昨夜は24日、中秋の名月。久しぶりのコーラスの練習の後空を見上げると、丸いお月さまが見えていました。
帰宅してすぐにカメラを向けてみました。あいにく雲が出ていましたが、月の高さよりは高いため、満月は雲の下に良く見えていました。
木々のはるか上の方に月が見え、その周りが金感触のように黄色い環ができていました。これでは月がよく見えないため、望遠レンズでとらえました。すると、見えました!お月さまの中に餅つきをしているらしいウサギさんが・・・・
日本では太古の大昔から、日々月を眺めては時の流れを感じ、満月になっていくと願いを込めて、いろいろと思いを馳せます。
調べてみると、満月に向かうのは「行動のタイミング」 で、大きな決断も満月へと向かうタイミングが最適、思い切って今までやっていないことにチャレンジすると視界が広がるという・・・・
面白いことに出産のタイミングは満月に起こりやすいとか。満月のパワーを借りるのかも?
24日は旧暦の8月15日で、「中秋の名月」の日。今まで中秋の名月=満月と思い込んでいましたが、25日(午前11時52分)が満月だそう。月の満ち欠けのサイクルが丁度1か月ではないので、このようにずれることになるらしい。
昔からお月さまを眺めながら、ススキとお団子を飾っている風景を目にします。まん丸なおだんごを月に見立てて食べることで、健康と幸せを願うのでしょう。ススキは稲穂に見立てて、豊作や子孫繁栄を願うそうな・・・・
満月は見えないだろうとあきらめていたところに見えてきたので、えぞふじ合唱団の指導をして下さっているM先生宅では、急遽「月見の会」をして、ススキとお団子を飾って、きのこ汁を食べたと話されていました。
お月さまの中にウサギが見えるのは、日本だけでしょうか?