爽やかな秋になり、友人のNさんご夫妻宅へ行くと、ジャガイモ掘りを終えてハ―ベスターの洗浄とメンテナンスをしていらっしゃるところでした。
たくさんカボチャをいただいたお礼に、朝焼いたカボチャケーキを差し上げました。その時、午後から余市にフルーツ狩りに出かけようと、急に話が決まりました。
余市へ向かうには393号線を通って赤井村を通り抜けるのが近道です。いつも雲海が広がって壮大な景色になる場所へ立ち寄り、そこで、色づいてきた「のぶどう」を見つけました。群生していましたので、全部が色づくととても美しい色になると思われましたが、宝石のような色になって素敵です。
Nさんの知り合いという中井観光農園は、余市の海を見渡す景観をのぞむことができる小高い丘にあります。
まずはブドウ狩りからスタート。キャンベルやマスカットなどいろいろな種類のブドウがありますが、ここだけで採れる「旅路」は種なしで甘みがありました。ワイン用のブドウも丁度出荷の真っ最中でした。
プラムが大好きなN夫人は、プラム狩りに夢中です。日当りがいい場所の果物が甘みがありそうです。
私はリンゴが好きなので、お尻が丸く黄色くなったのを探して収穫。
フルーツ狩りを終えて、テーブルに着いて食べ放題の果物を口に入れ込みますが、意外とあまりたくさんは食べれないものです・・・・・残った果物は量り売りで有料となります。入園料は860円なので、この分は食べなければと思うのですが・・・
果樹園も今年は長雨と日照時間の問題で、全体的に甘みが足りない様に感じました。お日様の力は強力ですね。
帰る頃には青空に秋のすじ雲が流れていました。