現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「金環日蝕」見ました

2012-05-21 15:32:54 | 虚無僧日記
「日蝕」のはずが 新聞各紙「日食」と書いてあって
愕然とした私。いつから「日食」となったのでしょうか。
時代に取り残されたかと その方がショックでした。

さて「木村拓也」殿も「あんまり興味なかったけれど、
肉眼で見たら、すごい(テンション)上がった」と、
申されるように、私も同じ思いでした。

「草なぎ」君は「雲があったおかげで興奮した」と
話されたとか。まさにその通りです。

朝5時頃は、空は雲に覆われていて「やはりダメか」と
思いましたが、多くの子供たちの望みが天に通じたので
しょうか、6時頃から雲間が晴れ、「日蝕」が始まる
6時半前は雲ひとつない晴天。これにまず感動です。

ところが、7時すぎから また雲が出てきて、太陽は
見え隠れ。そして いよいよピークにさしかかると、
丁度うまい具合に雲の厚さによって肉眼でも見ることが
できたのです。なんという天の采配でしょう。その
ハラハラ緊張感が最高に興奮でした。

ところで、「日蝕」を見る為の「専用グラス」ですが、
あれはピーカン時の強い太陽光を見ても安全のように
濃くしてあって、少し雲がかかると、もう見えません
でした。

昔、子供の頃見た時を思い出し、緑と赤の「下敷き」や、
黒のフィルムで十分見れました。「経験」がモノ言い
ましたです。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください

『ATARU』 第6話 絶対音感

2012-05-21 03:13:15 | テレビ・映画・芸能人
5/20 『ATARU』第6話は「絶対音感を持った
女性」が登場しました。「絶対音感」を持っているが
故に、信号機や車のクラクション、ダストからの音
などの騒音や目覚まし時計の音に敏感で、「不協和音」を
聞くと眩暈(めまい)がするという。そのために周囲の
人とコミュニケーションがとれず、隣人とも揉め事を
起こしていて、殺人の容疑がかけられるという話でした。

箏、三味線、尺八は、ピアノと違って 音を自分で
作らなければなりません。今は「電子チューナー」で
音程を“正確に”合わせることができますが、その
前に「何を基準に合わせるか」という問題があります。

Aの音を「440ヘルツ」にするか「何ヘルツ」にするかです。
先日のコンサートで、会場のピアノと持ち込まれた
シンセサイザーのヘルツが 数ヘルツも違うために、
私は大変 不快でした。でもほとんどの方は判らない
ようです。

次に「平均律」か「純正律」かという問題があります。
キーボードやシンセは、1オクターブを 12等分した
「平均律」ですので、不協和音のワウワウワウという
振るえが出ます。あの“振るえ”が 私にはたまらなく
不快に感じられます。でも 皆さん 平気で聞いている
ことに、虚しく、焦りを感じます。

そんな私ですので、昨日の『ATARU』は大変
興味深く見ましたデス。ハイ。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください

『ATARU』の「栗山千明、北村一輝」

2012-05-21 01:59:30 | テレビ・映画・芸能人
『ATARU』で中居くんと共演している「栗山千明」。
鼻が大きく、下唇が出ていて、美人なのか崩れた顔なのか
微妙なのですが、デビュー当時から印象深かった人です。

デビュー作は、1899年制作の映画『死国』。

『死国(しこく)』とは「四国」。「四国八十八ヶ所の
霊場を死者の歳の数だけ逆に巡ると、死者が蘇るという
禁断の“逆打ち”なる儀式?が存在する。(嘘です)。
娘の死を悲しむ母親が、その「逆打ち」を行ったことに
より生じる恐るべき物語……。その16歳で亡くなった
日浦莎代里を演じたのが「栗山千明」でした。

以来「栗山千明」といえば、オカルト的な不気味さを
もった美人として 私にはインプットされていましたが、
『ATARU』では、コミカルな明るい役で、すっかり
イメージ チェンジでした。

イメチェンといえば、刑事役の「北村一輝」もそうです。
目つきが悪いので、なかなか仕事につけず、売れず
苦労したそうでしたが、2009年NHK大河ドラマ
『天地人』で「上杉景勝」役に抜擢された俳優です。
「上杉景勝」は無口で何を考えているか判らぬ人だった
といいますから、あの無愛想で無表情な顔が当たり役
だったのですが、『ATARU』では「栗山千明」と
ともに、結構コミカルな演技も面白く意外でした。

もっとも中居くんの「サヴァン症候群」の役もそう
ですね。中居くんは「精神障害者」にまでは なりきれて
いないと私は感じますが、可愛らしく純心そうな役を
「ようやっている」と感心します。

私もライブのたびに いろいろな顔を使い分けれる
よう努力してますデスたい。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください