イクラの醤油漬け

　魚屋さんに行ったとき、大粒の鮭の筋子がありましたので、買って帰りました。

　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　筋子のそれぞれの卵をはずすのが大変ですが、専用の網があれば比較的簡単に外すことができます。赤く光った醤油漬けができました。今の時期にしか作れないものです。（10月後半になると、卵の皮が口の中に残ってしまいます。）

　　　　　　　　

　　　　　　友人から｢新米が入ったから」と、分けていただきました。蘭越で採れた新米で、早速焚いてみましたが、ほっくりとして味が違います！

　　　　　　　

　　　　　　数日前、窓から見えた朝陽に輝くニセコアンヌプリです。山肌が少し赤く染まっていました。今年一番の冷え込みで3.9℃でした。今朝は3℃になっていました。

　　　　　　　　　　

　　　　　　10月2日のⅡ曜日は、グリーンクラブの今年最後のコンペがニセコゴルフコースで行われました。このゴルフ場は先日亡くなられたアーノルドパーマー氏が設計されたゴルフ場なのです。

　　　　　　プレイしながらラクヨウ茸を採った人もいましたが、黄葉が目立ってきました。スコアーはOBがあり、パターも惜しいところで外れることが多く、90を切ることができませんでした(ーー;)。

高橋牧場周辺

　そろそろお腹も空いてきましたので、ニセコパノラマラインを下りて、東山の方へ向かいました。

　　　　

　　　　　　　

　　　日帰り温泉の雪秩父のすぐ下には｢大湯沼」があり、温泉の白い熱湯がモクモクと湧き上がっていました。

　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　湧き水の｢甘露水」は、数多くあるニセコ地域の湧水の中では、冷たくて甘い水と評判です。

　　　　　　

　　　高橋牧場の「プラティーボ」というレストランでランチタイムです。羊蹄山が真正面に見えます。そういえば、今年の羊蹄山の初冠雪は9月28日だったそう・・・・すぐ消えてしまいましたが。

　　　美味しい飲むヨーグルトと野菜などをたくさんいただき、満腹になりました。

　　　　　　　　　　　　

　　　ここで空港へ向かう彼らと別れて帰宅しました。良いお天気に恵まれて、楽しいひと時になりました。

　　

ニセコパノラマラインと神仙沼２）神仙沼散策

　木道を歩いて、神仙沼の湿原地帯に出ました。

　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

　　　　　湿原地帯は、先日見た時と比べると萱のような草が赤みがかった茶色に変化していました。

　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　出発して20分ほどで神仙沼に到着しました。沼の周囲の木々はもっと赤くなるはずですが、紅葉の時期には少し早すぎたようでした。

　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　帰路はう回路を通ると、遠く日本海と積丹半島が見えていました。ゆっくりと散策して1時間ほどで戻ってきました。

ニセコパノラマラインと神仙沼１）

　9月30日、Kさん達は夕方新千歳空港からお帰りになるので、お天気も良いことからニセコパノラマラインを経て、神仙沼へ案内することにしました。

　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　彼らは私が作った山葡萄ジャムに興味をもたれたので、まず、山葡萄がある場所に連れて行くことにしました。かなり高い場所ですが、山葡萄が鈴なりになっているので、5人の共同作業で必死に山葡萄狩りです。思いのほかたくさん採れて、皆ご機嫌で、「自宅でジャム作りをします。」と、お土産になったようでした。

　　　　　

　　　　　紅葉の季節はニセコパノラマラインはとても美しいのですが、残念ながら1，2週間ほど早いようで、色づきが良くありません。

　　　

　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　そこで、神仙沼の紅葉はどうだろうか？と、期待して、神仙沼散策をすることにしました。木道を歩いて行くと、ツタ漆、ツタアジサイ、ナナカマドの実、カエデなどがとてもいい色になっていました。先日、火野正平が｢山がおしゃれをし始めた・・・」と、言っていましたが、まさに装いが始まっていました。

山友達の来訪１）

　9月28日の夕方、大学の山岳部後輩のKさんが、女性の友人2名と共に、我が家を初めて来訪されました。一緒に山に登ったことはありませんが、これまで2回ほどお会いしたことがあり、メーリングリストを通じて、お互いによく知っている間柄です。

　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　今回は3人で羊蹄山に登ると言うことで、私達も誘われましたが、体力に自信が無くお断りしました。

　　　その日の夕食は炊き込みご飯と秋刀魚やタコのお刺身、カボチャの煮物、ラクヨウ茸と豆腐の味噌汁などで歓待しました。今年は秋刀魚のお刺身用がなかなか手に入らずに、私達も今年初めてでしたが、適当に脂がのっていて、「すだち」をかけて美味しく頂きました。

　　　翌朝4時に食事をしておにぎりを持って出発され、途中雨にもふられたそうで、上り6時間、下りは5時間もかかったそうで、相当くたびれた様子でした。

　　　　

　　　　　　　　　　　

　　　　その日の夕食は、少し冷え込んで寒くなっていましたが、登頂を祝していつものバーベキューをしました。海の幸のホタテやツブガイ、秋刀魚の塩焼き、カボチャ、トウモロコシ、我が家のシシトウなど好評でした。疲れもあり、美味しいビールに酔いが早く回ったようでした。

　　　　　　　　

初物「ラクヨウ茸」

　9月27日、ニセコゴルフコースでいつものようにプレイしました。

　　　　　

　　　　　このところ朝の冷え込みがあり、桜の木などはだいぶ紅葉が始まって、秋らしくなってきました。

　　　　　

　　　　　　　　　　　

　　　　そろそろラクヨウ茸が出てはいないか？と、昨年たくさん見つけた場所を覗いてみると、ありました！大きな茸もあり、予想以上の収穫です。この場所はあまり知られたところではないらしく、まだ残っていたのでしょう。落葉松林の下に生えているので安心です。

　　　　私達のすぐ後ろに大阪から来て、ヒラフに100日間ロングステイをして、2日後に帰省するご夫婦がいらっしましたので、少し分けてあげると、とても喜んでいらっしゃいました。

　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　しばらくすると、スタート位置のすぐ近くにキタキツネが寝転んでいました。夫が食べかけのトマトを放ると、ねんだろう？と近づいて来て、安全だとわかったのか持ち帰って行きました。痩せてなく、毛並みが美しい狐でした・・・・

　　　

小豆の焼き畑風景

　農家のNさんに「夕方から小豆を燃やします。」と聞いていましたので、5時ごろにまた畑に出かけました。

　　　

　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　小豆を刈り取った残りの枝があちこちに集められた山に、次々に火が付けられて一斉に萌え始めました。焼き畑農業と言って、豆類やトウモロコシなどがこのように畑で焼かれるのです。

　　　　

　　　　　　　　　

　　　　アンヌプリ側をみると、ちょうど太陽が沈もうとしているところで、赤く燃え広がった景色は素晴らしい光景になっていました。

　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　豆の苗は良く枯れているため、あっという間に燃え尽きてしまい、白い煙となってしまいました。昼間はかなり風が吹いていましたが、夕方になると風は収まって、火事にならない様に農家の人は良く心得ていらっしゃる様で感心しました。