定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

八雲~長万部のドライブ6)旧牧舎の蔦の紅葉

2016-10-29 07:52:47 | 旅行

 八雲を後にして、N夫妻の友人で、長万部で以前牧場を経営されていたご夫婦をお訪ねしました。

    

       

          

     到着してまず、驚いたことは、N夫妻から聞いていた旧牧舎の蔦の紅葉です。大きな牧舎いっぱいにツタが広がり、青空に燃えるような色になっていました。しかもこの蔦は1本から広がっているのだと聞き、驚いてしまいました。

    

         

    太平洋を望む広々とした丘の上で、ガチョウを飼い、驢馬とポニーを育て、犬と猫、ウコッケイが居て、のんびりと贅沢ではないけれど優雅な生活を送っていらっしゃいました。

     

         

      感心させられたのは、自然木や廃材などを利用して、素敵な家具や植木鉢などを作っていらっしゃることでした。

    

       

          

             

    ピザ釜まで作って、数々のアイデア作品が並び、素敵な空間になっていました。

       

     古い船の植木鉢に植えられていたルバーフをたくさんいただいて帰りました。私は初めて見たのですが、茎が赤いルバーフは砂糖と煮て、ジャムを作ることができます。

      

          

    パソコンで検索してジャムの作り方を調べて、ストーブの上で弱火で煮ましたが、柔らかくて40分ほどでジャムが出来上がりました。レモンを入れると甘酸っぱさが軽減されて、良い味です。200gほど別にして、ブルベリーと一緒にジャムを作ったところ、良い色あいの更に美味しいジャムになりました。  ケーキなどにも利用できそうです。

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八雲~長万部のドライブ5)八雲町の風景

2016-10-29 07:50:39 | 旅行

  Sさんが八雲町を一望に見ることができる展望台へ連れて行って下さいました。

   

      

     八雲町は牧畜業と漁業が盛んな所ですが、町全体はかなり広くて、晴れた日には遠く、海の彼方に羊蹄山が見られることもあるようです。スキー場もありました。

      

            

    ミルクロードを通り抜けると、今度は真っすぐな道路(パノラマロード)脇に白樺並木が太平洋の海の中まで入り込むように並んで、青空が見えて、雄大さを感じる景色に出会いました。

     

     途中、運転していたNさんが「茸がある!」と、車を止めました。柳の木や広葉樹などの幹についている黄色い茸で、「ヌメリユキダケ(通称ヤナギダケ)」という食べることができるキノコで、私は初めて見ました。

        

           

    木に登り、夢中になって採ったこのキノコは、アクがあるので、茹でてよく洗い中華料理などにも使われているようでした。数日後、N夫人に教えてもらった調理法で、油で炒めて醤油と砂糖で味付けし、最後にごま油をたらしていただくと、とても美味でした。

       

          

             

    八雲町のドライブの後、蕎麦屋さんで天ぷら蕎麦ご馳走になりました。蕎麦も美味しかったのですが、天ぷらの多さにびっくり!少し持ち帰ったほどでした。

    最後にSさん宅へお寄りし、お土産だと言って大きな生の鮭をいただきました。重さが7.5lg、長さが80cmもあり、よく見ると、鮭の鼻が曲がっていました。八雲で獲れる「鼻曲がり」と言う鮭だそうで、あまりの大きさに、帰宅後3枚におろすのに一苦労しました。美味でしたよ!

コメント (2)
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