現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

『2ピアノ4ハンズ』

2012-05-20 20:52:48 | 虚無僧日記
2ピアノ4ハンズ』つまり「2台のピアノと
2人の奏者」だけの芝居。2004年に日本で公演され、
8年ぶりの来日公演。5/12~東京・日生劇場。
5/26 名古屋公演。

「夢みた子供たちへ。カナダの俳優2人による
おかしくも 切ない物語”」という紹介記事に
目が行きました。

俳優の2人が共演した際、「同じくらいピアノが
うまい」と顔を見合わせたことから始まった芝居。

2人は子供の頃 ピアニストを夢見ていたが、
親の小言、それぞれ違うことを言うピアノ教師に
戸惑い、成長するにつれ、楽しみが“苦渋”に
変わって 挫折する。そんな実体験を、親や教師、
バーの酔っ払いまで何役もこなし、軽妙な演技で
“笑いと涙”を誘う。

そして年を重ねた二人が 自分たちの非才を語り合う。
しかし、もはやそこに落胆や惨めさはない。一流の
演奏家になるという運命を勝ち取ることより、
敗れると知りつつ運命に立ち向かうことが重要だと
いう・・・・」 との解説記事に、共感しましたです。ハイ


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください






5/19「中島砦」跡でのイベント

2012-05-20 02:29:30 | 虚無僧日記
昨日(5/19)は 「桶狭間の合戦」があった日。
鳴海の「中島砦」跡地でのイベントに行って
きました。

出し物は、琵琶、尺八、鳴り物で『桶狭間』と
『おとぎ琵琶・舌切り雀』、「一路会会員」に
よる尺八演奏。そして「みんなで歌おう」の
コーナーでは、尺八の伴奏で 童謡、唱歌、
なつメロなど 10曲ほど。夜6時から9時まで
3時間もの長帳場でした。


跡地に建つ「近清商店」の近藤親典さんが
倉庫内に舞台を作り、170脚もの椅子を並べて、
何から何まで手作りのイベントです。

今年は“PRも控えめにした”とのこと
でしたが、170席満席。緑区の区長さん、
警察署長さん、消防団長さん、子供会会長
さんまでみえ、演奏する方も力が入ります。

『桶狭間』のド迫力の後は、一転して
『おとぎ琵琶・舌切り雀』で、踊りも飛び出し、
大いに笑い、楽しんで いただきました。


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