ツルダケを調べると「テングダケ科」となっている。テングタケと言えば、あのけばけばしい毒キノコを思い浮かべる。
ツルタケはテングタケ科の仲間では珍しく食べられるキノコとなっている本もあるそうだが、毒は持っているので食べない方がよいとも書いてあった。

漢字だと鶴茸と書くらしい。鶴に似ているからとも。白い茎が鶴を連想させるのかも。




「ツルタケはカサの直径が3~8cmほどで、色は灰褐色~灰褐色で周辺部分は色が薄くなっており、中央部から放射状に伸びた条線が見られます。また、湿気が多い場所では表面にヌメリが見られ、カサの形は幼い時は卵形で成長すると平らに開いていきます。成長するとカサが裂けやすい事もツルタケの特徴のひとつです。

ヒダはツカに離生していて密に並んでいます。ヒダの色は綺麗な白色です。
ツルタケのツカは長さが10~20cmとかなり長く、根元に近づくほど、やや太くなっており、中身は細い空洞です。また、根元部分には膜質のツボがあり、表面は白色。上部は粉状、下部は綿毛状の鱗片に覆われています。ツルタケのツカにはツバはありません。

肉は基本的にどの部分も白色で、味や匂いは殆どありません。」


写真は朝6時ごろ撮影したもの。
息子が来て、「傘がきれいに開いているよ」と言った。「さっき写真を撮ってきたよ」と言って、Papasanにキノコを見に行こうと誘ったが興味がないと断られた。同じ親なのに、ネイチャーに関心のないのは一目瞭然だと言って笑った。11時近く、メジャーを持ってはかりに行くと朝よりもっとキノコの傘は開いてた。傘の直径は9cm。高さは12cm。
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