Cogito

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やっと一息

2011-04-28 21:44:15 | インポート

なにかと気ぜわしい週が始まった。日曜日はやけど。

月曜日はピアノの調律に来てくれた。調律に来てくれるので、前日、ピアノが置いてある部屋の掃除をした。ここは鶏たちの部屋でもある。それでかなり疲れ果てた。でもかなりきれいになった。要らないものは片付けようとPapasanに申し出はしたが実行するかどうか。                                 

グランドと、アップライト2台で、およそ3時間余かかる。出かけられないので、明日のためのケーキを作り上げた。注文のイチゴのババロアケーキと、せっかくオレンジを搾ったのだから、オレンジケーキも作った。

                                                         

火曜日は、和美さんの誕生日。それでケーキを作っていたのだ。あわせて注文日、マッサージの日でもある。4月26日はチェルノブイリ原発の事故の日。今年は25年目になる。まして福島原発事故で、日本人の目もそちらに向いているようだ。原発のことはもちろん、原発の裏側、原発マネーの流れ、東電の体質等々、事故があっていささかなりとも目に見えるようになった、まだまだ隠されている部分は多いだろうし、知らない日本人は多いだろう。こういうことは、もっと情報公開したほうがいい。

ベラルーシにメールをしようと思っていたのだが、結局は送りそこなってしまった。みんな元気かな?病気の親たちの様子はどうだろう。

                                                         

福島原発の禁止区域の人たちが帰りたがっている。気持ちはわかる。原発から放射能が拡散がある程度止まれば、年寄りはリスクを承知の上で帰ってもいいと思う。本橋さんの映画「ナージャの村」「アレクセイと泉」でも見たとおり、禁止区域で農作物をつくって 暮らしている人たちもいる。ただ私の経験では、ベラルーシの被爆した子どもたちが汚染されていない日本で、汚染されていない食料を1ケ月食べて過ごしただけで、免疫力が回復している。年寄りと子どもとは違うとは思うが、こういうことも認識しておいてもいいのだが、見ざる、聞かざるだからねぇ。

                                                         

マッサージの後はどうもけだるい。でも、午後、飽きもせず翌日のケーキを作った。

                                                         

水曜日は本焼き。朝8時10分には家を出た。職員の出勤を待って、鍵を借り、窯に火を入れた。本焼きは10時間の長丁場、窯番だけしていれば疲れないのだが、作品を仕上げたり、片づけをしたりで今日は疲れた。

お昼に数人がYさんとYさんの畑に行って、絹さやをたくさんつんできてくれた。それを塩茹でにして、とても美味しかった。

                                                                                 

やけどの跡がかゆい。治りかけなんだとみんながいう。あんまりかゆいので、効くかどうかはわからないが、アロエを切ってきて、患部に塗りつけた。すっかり乾いた患部はそれでも真ん中が休火山の火口のようになっている。コメントでGさんがアロエを切って貼り付けた方がいいと書いて下さったが、そうだろうと思う。多肉植物は水分を多く含んでいるから、薬効成分と同時に冷やす効果もあるのだろう。今さらだからやらないが、この患部に貼り付けるには、葉が大きくないとはりにくい。ウチのアロエの葉はそんなに太くないし、何枚も並べてはることになる。年々、動作も鈍くなってきているのだろうが、本人はそうは思っていないところにギャップがあり、やけどに限らず怪我をしてしまうようだ。脳は意外とバカで、運動神経のよかったころのことを覚えているから、実際の体力がおいつかず転ぶことが多いのだと聞いた。己を知るということは大事なことだよ。まして現実を知るということは。とはいうものの、まだまだアロエのご厄介にはなりそうだ。

                                                         

木曜日、やっと一息、といいながらも、ピーたちのシフォンが少なくなっているので、シフォンを焼いた。ついでにアップルミントを焼酎漬けにした。ほんとにマメですねぇ。

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アロエ大明神サマ

2011-04-24 13:23:20 | 日記・エッセイ・コラム

とにかく手まめに料理をするので、火傷はよくする。と言っても大きなやけどではなく、ちょこっと熱い天板に腕が触ったとか、タオルで天板を持つのだが、タオルがずれていて指に直に触れてしまったとか、些細なやけどではある。でも火傷は火傷、そんなときはすぐにアロエを取ってきてぬる。もっとも焼きたてのパンなど、素手で出しているし、日常的に熱いものを素手で持っているので、指先はけっこう熱さには強い、いいかえれば熱さには鈍感になっている。ただし腕はそういう体験はしていないから、ここは弱い。

以前、知人が、火傷にはアロエと、わざわざアロエの鉢植えを届けてくださった。さっそく試すと私には相性がよかったらしく、痛みもひくし、その後が水泡にもならず、まことに鮮やかな治癒ぶりだった。その鉢を大事に、日の当たる階段においておいたら、大きくなって、大きな鉢に植えかえしたが、そのまま階段においてある。火傷の度にそこまで行って、葉を一本もらってきて、中身をつけている。

                                                         

昨日、朝からたくさん頂いたレモンを絞って、製氷皿に流し、冷凍した。こうしておくと、地元のレモンが手に入らない夏場に役に立つ。キューブ一個15ccと計ってある。レモンは皮が硬いから、絞るのもラクだが、皮が柔らかいオレンジは泣きもの。ジューザーをこのために買ってあるのだが、一年に一度しか使わないからだか、手入れが悪かったのか、接触不良で使えない。押して使うジューサーも、攪拌するジューサーもあるのだが、使い勝手が悪い。仕方がないので、皮をむき、細かく刻んで、布巾にとり、ねじって絞った。絞れたはしたが、腕が痛くなった。こんなことで午前中が終わってしまった。

                                                         

昼食にぼやきながら粽をふかした。その蒸し物を出そうとして、ふたをあけた瞬間、どうしたことか蒸気を腕に当ててしまった。それもかなり大きく。痛~い!みるみるうちに皮膚が赤く膨れてきた。外は雨がザーザー降っている。ちょっとためらったが、背に腹は代えられない、傘をさして階段まで行って、アロエを一枝もらってきた。大きな葉ではなかったが、中身を出して丹念にすり込んだ。痛みはなかなか引かない。火傷が大きかったかな、もう少したくさん切ってくればよかったかなと後悔したが、再度、雨の中に出て行くのはいやで我慢した。火傷の部分に触れないように、袖を手首までかぶせた。

                                                         

夜、気がついて袖を引いてみた。赤く後は残っているが、水泡にはなっていない。あ~やっぱり、アロエさま、アロエ大明神、おかげさまでと感謝、感謝。でもさぁ、なんで大明神なんだろうね、私としたことが。神様なんて信じていないくせに。口からでまかせだとは言え、どっかにこういうものがインプットさているんだな、日本人には。これも古層のひとつなんだろうか。

                                                                                                                                                          

今日はもう痛くない。赤い後はくっきりついている。火傷のあとは横7cm、縦4cm。

                                                                                                                                                          

我が家の八重桜が満開。散る前に、毎年のことながら、事業団に下のウチの花びらのお掃除をお願いしておいた。桐の花も紫の蕾をふくらませている。

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ツバメを見た

2011-04-17 14:41:23 | インポート

台所の窓から、ようやく視界を横切るツバメの姿を確認。

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パエトーン 原発への警鐘

2011-04-16 17:23:39 | インポート

山岸涼子の「パエトーン」コミック。

ネットで無料で読める。

http://usio.feliseed.net/paetone/

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2011-04-15 22:11:15

2011-04-15 22:11:15 | インポート

P1010324

                                                                                                                                                          

P1010327

我が家のサクラは、昨日の風で葉桜になってしまった。写真は水曜日、陶芸の帰りに上の道から写した我が家のサクラ。ついでに豆桜も撮ったが、コンパクトデジカメなので、はっきりしない。こちらももう盛りをすぎている。

                                                                                                                                                          

気にしているのはツバメの姿。今年はまだお目にかかっていない。あんなにバリアをはっていたヒヨドリたちも山に帰ったらしく、姿が見えなくなった。時折、居残り組みの1、2羽が来るだけ。イソヒヨも安心してシフォンをもらえるようにはなったが、相変わらずハシボソカラスには待ち伏せされ、シフォンを取り上げられている。

                                                                                                                                                       

ミンスクの地下鉄で爆弾テロがあり、死傷者がでた。あの地下鉄にはいくども乗ったことがある。アンドレイさんにメールを送った。返事が来た。アンドレイさんは通常はトラムを利用しているが家族は地下鉄のあの駅を利用している。その日娘は30分前にそこを通った、ということだった。How lucky!

                                                                                                                                                      

首相が言ったとか言わないとか、真偽のほどはどうでもいいが、「10年~以上帰れない」という言葉に涙している首長の写真が載っていた。原発被害の首長たちが「帰れない」という言葉に怒っていたのだった。涙していた飯舘村の村長は、涙してもいい。飯舘村はおそらく原発マネーをもらっているとは思えないからだ。飯舘村の財政を見ると、財政指数は0.24。この数字ではとても原発マネーの恩恵にあずかっているとは思えない。とはいえ飯舘村は健全財政だ。それなのに、近隣であったばかりに放射能被害を受けてしまった。しかも安全だと言われてきたのだから、さぞかし悔しいだろう。

                                                                                                                                                      

しかし、原発マネーをもらって被害を受けた町長たちが怒るのはどうかと思う。いくら東電が安全だ、安全だと言っても、安全性に疑問を投げかける人々もいるのに、そちらには耳もかさず、それはとりもなおさず、ただ原発マネーがほしかったからだろうが、為政者としたら、、万が一を考え少しは疑問を抱いてもよかったのではないか。スリーマイル島、チェルノブイリと大事故が起こっているのは事実なのだから。いやいや国内だって公表されてはいないが小さな事故は頻繁に起こっている。首長なら、そういうチェックもし、原子力の知識ぐらい知っておいて、避難計画をたてておいてもよかったのではないか。認識不足だ。チェルノブイリ事故の放射能汚染状況の地図だって、世界に公表されていた。私ですら持っている。こんな基本的なことには一切目をつぶってきたのだから、住民の安全性を守るという点からもお粗末な首長たちといえる。ただこういう原発マネーに目がくらんでいる首長を選び、その恩恵に浴してきたのだから、住民も気の毒だが責任のそしりはまぬがれないだろう。ここは旧ソ連体制のチェルノブイリとは違うところだ。                                    

                                                         

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               原子炉設計の東芝と日立が福島の原子炉の処理をする計画を提出している。10年~30年かかると計画している。原子炉の処理だけでこんなにかかるのだから、汚染された地域が安全になるまでは、10年そこらで収まるとは思えない。私はチェルノブイリ事故から8年経った原発から45キロ地点のブラーギンで、写真家の広川隆一さんが持参したガイガー計測器がけたたましい音を立てるのを聞いている。ブラーギンは立ち入り禁止区域ではなかったが、ホットスポットだと教えられた。放射能はまだまだ残っていた。チェルノブイリとは違うと盛んに宣伝してはいるが、ばら撒かれた放射性物質はそんな簡単には消えないだろう。素人判断だって、そんな早く帰れるとは思わない。

                                                                                                                                                      

それにしても東電の安全対策はお粗末そのもの。東電不信の私でさえ、安全対策はもう少しまともだと思っていた。高圧的な 態度で、あれだけ絶対安全だ、安全だと豪語していたのだから。

                                                        

去年の双葉町の原子力講演会のお知らせを見つけた。どんなこと話したのかねぇ。この人、テレビで見たよ。

8月23日(日) 第1回原子力講演会を双葉町公民館にて開催しました。
原子力有識者の石井正則さんには「原子力発電所の耐震安全性について」、獨協大学教授

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