現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「パラサイト・シングル」激増

2012-05-03 11:47:57 | 虚無僧日記
社会人になっても親と同居している未婚の若者を
「パラサイト・シングル」というそうだ。自分の
収入を趣味などの消費に充てて 優雅な生活を送る
ことが「親に寄生(パラサイト)している」と
言われたのだ。

その「優雅な若者」というイメージが、このところ
崩れてきたという。

20~34歳で親と同居する未婚者が1064万人。
35~44歳でも、6人に1人、約300万人が、
結婚“できず”に、親と同居している。

その内1割が「非正規雇用者」。従って、両親と
同居する35歳以上の未婚者の平均年収は、94年の
204万円から 138万円に減少している。

「親の介護のために離職した人が 56万人」との
データもある。親が高齢化し、介護のために働けず、
結婚もできず。親が生きているうちは 親の年金で
生活できるが、親が亡くなれば生活困窮者となる
のは歴然。

おっと、人ごとではない。私も50歳で失業し、実は
親の年金で 随分救われた。この後、母親が 介護状態に
なったら、尺八も吹いておられなくなる。“優雅な
独身老人”から一転“生活困窮者”の仲間入りで
ござる。

経済的には豊かになったはずの日本の“お寒い”
現実。救いの道はないものか。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

「明石家さんま」の名言

2012-05-03 11:01:53 | 虚無僧日記
暗い話題が多い中「心に響く明石家さんまの名言」という
サイトを見た。「さんま」の名言の人気投票で、1位は
《生きてるだけでまるもうけ》。さんまの座右の銘とのこと。

長女「いまる」の命名由来も「“い”きているだけで“まる”
もうけ」かららしい。(母親の大竹しのぶは「“いま”を
“生”きる」からと言っているらしいが・・・)

「小さな失敗にくよくよするのはやめて、毎日いいこと
ばかり考えて暮らそう」とは スバラシイ!


2位は《やさしさを持った人は、それ以上の悲しみを持っている》。
いつもポジティブな印象の明石家さんまの意外な一面をのぞかせる。

3位は《結婚はゴールではない! スタート! しかも途中から
障害物競争に変わる》。そやそや。

4位に《人を好きなまま 死にたい》。ウム、人の世を嘆き
はかなんだお釈迦様も、最後は「人間って美しい」と言って
亡くなられた。「さんま」は そのまんま 釈迦や。

5位《彼女の過去は彼女の歴史なんやからそれを否定すんな!》
「彼女」って恋人だけじゃあらへん。「母親」の歩んできた
人生も「否定すんな」だな。

そして6位、《どんなに沈んでいても 笑うんです》
「笑う門には服来る」「笑うモンには 服 着せたる」や。

7位、《いっぺん夢中で生きてみい。毎日が夢中や》。

8位、《バラエティに感動の涙はいらんねん! 
バラエティは笑わせて 涙流させな!!》


「ひょうきん族」から「笑いの神様」になった「さんま」さん。
「イヨッ おかしや さんま なんまんだ、さんまんだぁ!」


※「明石家さんま」のしゃべりは、腹筋を使っているとの
解説もあった。大いに真似したい。身の不幸を嘆く人たちよ、
「さんま そのまんま」の生き方を真似すれば、幸せになれる!


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。